2017年12月27日

【ガールズ】第30回8都県少女サッカー大会 マッチレポート

つくばFCガールズコーチの飯塚です。
12月23日・24日の2日間、関東大会(第30回8都県少女サッカー大会)に出場してきました!
※長文のため、わずらわしい方は結果のみご覧ください(笑)。

先月のアスリードカップで3位となり、茨城県第3代表として臨みました。
今回は第30回という節目の大会であったため、例年より多い24チームが関東1都6県+山梨県から参戦をしました。
会場である埼玉県熊谷市までは全員で車移動し、1泊2日の合宿がスタートです!

初日の結果は以下の通りです。

・予選リーグ
vs南大沢FC(東京) ●1-3
vs武田消毒ジェイドFC(山梨) ◯4-0

※勝ち点3・得失点差+2でグループ1位


1試合目はエンジンがかかりきらず、先制点を取った後に3失点。丁寧にボールをつないでくる相手に対し、こちらはあわてて前にロングボールを蹴ってしまう場面が多かったです。ボールを持っていない選手のかかわりも少なかった印象です。
また、守備では1stディフェンス(最初に相手にプレッシャーをかける選手)が定まらず、フリーになった相手に縦パスをたくさん入れられてしまいました。
最初ということで硬さもあったかと思いますが、内容の改善が必要な試合となりました。





2試合目は首位通過のためには3点差以上の勝利が必要となる展開でしたが、前半の早い時間帯に2点を先制。それで落ち着いたのか、1試合目よりも冷静に周りを見られる選手が増え、しっかりボールを保持しながら攻撃することができました。周りの選手のかかわりも増えました。
また、1試合目の課題であった1stディフェンスもしっかり行けるようになり、それに合わせて2nd・3rdディフェンスが連動してボールを奪いに行けるようになりました。
後半にも得点を追加し、何とか首位通過を果たすことができました!
ひやひやしましたが、結果オーライです。

試合後は、車で宿泊先のホテルに向かいました。
早朝6時につくばを出発し、2試合をこなした選手はさすがに疲労困憊。
みんな車の中では爆睡していました。

というのはもちろん嘘で、しっかりと大声で騒いでいました(笑)。
(普段は静かな5年生も、元気いっぱいでした)

さて、ピッチの中だけでなくピッチ外でどう過ごすかが見られるのが合宿の良いところ。
サッカー選手としての真価が問われます。

夜は興奮しすぎてなかなか寝付けなかった選手もいたようですが、
8月の合宿よりも時間に遅れず行動できるようになっていたり、野菜嫌いな選手が野菜を食べられるようになっていたり、子どもたちの成長を肌で感じ取ることができました。

夜に行ったミーティングでは、守備の優先順位についての映像を見た後、試合の反省を各自プリントに記入し、みんなの前で発表しました。
自分は他チームの皆さんとの懇親会に参加していたため、ミーティングには参加できませんでした。
なのでみんなが書いたプリントだけ後で読ませてもらいましたが、練習でコーチに言われたことがしっかりと頭に入っている選手が多く、嬉しくなりました。
自分の長所・短所や試合を分析する力は、スポーツ選手にとってとても大切な能力だと思います。

コーチ陣も子どもに負けていられないなと、身が引き締まる思いで床につきました。


次の日は朝5時半に起床。曇りのため昨日よりも少し肌寒く感じましたが、みんな朝から元気いっぱいでした。
6時集合で田舎道を散歩したのち、ビュッフェ形式の朝食。
ここでも栄養バランス良く、メニューを選んでいる選手が多かったです。

無事朝食を済ませ、その後の荷造りや着替えもスムーズに行い、遅れなく出発することができました。


2日目は1位パートトーナメントに臨みます。
この時点で関東ベスト8。3連勝すれば優勝です。

はたして結果はどうだったのでしょうか?
トーナメント戦の結果は以下の通りです。

・1回戦
vs河内ジュベニール(栃木) ◯1-0

・準決勝
vs東小沢FCバンビーナネクスト(茨城) ●2-3

・3位決定戦
vsバディFC(東京) ●0-2

最終結果:24チーム中4位





準決勝、3位決定戦で敗れ、目標としていた優勝を果たすことはできませんでした。

1回戦、立ち上がりは相手の球際の強さに少し押され気味になりますが、徐々に慣れてくると、ボールを大事につないで落ち着いて攻めることができました。決勝点もサイドから丁寧にパスをつなぎ、最後はキャプテンがゴール右隅に流し込みました。守備でも全員が体を張り、ゴールを死守しました。接戦の末、何とか勝利をつかみ取ります。

そして準決勝では茨城対決が実現。
アスリードカップでは勝利をおさめた相手でしたが、緊張からか低い位置でのミスが続いてしまいました。失点はいずれもその形からカウンター。
ボールをつなぐということは、当然相手に奪われるリスクと隣り合わせということでもあります。
結果は悔しいですが、そういった怖さを選手たちが身をもって体感してくれたのではないでしょうか。

ということで決勝進出はならず、続く3位決定戦では名門バディFCと対戦。
決して名前負けするつもりはありませんでしたが、力の差を感じました。
とくに中心選手の判断の速さや技術の高さは、自分が少女サッカーに携わって2年弱の間で初めて見るものでした。
選手たちは相手の攻撃に粘り強く食らいついていましたが、守り切れず2失点。
攻撃でもペナルティエリアに侵入することがほとんどできず、敗戦となりました。

試合後、選手たちは感情をあらわにするというより、いろいろと考えを整理しているように見えました。
その後表彰式と記念撮影を終え、車で2時間半かけつくばに帰着。

僕は5年生が乗った車を運転しましたが、みんないろんな話をしていました。
普段の1時間半の練習では話せないことも、合宿だと話すことができます。長い時間いっしょに過ごすことで、チームメイトの新たな1面が見られることもあります。
この大会参加を通じて、自分も子どもたちのことを、少しだけ深く知ることができた気がします。


さて、つくばFCガールズは、最終的に24チーム中4位という成績で今大会を終えました。
表彰式でつくばFCの名前が呼ばれなかったのは、今年度初めてです。

選手たちはこの結果をどう感じたでしょうか?
強豪チームとの試合を通して何を感じたでしょうか?

優勝できなかったことは非常に悔しい。
時間が戻るなら巻き戻したい。そう思うかもしれません。

しかし大切なのは結果ではないと思います。
この大会で何を得て、何を学べたのかだと思います。

大会の中で成長した選手がたくさんいました。
驚くような好プレーもたくさんありました。
逆に改善が必要な部分もたくさんありました。
自分自身も指導者としての力不足を痛感しました。

関東大会というすばらしい舞台で3回も負けることができた。
これは本当に貴重な経験だと思います。

この経験を無駄にしないように。
それぞれが日常から変えていきましょう!

最後になりますが、チームをサポートしあたたかい応援をしていただいた保護者の皆さま、素晴らしい大会を開催・運営してくださった関東少女部会および出場チームの皆さま、2日間お疲れ様でした。本当にありがとうございました。





P.S.
今年度ガールズクラスのメインを担当した林コーチが、12月いっぱいでつくばFCを離れることになりました。
ということで、2日目の最後にサプライズで子どもたちから色紙をプレゼント。
寂しいですが、新たなステージでの飛躍を期待しましょう!
林コーチ、ありがとうございました!



※大会の様子、結果は下記HPからご確認いただけます。
8token-girls-soccer.com/

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Posted by つくばFC at 22:38│Comments(0)ガールズ
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