2019年07月01日

【マッチレポート】6/29(土) 2019プレナスチャレンジリーグEAST 第12節

2019年6月29日 プレナスチャレンジリーグEAST第12節
VSJFAアカデミー福島戦 @セキショウ・チャレンジスタジアム  マッチレポート


日頃からつくばFCを応援してくださり、ありがとうございます。

6月29日行われました、プレナスチャレンジリーグEAST第12節の結果についてお伝えします。


上位進出へ、続ける変化
前節、劇的な展開で引き分けに持ち込み、勝ち点を1積み上げたつくばFCレディース(以下つくば)。3位との勝ち点差を1とし、順位の入れ替わりを起こすためにも勝ち点3を納めたい今節は、今シーズン唯一得点を奪えていないJFAアカデミー福島(以下福島)との対戦となりました。

福島は今シーズン一貫している4-4-2の構え。守備は積極的に前線からプレスをかけることはせず、陣形をコンパクトに保ち、センターサークル先端を目安にプレスを開始し、サイドにボールを追い込み、SHとSBで挟み込むことでボール奪取を狙います。

攻撃に転じれば、CBからサイドへ展開し、相手DFラインの隙間を広げ、空いたスペースにCMFやFWが落ちて入ることで起点となり、背後へアクションを起こした選手を使うことでラインの突破を狙います。また、相手の陣形が整ってないと見ると、CBからFWまで一気にフィードし、シンプルにゴール前まで迫ります。

対するつくばは前節から変更し4-4-2の構え。福島の攻撃の特徴を踏まえ、サイドのケアを厚くするために3バックから4バックに変更。サイドにつけられれば、SHやSBが強烈にアプローチをかけ自由を許さず、中央を狙う攻撃にはCBがしっかりと対応し、攻撃の芽を摘み取ります。

攻撃は昨年からの積み上げをもう一度思い出し、各ポジションで位置的優位を取り続けられるように組み立て。福島のプレスのラインが低いことを念頭に置き、CBはしっかりとボールを保持し、前進。その間にタイミングを見計らい、SBかSHどちらかの選手は中に、もう一方の選手は幅を取り、サイドの高い位置を取る動きを見せ、相手を撹乱。中を閉めればサイドが、サイドを警戒すれば中が開く状況を作り出し、守備の的を絞らせません。

相手の2トップのラインを攻略した先では、スピードとキープ力に溢れる#9廣田や#11内田に加え、今シーズンコンスタントに得点を重ねている#7原島と#10豊嶋の2トップが待ち構え、得点を狙います。


激しい立ち上がり、「課題」と「強み」
福島のゲームの運び方、攻撃の狙い、守備の意図を十分に理解した上でゲームに臨んだつくばでしたが、またしても立ち上がりに脆さを見せます。

前半6分。左サイドからのFKのピンチ。一度はニアサイドで跳ね返しますが、クリアが弱く、ペナルティアークの中央付近に転がってしまいます。これにいち早く反応した福島の選手はそのままダイレクトで振り抜くと、ボールはゴールポストに当たって入るビューティフルシュートに。#1中橋も懸命の対応を見せますが、わずかに届かず、早くも追いかける展開に持ち込まれてしまいます。

しかし、今年のつくばは1失点では動じません。
前半10分。つくばは右からのCKのチャンスを得るとキッカーは#2大木。今シーズンここまで4点を奪い、強みとなりつつあるセットプレーで同点に追いつくべく、中では#26小田切と#28小島のつくばのツインタワーも待ち構えます。

大木からインスイングで蹴り出されたボールは、福島の選手に当たり、福島ゴール前にポトリと落ちます。このボールに誰よりも早く足の伸ばしたのはゴール前に位置していた#7原島!つま先でボールを押し込み今シーズン5点目となる同点弾をゲット!!
原島の2試合連続弾で、早い時間にスコアを1-1とします。


