2019年07月08日

【マッチレポート】7/6(土) 2019プレナスチャレンジリーグEAST 第13節

2019年7月6日 プレナスチャレンジリーグEAST第13節
VSノルディーア北海道戦 @セキショウ・チャレンジスタジアム  マッチレポート


日頃からつくばFCを応援してくださり、ありがとうございます。

7月6日行われました、プレナスチャレンジリーグEAST第13節の結果についてお伝えします。


リーグ終盤戦、3位を巡る直接対決
第3クールに入り、ここまで2引き分けと若干のブレーキのかかってきたつくばFCレディース(以下つくば)。今節は現在つくばに勝ち点差1を付け、3位に位置しているノルディーア北海道(以下ノルディーア)との対戦となりました。

ノルディーアは今シーズン用いている4-4-2の構え。ディフェンス・中盤・フォアードそれぞれの選手の縦と横の距離間を常に意識し、コンパクトな守備ラインを形成。中央を固め、サイドのボールを追い込むとSHの選手が前から、FWの選手が後ろからプレスバックをかけ二枚で対応し、自由を与えません。
痺れを切らし、一本のパスでFWを狙うとそこには長身でフィジカル能力に長けているDF陣が待ち構え、最終ラインの突破を容易には許しません。

攻撃ではまずシンプルにDFラインからロングボールを供給。前線にボールを運ぶとスピード溢れる左SHを起点に構築。左サイドに有利な状態でボールを保持するため、ボールは一度中央にいるゲームメイク能力に長けた選手を経由。サイドに警戒の比重を置きすぎると自らの仕掛けも見せ、隙あらばフィニッシュまで持ち込み得点を狙います。

一方この試合に勝利し、3位浮上を目指すつくばは3-4-3の布陣でスタート。コンパクトに構えるノルディーアに対し、両WBが幅をとることでラインの横の選手の距離を。IHがDFラインとMFラインの間に位置することで縦の選手間の距離をそれぞれ広げ、DFラインから空いた場所を狙い続け、ノルディーア守備ラインの突破を目指します。

守備では両WBの選手がDFラインまで下がり5バックのようにラインを形成。ノルディーアSBにはIHが、SHにはWBが前向きで対応することで前進を封鎖。裏へのボールも3人のCBがスペースを埋め、カバーと対応を図りゴールを守ります。


探り合い、潰し合い
ゲームは序盤からボールを保持するつくば、奪って素早い攻撃を仕掛けるノルディーアという展開に。つくばの#4藤井、#26小田切、#28小島の3CBとGK#1中橋はノルディーアの前線からのプレスにも屈さず、ボールをキープし、相手の穴を伺います。ノルディーアもこれに対し、2トップに加え、SHの選手を1人に押し出し、さらに前線からの守備を果敢に挑み続けます。

同数での揺さぶりが難しいと見ると、#14亀井がDFラインのビルドアップに参加。4人でボールキープを確実なものにしようと試みます。

亀井が一列降りたことで、中盤より上の人数が減ってしまったところを、#2大木や#11内田のポジションチェンジでカバーしたいところでしたが、ノルディーアのコンパクトな守備に加え、人に対する強烈なプレスもあり、ボールを受ける位置が徐々に下がり、受けても前を向けず、ノルディーアのラインを突破しきれません。

苦しい状況を打破すべく、1トップに構える#10豊嶋にボールを送りますが、そこは相手も最重要ポイントと警戒は怠らず。さすがの豊嶋もノルディーアの強力な2CBを相手にしてはいい状態になれず、攻め手に活路を見出せません。

攻撃は停滞してしまっているものの、守備は狙いが見事にハマります。中盤はIHがサイドのケアをすることによる陣形で同数の対応を可能とします。5バック気味に構えた後ろは裏への突破を簡単には許さず、ボールに強く出れると判断した際は積極的にアプローチをかけ、危険なエリアで自由を与えません。


ピンチを救う守護神の左手
お互いの攻撃の特徴を十分に理解し、長所を抑え合うという硬いゲーム展開は時間を追っても変わらず、決定的なシュートシーンをなかなか作り出せず、このまま前半終了かと思われた40分過ぎ。

