2020年09月16日

2020年9月12日プレナスチャレンジリーグ第4節 vs新潟医療福祉大学 マッチレポート

2020年9月12日 プレナスチャレンジリーグEAST第4節 マッチレポート
vs新潟医療福祉大学戦 @新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ 

日頃からつくばFCを応援してくださり、ありがとうございます。

9月12日(土)に行われました、プレナスチャレンジリーグEAST第4節の結果についてお伝えします。

◇過密日程、問われるチーム力
開幕戦の勝利以来、負けはせずとも勝ち切ることの出来ない試合が続くつくばFCレディース(以下つくば)。混戦の様相を見せているリーグ戦で、一つ上に抜け出すためにも勝利の欲しい今節は、前回引き分けに終わった新潟医療福祉大学(以下新潟)との対戦となりました。

新潟はここまでと変わらず4-4-2の布陣。最終ラインから丁寧にビルドアップを行い、サイドを攻略しチャンスメイク。サイドから決定力の高い中央にいる選手にボールを供給し、得点を狙います。守備では組織全体をコンパクトに保ち、攻め込んでくる相手に対ししっかりとブロックを形成し対応することで、一発の素早いカウンターに持ち込みます。

一方つくばは、ここまでとは変わり4-4-2でゲームイン。翌日に皇后杯関東予選2回戦を控える過密な日程の中で、どちらもチームとして最高の状態で臨み、勝利を手にするため若手の#15中山やGK#21伊東など、ここまで出場機会の少なかったものの、コンディションの良い選手を積極的に起用。まさにチーム全員の力で連戦に挑みます。

開始からゲームはボールを持つ新潟、受けるつくばの展開に。堅実にDFラインからボールをつないで運んでくる新潟に対し、つくばは組織的なブロックを形成し応戦。

全体のバランスを崩してボールを取りに行くのではなく、ブロックの中に入ってくる相手に前向きで強くアプローチをかけ、奪った場所からシンプルにボールを前線に送り攻勢を仕掛け、最短でゴールを目指します。

◇チームとして得た戦い抜く「力」
トレーニングからこの試合に向け攻撃と守備、共に基準を積み上げてきたつくばはボールを握られても冷静に対応を続けます。

サイドへの展開は両サイドバックの#2佐藤(歩)、#16大木が一列前にいる#15中山と#23伊藤とコミュニケーションをとりながら、バランスをコントロールし組織を維持。中央では#3小田切、#5梓の対人に強いCB2人がしっかりとボールを弾き、容易にDFラインの突破を許しません。

一度ボールを保持すると、ここまで見せていたビルドアップからではなく、GK#21伊東のフィード力を生かし、ボールを一気に前線へ。#28肥留川をターゲットとしつつも、セカンドボールを#20山崎、#22荒木、#26井上の3人で回収し、2次攻撃へつなげ、一斉に畳み掛けるように攻め込みます。

シンプルゆえに全員が役割を果たすことが必要となる今回の戦い方。つくばはゲームが進んでも集中力を切らすことなく、細かい修正を加えながらも高い強度を維持し続けます。


◇戦いの中で変化する「力」
試合前のプラン通りにここまでゲームを進めてきたつくばですが、前半39分。一つの綻びからピンチを迎えます。

#26井上が中盤でボールを回収し、DFラインにボールを預けます。ここからシンプルに前線に運びたいところでしたが、新潟のプレスもあり、大きな展開に持っていけず。最終ラインでの体勢の悪いポゼッションを余儀なくされると、ここで痛恨のミスパス。

新潟にボールを奪われるとそのまま持ち込まれ、シュートを浴び失点。悔しい形で0-1と先制を許してしまいます。

後半、頭から左サイドハーフに#4藤井を投入して臨みますが、大きなプランに変更はなく、まずは同点弾を狙います。

この試合に向け、戦い方は変えたものの、勝利を目指す姿勢を崩すことはないつくば。後半13分に#7原嶋と#14岸川を投入し、#16大木と#23伊藤を前線に上げ、システムを3-4-3に変更。縦に早くボールを送るここまでの戦い方から、最終ラインから相手を攻略していく形に戻し、攻撃を組み立て。守備においても引き込むのではなく、前線から厳しいプレッシングをかけ、新潟から時間とスペースを奪います。

3バックでのポゼッションを高め、両WBにフリーな状態でボールを入れると、そこからのIHとのコンビネーションで再度の深い位置まで持ち込み、クロスを中心とした攻撃を見せるつくば。

押し込み時間も増え、ゴールに迫るシーンを作り出しますが、最後シュートを打つまでは至らず、時間が過ぎていきます。

◇変わらない追いつく「力」
徐々に攻撃のペースも取り戻し、ゴールに向かう回数が増えるも得点を奪うことの出来ないつくば。何としても勝ち点を得るため、#3小田切をFWに上げさらに攻勢を強めます。

そして迎えた後半43分。
新潟のクリアボールを#26栗原が前線に跳ね返すと、#4藤井がバックヘッドでつなぎ、ボールは小田切の目の前に。

小田切はこれを走り込みながらハーフボレー気味に左脚を振り向くと、ボールはゴール左隅に一直線に吸い込まれ、待望の同点弾をゲット!!

その後も追いついた勢いそのままに攻め立てますが、1-1で試合終了。

翌日にも試合を控え、メンバーや戦い方を変えた中でも、トレーニングしてきたことを発揮し、先制された後はフォーメーションを変更し、修正することが90分の中でやり切ることができました。その理由は、選手層が厚くなり、チームの持っている戦いの幅が広がったからだと思います。

ただ、小田切の2戦連続となるゴールで追いつくことはできたものの、失点を防ぐこと、より早い時間で得点をあげることはここ3試合の結果を踏まえてもチーム全体での課題だと強く感じています。

ゲームをより有利に、主導権を握って進めるため、また日々のトレーニングから積み上げていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。



(Written by 野々山 理玖)

プレナスチャレンジリーグEAST第4節
VS新潟医療福祉大学
前半:0-1
後半:1-0(43分 #3小田切)
合計:1-1


(次節公式戦情報)
2020プレナスチャレンジリーグEAST 第5節
vsNGUラブリッジ名古屋
10月10日(土) 17:00K.O@テラスポ鶴舞

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Posted by つくばFC at 15:15│Comments(0)レディース
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