選手・スタッフの「つくばスマイル満開」
vol.32　担当：宮田　樹　つくばFCレディース　運営責任者

こんにちは。
つくばFCレディース運営委員の宮田樹と申します。


今年からつくばFCのホームゲームの運営をさせて頂いております。まず、このような仕事が私に回ってきたことは、間違いなく選手の皆さんの活躍のおかげです。大変感謝しております。

この仕事にはやりがいがあります。見慣れたスタジアムが、大会の時には輝いて見えます。そこで活躍する選手は、やはり輝いています。その輝きをいかにして大きくするか、あるいは、その輝いたスタジアムや選手をいかに多くの人に見せるか。そこが私の仕事のポイントであり、それを考える作業はとても楽しいです。


スタジアムを輝かせるには、その輝きがどこから来るのかを考える必要があります。
その一つの答えは私の中で出ています。それは「助け合い」です。運営のために通常業務に上乗せして働く運営スタッフ、それを補うように通常業務を増やしたスタッフ、試合のない日に運営の手伝いをする選手、当日も出番がないと運営に回ってくれる選手、練習の前後に手伝ってくれるアカデミー・地元中学校サッカー部の選手、会場を盛り上げるために来てくれている外部イベントスタッフ、ファンだからと働いてくれるボランティアスタッフ、会場の雰囲気をより良くしてくれる応援団。文字稼ぎのように見えるかもしれませんが、パッと考えただけで、これだけの方々が助け合って大会は行われております。


それぞれの想いが集まって当日を迎えるのですから、輝くのは当然かと思います。「助け合い」を最後にまとめるのが運営の仕事で、どれだけ輝かせるかは運営の実力です。これだけの人の終着地になることはプレッシャーですが、力にもなります。残念ながら失敗は後を絶ちませんが、めげずにやれているのはそのおかげかと思います。

「助け合い」というには私も結果を残さなければならないので、とにかくより良い運営を行い、スタジアムをより輝かせる必要があります。そして皆さんが助け合う価値を見出している、そして私が高校時代からお世話になっている「つくばFC」を、より良いものにできればと思っております。






6月27日（土）に今年度最後のアベックホームゲームがあります。身内を自慢することには気が引けますが、サッカーファンとして、ジョイフルもレディースもとても魅力的なチームです。当日はぜひ会場にお越しになり、スタジアムの輝きの中心にいるこの2チームをご覧になってほしいと思います。



次回、6月26日（金）
担当は藤井　志保です。