スローインからのリスタートで左サイド深く抉られるも、一度はボール奪取に成功。しかしすぐさま奪い返され、ゴールライン沿いに運ばれると、PA内に侵入されたところで後ろから倒してしまい、これがPKの判定に。

苦手としていた立ち上がりの時間を無失点で乗り切り、後半の得点に向け準備するためにも失点をせず、前半を終えたいタイミングでしたが、ここでこの試合最大のピンチを迎えてしまいます。この局面、つくばの行方は守護神#1中橋に託されました。

ノルディーアのキッカーはこの試合ロングFKのキッカーも務めた選手。ボールはゴール右隅に蹴り出されましたが、コースは甘く、中橋も抜群のタイミングで踏み切りこれを左手1本でスーパーセーブ!!こぼれたボールにも自ら素早く反応し、ボールをその手に収め、このピンチを乗り切り、前半を0-0で終えることに成功します。


詰めれなかった差、さらなる成長のために
前半終了間際のピンチを#1中橋が抑え、この流れに乗りなんとか得点し、勝利を収めたいつくば。しかし、今シーズン幾度となく失点を重ねている立ち上がりの時間に、またしても悩まされてしまいます。

後半9分。中央の密集から抜け出されかけますが、これは#28小島が身体をしっかり入れて対応。しかし、バウンドが合わずクリアできずにいると背中に相手を背負ったままの状態でPA内に。#4藤井もカバーに入ろうとしますが意図が合わずズルズルと侵入を許し、なんとか藤井がクリアをしますが、このクリアボールが詰めていたノルディーアの選手に当たり、そのままゴールに。

DFの連携ミスと不運も重なり先制を許してしまいます。

先制を許してしまったものの、慌てずに返していきたいつくば。HTにサイドの選手の立ち位置を再確認。相手のSHより高い位置をとることで全体の守備ラインを押し下げ、サイドを起点にし、攻撃を優位に運び出します。

しかしこの日は最後まで攻撃の歯車が噛み合いません。後半に入り、立ち位置も整理され、的を絞らせないことに成功し、#8衣奈や#7原島といった攻撃の起点となれる選手にボールが入りだします。そこからノルディーアのセカンドラインまでの突破には幾度となく成功するものの、その先の精度や強度で最後のラインを突破できず。

最大のチャンスは後半35分。#9廣田がCBに強烈にアタックをかけると、キックミスを誘いボールカット。そのままGKとの1対1に持ち込み、ショートを放ちますが、これは相手GKのセーブに合い得点ならず。

このまま0-1で試合終了。狙いを持って試合に臨み、あと一歩のところまでボールを運ぶことはできましたが、最後ゴールまで迫るところに課題を残す結果となりました。上を目指していく中で、こだわらなければいけない部分。勝負を決めるシーンでのゴールに対する意識。まだまだ上位チームとは埋めなければいけない差があると感じました。

雨の降る季節外れの肌寒い中での試合となりましたが、最後までたくさんの熱い応援ありがとうございました。自力での3位は難しくなりましたが、4位の確保、その中での3位進出を狙う上で残り2試合、大切な試合が続きます。

一つでも勝ち点を多く積むため、準備を進めていきますので、リーグの最後まで、変わらぬご声援、応援よろしくお願いいたします。


試合結果
プレナスチャレンジリーグEAST第13節
VSノルディーア北海道
前半:0-0
後半:0-1
合計:0-1

【マッチレポート】7/6(土) 2019プレナスチャレンジリーグEAST 第13節

【マッチレポート】7/6(土) 2019プレナスチャレンジリーグEAST 第13節

リザーブメンバー
GK
#21高橋
DF
#6川原
MF
#27井上
#22 菊池
#24肥留川

(次節公式戦情報)
2019プレナスチャレンジリーグEAST 第14節
VSFC十文字VENTUS
7月14日(日) 11時K.O@十文字学園女子大学サッカーグラウンド

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