2012年12月14日
やられ方、やられた後 ~TM ヴェルディSSレスチ~
ジュニアユース監督の内田です。
12月8日(土)、柏日体高校でヴェルディSSレスチと練習試合を行ってきました。
【A戦】
うまく戦えているように見えましたが、相手の攻撃の選択肢(特にDFライン背後への攻撃)が増えると急にバタバタしました。相手の状況を把握せずポジションをとっていたことが主な原因ですが、時間の経過とともに対応できるようになっていきました。
攻撃面に目を移すと、拡がりのあるポジションからFWを絡めた意図的な崩しが何度も見られました。あとは、ボックス付近での技術の精度です。昨シーズンも苦しんだ課題だけに、今後のトレーニングの取り組み方が重要になってきます。
【B戦】
選手によっては、出場時間を減らさざるを得ませんでした。問題だったのは「やられ方」と「やられた後」です。まずは、やられ方。あまりにも簡単に失点を重ねすぎました。身体的な部分(スピード・球際等)で負けてしまうのは仕方ありませんが、それ以前の部分(ボールが出る前のポジショニング)で負けてしまっては話になりません。厳しい戦いになるのは試合前から分かっていたはずですが、劣勢を跳ね返す工夫を見ることができませんでした。
次にやられた後ですが、失点後あるいはプレーがうまくいかなかった時に仲間同士で話し合うことはほとんどありませんでした。サッカーは一人ではプレーできません。お互いの意見をすり合わせていくことで、できなかったことができるようになります。失敗したときこそ、考えを合わせる絶好のチャンスなのです。その機会をもたなかったことは、本当に残念でなりませんでした。
練習試合後の最初の練習では、目つきを変えて練習に励む選手が多数いました。こういった山あり谷ありの経験が、選手を成長させてくれます。今後の彼らに期待大です。
12月8日(土)、柏日体高校でヴェルディSSレスチと練習試合を行ってきました。
【A戦】
うまく戦えているように見えましたが、相手の攻撃の選択肢(特にDFライン背後への攻撃)が増えると急にバタバタしました。相手の状況を把握せずポジションをとっていたことが主な原因ですが、時間の経過とともに対応できるようになっていきました。
攻撃面に目を移すと、拡がりのあるポジションからFWを絡めた意図的な崩しが何度も見られました。あとは、ボックス付近での技術の精度です。昨シーズンも苦しんだ課題だけに、今後のトレーニングの取り組み方が重要になってきます。
【B戦】
選手によっては、出場時間を減らさざるを得ませんでした。問題だったのは「やられ方」と「やられた後」です。まずは、やられ方。あまりにも簡単に失点を重ねすぎました。身体的な部分(スピード・球際等)で負けてしまうのは仕方ありませんが、それ以前の部分(ボールが出る前のポジショニング)で負けてしまっては話になりません。厳しい戦いになるのは試合前から分かっていたはずですが、劣勢を跳ね返す工夫を見ることができませんでした。
次にやられた後ですが、失点後あるいはプレーがうまくいかなかった時に仲間同士で話し合うことはほとんどありませんでした。サッカーは一人ではプレーできません。お互いの意見をすり合わせていくことで、できなかったことができるようになります。失敗したときこそ、考えを合わせる絶好のチャンスなのです。その機会をもたなかったことは、本当に残念でなりませんでした。
練習試合後の最初の練習では、目つきを変えて練習に励む選手が多数いました。こういった山あり谷ありの経験が、選手を成長させてくれます。今後の彼らに期待大です。
Posted by つくばFC at 19:29│Comments(0)│Jrユース
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