ユース監督の白馬です。
ついにこの日が来ました。
「地区決勝トーナメント」
茨城県の地区リーグ（県北・県東・県西・水戸・県南）の上位チームが集まり、来季の昇格を賭けた戦いです。

つくばＦＣユースはリーグ戦成績は1位だったので準決勝からの参加です。
あと2つ勝てば昇格が決定になります。

今日は1つ目となる「ｖｓ茨城高専戦」



リーグ戦とは違い、1発勝負のトーナメント。選手たちもいい緊張感の中で戦うことが求められるゲーム。
4月から積み上げてきたものがどこまで発揮できるか。
それがこの試合のポイントでした。




序盤から相手のブロックの前でスペースを窺う展開。
なかなか効果的にボールを前に運べずにピンチを招く。
ベンチから観てこれがトーナメントの怖さなんだと感じました。
ピッチの中ではそれが露骨に出たのではないかと思います。



１０ｍも先に相手がいるのにそこから逃げていてはゴールは奪えません。
今日のゲームは緊張感のあるピッチの中でリスクを考えつつチャレンジするサッカーは80分通して出来ませんでした。



終盤、選手を入れ替えなんとかロスタイムに１点とり、勝つことが出来ましたが試合後のミーティングで選手たちの顔には笑顔がありませんでした。監督として厳しいことを選手に要求しているのかもしれません。
しかし、選手たちが飛躍するためには通過しなければいけない試練だと思います。

昇格まであと１つ。
心も体も頭もベストの準備をして決戦に臨めるように練習したいと思います。




２３日（金）　神栖総合公園１１：００kickoff
対戦相手は常盤大高校です。
応援よろしくお願いします。