スタッフの冨澤です。

既に、ブログ(レディース・ユース)でご存知の方もいらっしゃると思いますが、つくばFCでは6月4・5日につくば・宝筐山(ほうきょうざん)の棚田にて田植えを行いました。




つくばFC伝える農園の取り組みはつくばFC万博グラウンドから飛び越え、ついにつくば・宝筐山(ほうきょうざん)の山麓に場所を移しました。
(ほうれん草畑だった場所は、現在、芝生のポット苗が元気に育っています♪)

昨年の10月にほうれん草(種まき)・今年の５月に芝生(ポット苗作り)・６月にお米(田植え)と、つくばFCの活動は『自然との距離』が非常に近くなってきましたね！






















美味しいお米が出来るまでには、まだまだ時間と労力がかかります。
今回は、筑波農場さんの全面協力の元お米作りが行われます。

ちなみに、昔からこちらで作る献上米は、この地域の中でも、特に美味しいと言われているそうです。
(今回の品種はコシヒカリです。)

理由はなぜでしょうか・・・？

・宝筐山(ほうきょうざん)から溢れ出る沢水のみでの栽培　(通常栽培は河川からの水を利用)

・宝筐山(ほうきょうざん)の朝夕の気温差によって水の温度差が生じる　(通常は平地での栽培で水温差はあまりない)

この２点によって、『最高級のお米』が出来上がる！そうです。



今回私たちは、上の図によると『ステージ２』の活動を体験しました。

美味しいお米ができるまでには、まだまだ時間がかかります。
また、ブログにて随時、棚田の様子をレポートしますのでご期待下さい！
そして、また農業体験も実施いたしますので、お気軽にご参加下さい。




※日本農業新聞に掲載されました
日本農業新聞は約40万部の毎日発行の全国紙です。今回の取り組みがこうして誌面に掲載されたことで、農業に携わる全国のみなさんに読んでいただきました。東日本大震災の爪あとはまだまだありますが、私たちの活動が少しでも農業界の明るい話題になりますように、今後も『つくばFC伝える農園』から発信していきたいと思います。




・伝える農園の新しい取り組み始めました！
当日の田植えの模様がこちらのユーストリーム（動画）サイトからご覧いただけます。
完全ノーカット（約50分）となっています。ぜひ一度ご覧ください。こちらをクリック