仕掛け合う駆け引き、潰し合う長所
先制されるもすぐさま追いついたつくば。一方の追いつかれた福島。つくばは3位上昇のため、福島は首位追走のためにもお互い追加点を狙い、仕掛けます。

しかしこの試合つくばは福島対策のための守備的な布陣。4-4-2の構えに加え、右SBに#2大木、左SBに#4藤井を起用し、福島の裏へのボールにはボールとは逆サイドのSBが中にカバーリングをし続け隙を見せません。

前線では#7原島と#10豊嶋が持ち前の運動量とスピードでプレッシャーをかけ、ボールの出所を限定し、中盤の中央では#8衣奈と#14亀井の経験豊富な二人が、危険なパスコースをポジション取りで封鎖。中央への出しどころがなくなり、外に運ばれたボールを#9廣田と#11内田のSH で追い詰めていく守備が機能し、福島は有効な攻撃を発揮できません。

一方の福島はつくばの2トップに最大限の注意を払い守備を構築。つくばのCBのボール保持は許し、流動的にポジションの入れ替わるビルドアップで2ラインの突破までは許すものの、最後の決定的なパスや裏への抜け出しに対しては#2富岡を中心とするDFラインが身体を張って守り抜き、ゴール前までの侵入を許しません。

前半はその後、動きなく1-1で終了。お互いの長所を潰し合い、決め手に欠けます。


「負けない」からさらに上へ
後半開始からゲームの様相は変化を見せず、ボールを保持するつくば、奪ってから一気にゴールを目指す福島という展開に。

時間の経過で落ち着きも出てきたつくばのDFラインは効果的にボールを前後左右に出し入れし、福島のブロックラインを崩しにかかりますが、テクニックのミスや、福島の献身的な守備にあい、最後まで突破しきれません。

最大の見せ場は後半17分。
CKをしっかり跳ね返すとボールは#10豊嶋の元へ。受けた豊嶋はそのまま自陣からドリブルを開始すると、今シーズン何度もスタンドを沸かせたその快足であっという間に相手陣地まで持ち込み、ゴールまで25m付近に迫ります。DF1人とGKが立ち塞がる中でしたが、果敢にシュートを放つもこれは枠外に。惜しくもゴールとはなりません。

崩されないが、崩しきれない。前線からの守備も掛かりはするものの、最後は冷静に躱され、チャンスメイクとはならず、このまま大きなピンチも、しかし大きなチャンスもなく1-1でゲーム終了。

早い時間に先制を許してしまったものの、守備的な布陣で挑み、その後は福島の攻撃を抑え続けることは試合を通してできたと思います。ただ、上位進出のチャンスがある中で、攻撃に転じた際は、1点ではなく、2点3点と重ねるため、一つ一つの技術の精度をより高め、ボールを保持しながらチーム全体で前進し、ゴールまで迫れなければならないと感じました。

小雨の降りしきる天候の悪い中での試合となりましたが、最後まで熱いご声援ありがとうございました。リーグを見ると勝ち点は上と1差、下とも1差。ここから3試合、勝つか負けるかでは意味合いが大きく変わってきます。

今節の結果で最下位は無くなりましたが、3位浮上のため、勝ち点3を取りにまたトレーニングから準備を進めていきますので、残りの試合も引き続き応援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。


試合結果
プレナスチャレンジリーグEAST第12節
VSJFAアカデミー福島
前半:1-1(10分 #7原島)
後半:0-0
合計:1-1

【マッチレポート】6/29(土) 2019プレナスチャレンジリーグEAST 第12節

【マッチレポート】6/29(土) 2019プレナスチャレンジリーグEAST 第12節

リザーブメンバー
GK
#21高橋
DF
#6川原
MF
#27井上
#22 菊池
#15小池

(次節公式戦情報)
2019プレナスチャレンジリーグEAST 第13節
VSノルディーア北海道
7月6日(土) 12時K.O@セキショウ・チャレンジスタジアム

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