U-13コーチの松下（通称：ゴリ）です。

4月2日にチームが始動し、早3週間が経とうとしています。
この期間、私とアシスタントコーチの戸島がやってきたことはただ一つ。


「とにかく選手一人一人を観察すること。」





それは、単にサッカーの上手下手だけではなく、性格や身体的特徴、精神面なども含めてです。


例えば、提出物をちゃんと出すことができるか。
試合の合間で積極的にラインズマン（副審）をすることができるか。
挨拶ができるか。
チームを盛り上げることができているか。

サッカー的なことで言えば、相手とかけひきできているか。
状況を常に把握しているか。
常にいいポジションがとれているか。
考えてサッカーをしているか。
一生懸命練習に取り組んでいるか。



ボール扱いの上手い選手と下手な選手を見つけるのはある意味簡単です。
でもそれが本当のサッカーの上手さかといえばそうではありません。
もちろん、オフザピッチ（サッカーをプレーすること以外の行い）にも目を向け、選手の個性や社会性を伸ばしてあげることも大切です。

そういった選手の特徴などは、一人一人私のサッカーノートに記してあります。
かなりの殴り書きになっていて、私しか解読できないものになっていますが・・・
まあ、3年後に見返したときに、「1年生の頃はこんなんだったけど、今はすごく成長したな！」と思えるように、明日からまたしっかりと指導にあたりたいと思っています。


ちなみに、昨日雨天で練習が中止になりましたが、本日のユース（U-18）の練習に10人以上の中学1年生が参加を希望したことが、私にとって、何よりも嬉しい出来事でした。