こんにちは、つくばFCレディース監督の福本です。
今回も、レディースチーム中学生の奮闘記をお伝えします。

今回は、毎年この時期に行われている茨城県サッカー協会主催のマーメイドカップに出場してきました。



とにかく課題は、どん欲にゴールを奪いにけるのか、ボールを奪いに行けるのかです。
初日は、雨の中相変わらずの試合内容…
しかも、チームは主力の２年生が、怪我や体調不良などで出場できず
１試合目は、いいところなく敗退。シュートもほぼなし
２試合目は、相手が１年生主体ということもあってすこしづつ前へ前へ出ることができ、辛くも勝利。
予選リーグ２位で
二日目の順位決定トーナメントへ

この日は、困ったことに
前日の雨にうたれたせいで、さらに２年生２名が発熱で欠席。
１回戦は、９名で戦うことに…
しかし、この危機的状況が彼女達を変えるきっかけになったようです。
２名少ない分、守備では一人が一人をマークしているようでは絶対的に人数が足りません。
どこに相手が多いのかコミュニケーションをとり、奪いに行けそうなところでは積極的にアプローチ、プレッシャーをかけてボールを奪うことに成功。



攻撃では、はじめは預けるところが少ないということもあり、後ろへ後ろへとパスすることが多かったのですが
前へ前へという意識付けが功を奏し、なんとかターンして前を向いてボールを前に預ける
スペースがあれば、サイドDFが果敢にオーバーラップして、サイドにボールを展開とチャンスも作っていました。
運動量でも、２名少ないのを感じさせないハードワークでついに無失点でホイッスル。
最後は、全員（９人）がPKを成功し、なんと勝利！



１１人でも手に入れることが出来なかった勝利を９人で、しかも半数以上が１年生というなかで勝ち取ることが出来ました！
まさに、やらなければならない、そして簡単に負けてなるものかという意欲が引き出した、彼女達の未知の能力による結果でした。

やれば出来る！

つづいて準決勝は、１試合空いてすぐ


その②に　つづく…