ユース監督の松下です。
本日、セキショウチャレンジシリーズ チャリティサッカー大会2011にボランティア審判として参加してきました。


　


ユースチームが大会のお手伝いをするようになって今年で4回目になります。

この大会に参加している理由は一つ。

「サッカーに対する視野を広げてほしい」から。

普段は選手としてサッカーに関わっている彼らが、別の立場でサッカーに触れることができる貴重な機会です。


っとここで、せっかくなのでこの大会の趣旨等をご紹介します。

主催：茨城県知的障がい者サッカー連盟
協力：関彰商事株式会社，つくばＦＣ
趣旨：知的障害を持つ選手の自立と社会参加の可能性を高める為の支援及び茨城県知的障がい者サッカー連盟の一層の発展（賛助会員の拡大）を図るために，教職員及び施設職員によるチャリティサッカー大会を開催する。


実は、まだ記憶に新しいワールドカップ南アフリカ大会に、茨城県から2名の選手が参加していたことをご存知でしょうか？



ワールドカップといっても、知的障害者のための大会ですが・・・
しかし、代表に入ることは簡単なことではないはずです。
そうやって活躍する選手たちをサポートするためにも、今回のようなチャリティ大会は重要なんだなと感じました。

ドイツには、プロ選手として活躍している知的障害者がいるそうです。
日本はというと・・・日本サッカー協会にすら加盟できない状況だそうです。

こういった大会に私達つくばＦＣが参加し、私たちから情報を発信するお手伝いをしていくことで、いつの日か茨城から知的障害をもったプロ選手が生まれる日がくることを願っています。

今日は本当に勉強になる一日でした。


ちなみに、チームセキショウとして、つくばＦＣレディースの選手も参加しました！