2012年08月03日
夏合宿(U-13チーム編)
U-13ヘッドコーチの清水智士です。U-13チームは7/27(金)~29(日)の2泊3日でひたちなか合宿を行いました。その報告をします。
参加した29人をAとBの2チームに分け、それぞれ1日3~4試合、全部合わせると21試合を3日間で行う、超ハードな日程でした。結果としてはAチームは7勝4敗、Bチームは3勝7敗でしたが、勝ち負けよりも、1試合1試合を全力でやり切る姿勢を見せてくれた選手たちの頑張りは素晴らしかったと思います。
連日の炎天下の中でみんなが声を掛け合って戦い、勝利の瞬間は全員が喜びを爆発。一方負けた瞬間にはピッチに崩れ落ちる選手もいた程です。このチームがスタートして4ヶ月が経ちますが、そんな選手たちの新たな表情を見られたことは、この合宿の最大の成果だったように思います。
サッカーの内容としては、Aチームは数多の強豪チーム相手にほぼ全ての試合で、Bチームも多くの試合で、取り組んできた『自分たちでボールを持ちながらサッカーをする』ことができるようになってきてました。多くの得点が自分たちのGKから攻撃を始め、丁寧に前線まで繋いで相手を崩したものでした。多くの選手が、自分たちが主導権を持ってサッカーをすることに楽しさを覚えてきています。新しいポジションにチャレンジして活躍した選手もいました。
しかし、まだその良い内容を全て結果に結び付けられているかと言えば、決してそうではありません。失点シーンのほとんどが自分たちのミスから始まっています。もっともっと自分たちのプレーの精度を高め、最後まで丁寧にゴールに迫れるよう、これからまた努力していかねばならないことを痛感しました。成果と課題がはっきりと見えた、素晴らしい3日間だったと思っています。
さて、合宿は決してグラウンドでのパフォーマンスのみを高める場ではありません。オフ・ザ・ピッチでも様々なことがありました。まず何と言っても食事。サッカー選手として必要な栄養とその量を確保するため、出された物は残さず食べること、ご飯はおかわりすることを課しました。初日の食事は2時間以上かかり、「試合より食事の方がキツかった」という選手もいたほどですが、必要性をわかってくれていれば幸いです。
栄養と同じく休養も必要です。今回は就寝時刻を設定せず、それぞれの自主性に任せました。夜、仲間と交流を深めつつ次の日の試合のことを考えて行動できる選手もいました。その他、移動の際に積極的にチームの荷物を運んだり、グラウンドで水や氷を進んで用意したり、落ちているゴミを自分が出したものでなくても拾ったり、周りを観て行動できる選手が日に日に増えていったことも嬉しかったです。
長くなりましたが、まだまだここには書き切れないほどの学びや気づきが本当にたくさんありました。それは私だけでなく、普段はグラウンドでしか顔を合わせない仲間とたくさんのコミュニケーションを取った選手たちも同じだと思います。この貴重な経験をこの3日間だけで終わらせてしまうのは勿体なさ過ぎます。
この学びや気づきから、選手一人一人がどう自分の普段の取り組みをより良くしていけるのか、新たに加わる2人も含めてチームをどう進化させていけるのか、大きな大きな期待を寄せながら、また見ていきたいと思っています。
参加した29人をAとBの2チームに分け、それぞれ1日3~4試合、全部合わせると21試合を3日間で行う、超ハードな日程でした。結果としてはAチームは7勝4敗、Bチームは3勝7敗でしたが、勝ち負けよりも、1試合1試合を全力でやり切る姿勢を見せてくれた選手たちの頑張りは素晴らしかったと思います。
連日の炎天下の中でみんなが声を掛け合って戦い、勝利の瞬間は全員が喜びを爆発。一方負けた瞬間にはピッチに崩れ落ちる選手もいた程です。このチームがスタートして4ヶ月が経ちますが、そんな選手たちの新たな表情を見られたことは、この合宿の最大の成果だったように思います。
サッカーの内容としては、Aチームは数多の強豪チーム相手にほぼ全ての試合で、Bチームも多くの試合で、取り組んできた『自分たちでボールを持ちながらサッカーをする』ことができるようになってきてました。多くの得点が自分たちのGKから攻撃を始め、丁寧に前線まで繋いで相手を崩したものでした。多くの選手が、自分たちが主導権を持ってサッカーをすることに楽しさを覚えてきています。新しいポジションにチャレンジして活躍した選手もいました。
しかし、まだその良い内容を全て結果に結び付けられているかと言えば、決してそうではありません。失点シーンのほとんどが自分たちのミスから始まっています。もっともっと自分たちのプレーの精度を高め、最後まで丁寧にゴールに迫れるよう、これからまた努力していかねばならないことを痛感しました。成果と課題がはっきりと見えた、素晴らしい3日間だったと思っています。
さて、合宿は決してグラウンドでのパフォーマンスのみを高める場ではありません。オフ・ザ・ピッチでも様々なことがありました。まず何と言っても食事。サッカー選手として必要な栄養とその量を確保するため、出された物は残さず食べること、ご飯はおかわりすることを課しました。初日の食事は2時間以上かかり、「試合より食事の方がキツかった」という選手もいたほどですが、必要性をわかってくれていれば幸いです。
栄養と同じく休養も必要です。今回は就寝時刻を設定せず、それぞれの自主性に任せました。夜、仲間と交流を深めつつ次の日の試合のことを考えて行動できる選手もいました。その他、移動の際に積極的にチームの荷物を運んだり、グラウンドで水や氷を進んで用意したり、落ちているゴミを自分が出したものでなくても拾ったり、周りを観て行動できる選手が日に日に増えていったことも嬉しかったです。
長くなりましたが、まだまだここには書き切れないほどの学びや気づきが本当にたくさんありました。それは私だけでなく、普段はグラウンドでしか顔を合わせない仲間とたくさんのコミュニケーションを取った選手たちも同じだと思います。この貴重な経験をこの3日間だけで終わらせてしまうのは勿体なさ過ぎます。
この学びや気づきから、選手一人一人がどう自分の普段の取り組みをより良くしていけるのか、新たに加わる2人も含めてチームをどう進化させていけるのか、大きな大きな期待を寄せながら、また見ていきたいと思っています。
Posted by つくばFC at 15:16│Comments(0)│Jrユース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム