2020年09月10日

2020年9月6日プレナスチャレンジリーグ第3節 vsJFAアカデミー福島 マッチレポート

2020年9月6日 プレナスチャレンジリーグEAST第3節
vsJFAアカデミー福島@帝人アカデミー富士グラウンド
マッチレポート

日頃からつくばFCを応援してくださり、ありがとうございます。

9月6日(日)に行われました、プレナスチャレンジリーグEAST第3節の結果についてお伝えします。

◇リーグ序盤、早くも迎えた天王山
リーグ戦を2試合終え、1勝1分けとまずまずのスタートを切ったつくばFCレディース(以下つくば)。他チームの試合結果が混戦となり、勝ち点を伸ばし切ることができず、順位を首位で迎えた第3節は、現在同勝ち点を獲得し、総得点の差で2位につけているJFAアカデミー福島(以下福島)との1位、2位直接対決となりました。

福島は昨年と変わらず、4-4-2の構えでゲームイン。3ラインをコンパクトに保ち、組織のバランスを崩すことなく守備陣形を形成。FWがボールを追い込む先を決定し、追い込んだ先では人数をかけボールを奪いきり、そのまま一気に速攻に持ち込み手数をかけずにつくばゴールを目指します。

対するつくばも、これまでと変わらず3-4-3の形で応戦。前節ゲーム開始からやり切ることの出来なかった2トップの攻略。ボールホルダーが前向きの状況を作り出すことが出来た時の周りのアクションとボールの出しどころの判断基準。この2点を特に意識し、よりゴールに近い位置で優位な状況を数多く作り出すことで、福島の整った守備組織を崩しにかかります。

◇試され続けるチーム力
福島の戦い方、狙いを頭に入れ、主導権を握ることを想定して臨んだゲームですが、出鼻を不運な形で挫かれてしまいます。

前半4分。
全体が福島陣内に押し込んだ状態となりましたが、不用意な形で中盤でボールを失うとそのまま速攻を受ける展開に。#3小田切、#6佐藤(友)、#17平川の3バックは中央を固め、福島の攻撃を遅らせ、一度つくばの右サイドにボールを流させることで、味方の戻る時間を作ります。

一度は決定的なピンチを脱したかと思われましたが、このボールをダイレクトで福島の選手がクロスを上げると、これがそのままゴールに吸い込まれてしまい失点。素早い速攻からの流れではありましたが、不運も重なり、早い時間に0-1と1点を追いかける苦しい展開になってしまいます。

しかし、先制を許しても慌てず、自分たちのペースでゲームを組み立て直し、粘り強く戦うのがつくばらしさ。この試合もトレーニングで積み上げてきたビルドアップから攻撃を構築し、同点ゴールを狙います。

◇迫力を増したプレッシング
前節、前からプレスをかけるのではなく、コンパクトに構えて受ける相手に対し、効果的な攻撃を繰り出すまでに時間のかかったつくばですが、この試合ではコンスタントに福島のライン間にボールを送ることが出来、福島の右へ左へと幾度となく揺さぶります。

両WBの#4藤井と#14岸川は幅と高さを取り、そこに#7原嶋、#10廣田、#19山口、#22荒木の中央4人の選手が良い距離間で関わり、細かくボールを動かしながら同サイドの突破、もしくは逆サイドへの展開を行い、サイドの深い位置まで攻め込みます。

この攻撃に加え、前節終盤に見せた前線からの厳しいプレスが序盤からチーム全体で効果的に機能。福島ボールになるとすぐさま切り替え、ボールホルダーに楽な姿勢を作らせないことでパスの選択肢を限定し、蹴られた先でしっかりとボールを回収。1度の攻撃で終わらず、2次、3次攻撃に素早くつなげ、福島の前進を許さず、主導権を握ってゲームを展開していきます。

それでも得点は奪えず前半は0-1で終了。後半に巻き返しを図ります。

◇執念を見せ、掴んだ勝ち点
後半も立ち上がりからつくばが攻勢を仕掛けます。

後半4分。福島がクリアしたこぼれ球を#19山口がダイレクトでシュートを放つもこれは惜しくもクロスバーを直撃。

続く後半8分。ゴールキックのリスタートから1度ボールを右から左に動かすとここから#17平川→#4藤井→#10廣田→#9大坪と、各ポジションの選手が的確にライン間に位置取ることでテンポよくボールが繋がり、大坪から再び藤井に渡り福島の右サイドを完全に突破。藤井からゴール中央にいた#22荒木にクロスが上がりますが、これはジャストミートできずGKが処理。

右サイドでも#14岸川をターゲットとした、効果的な突破が何度も見られ、前半の流れそのままに福島ゴールに攻め立てます。

一方、福島もこの流れの中でいつまでも黙っているはずがなく、少ない機会の中でも追加点を狙います。
後半18分。くさびのパスをダイレクトではたき、中央突破するとペナルティアーク付近からグラウンダーの鋭いシュートを放ちます。しかしこれは#1稲葉が右腕を懸命に伸ばし、ビッグセーブ!同点、逆転に向け、自身のプレーでチームを盛り立てます。

それでもなかなか最後のゴールが奪えないつくば。#5梓、#20山崎、#24大岩と一気にメンバー交代を行い、攻撃の手を緩めません。#2佐藤(歩)、#23伊藤と交代カードも使い切り、後半37分には#3小田切をCFにポジションチェンジ。チーム全体の意識をパワープレーに統一し、同点を目指します。

そして迎えた後半アディショナルタイム。

藤井がパスコースを的確に読み、インターセプトすると、これが前に上がっていた小田切に。前を向いた小田切は躊躇なくその右脚を振り抜くと、ボールはそのまま右サイドネットに突き刺さり同点弾をゲット!!

絶体絶命の状況の中、小田切の華麗なスーパーショットで土壇場で追いつき、このまま1-1で試合終了。

立ち上がりの一瞬を突かれ、そこから攻め続けるも得点の奪えない苦しい展開でしたが、最後はチーム一丸となり、何がなんでも1点を奪いにいった中で、成果が出たことは次につながることだと思います。

一方、前節から引き続いている課題もまだまだあるので、チームとしてもう一歩前に進むために、またトレーニングから取り組んでいきたいと思います。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

(Written by 野々山 理玖)

プレナスチャレンジリーグEAST第3節
vsJFAアカデミー福島
前半:0-1
後半:1-0(46分 #3小田切)
合計:1-1

(次節公式戦情報)
2020プレナスチャレンジリーグEAST 第4節
vs新潟医療福祉大学
9月12日(土) 11時K.O@新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ

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