こんにちは、つくばＦＣレディース監督の福本です。

今月は、レディースチームにとってまず一つ目の山場になります。
17日の県リーグ首位決戦。（vsKASHIMA-LSC）
そして、月末に行われる全日本選手権の県予選です。

県リーグは、もちろんこれまで果たしていない優勝に向けて
全日本選手権は、なでしこチャレンジリーグの入れ替え戦に今年出場するには
その関東大会に出場しなければならないという、優勝が絶対条件の大会です。

練習を再開した4月からこの大会に向けてトレーニングを積み重ねてきたといっても過言ではありません。
U15チームの公式戦を間に挟みながらも、トップチームは週末に県リーグ・練習試合と試合を重ね
先日は、チャレンジリーグに所属する、日本体育大学にも胸を借りてきました。


（右サイドを突破し中央へ）

一昨年にも、対戦したことがあるのですが
その時は、2軍で相手をしてもらい、それでも勝つことができないという内容でした。
しかも、こちらの人数は１１人ぎりぎりという始末。
そこから、どれくらいのレベルアップを果たしたのか

チームの規模は、選手を選んで連れて行けるほどまでに発展。
もちろん、１軍で相手をしてもらうこともできました。


（コントロールでかわして！）

その内容はというと
個々のレベルの平均で観ると、まだまだかなわないようです。

しかし、チームとして取り組んできたことが出せ
得点も奪うことができた。
でも、まだまだ勝利するところまではいけていない


（中央でシュート！）

個々の能力では劣る分、攻撃でも守備でもチーム・グループとしての戦術理解をもっと進めて行かなければと、痛感させられる試合でした。


（見事ゴール！）

特に守備では、１対１という局面だけを切り出した場合
能力の高いチームから、そこでボールを奪うことは難しくなってきます。
選手たちが、相手との実力差を感じ、いかに不利にならないように周囲との連携を深めて突破をされないように守ることができるのか。
また、粘り強くゴールを守り、良い形でボールを奪いに行けるのか

まだまだ、改善しなければいけない点は多くあるようです。
まさに、腕の見せ所！

勝利には、選手たちの実力も問われますが
監督の実力も問われています。

チームの勝利のために、「強烈に努力！」