2020年09月16日

2020年9月13日皇后杯関東予選2回戦 vs群馬FCホワイトスター マッチレポート

2020年9月13日 第42回関東女子サッカー選手権大会(兼)皇后杯 JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選2回戦
vs群馬FCホワイトスター戦 マッチレポート


日頃からつくばFCを応援してくださり、ありがとうございます。

9月13日(日)に行われました、第42回関東女子サッカー選手権大会(兼)皇后杯 JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選2回戦の結果についてお伝えします。

◇3年ぶりの全国を目指す闘い
直前のリーグ戦でメンバーを大幅に変更し、連戦に向け可能な限りコンディションを調整し、皇后杯関東予選に臨むつくばFCレディース(以下つくば)。全国大会出場枠が7つあるとはいえ、初戦の勝利が絶対条件のレギュレーションの中、対する相手は関東リーグに所属する群馬FCホワイトスター(以下群馬)となりました。

群馬は4-4-2の構えでゲームスタート。FWにスピードのある選手を起用し、前線から素早いチェックをかけ、DFラインにプレッシャーを与えます。ボールを持つと最終ラインから前線にダイレクトに配球。一気に相手陣地に攻め込み、相手を押し込む時間を長くし、圧を掛け続けます。

対するつくばは3-4-3の構え。群馬の前線からのプレッシャーを想定し、#3小田切を起点とする最終ラインでのポゼッション、WBのポジション取りをより意識し、サイドでの有利な状態を起点としながら相手のラインを1つずつ突破し、ゴール前までボールを運びます。

お互いメンバーの入れ替わりはあるものの、過去に対戦もあり、特徴を分かった上でのこの試合。どちらがより強みを出し、得意な形での展開に持ち込むことができるのかが重要となります。

◇早々に迎えたチームを救うビッグプレー
縦に速い攻撃を徹底して狙ってくる群馬の攻撃に、つくばは立ち上がりから苦しめられます。

前半3分。群馬が縦パスから最終ラインを突破、PA内に侵入します。これに対してつくば守備陣が果敢にスライディングでボール奪取を狙うも、PKの判定に。早い時間帯で決定的なピンチを迎え、試合の流れは#1稲葉に託されました。

群馬のキッカーは十分に時間をおき、助走も距離をとり、場の空気をコントロールして放ったキックは低く速い弾道でゴール左隅に。

これに対し、稲葉はキックの瞬間まで構えを崩すことなく、最後までタイミングを測り続けます。すると放たれたシュートにジャンプ一番右手を伸ばし、ボールを弾き出すビッグセーブ!!その後2回続いたCKもしっかりと跳ね返し、序盤のピンチを何とか脱します。

ゲームを落ち着かせ、流れを取り戻したいつくばですが、群馬の前線からのプレッシャーに苦しめられ、なかなかボールを落ち着いてキープできず、リズムを掴めないまま、前半を終えます。

◇詰めきれず、詰められたもの
後半に向け、つくばはチームとしての戦い方を再確認。#4藤井・#14岸川の両WBに前向きの状態でボールを預け、#10廣田・#24大岩・#9大坪3人のコンビネーションで押し込み、ゴール前に人数をかけることのできる展開まで持ち込み、先制点を狙います。

群馬のプレッシャーのスピードにも徐々に慣れ、ボールの落ち着く時間の増えたつくば。#7原嶋・#19山口のダブルボランチが上手くボールを捌きながら左右に展開。少しずつ、しかし確実に全体のラインを前進させ、細かいパスワークを交えながらの崩しを見せます。

一方、前半とは変わり、短いパスを用いるようになった群馬。バイタルエリアに立つ選手がボールを受けるとSHの選手が高い位置を取り、サイドの深い位置への侵入を狙います。しかし、ここは#6佐藤(友)・#17平川のCB二人が身体をぶつけ対応。楽な体勢での突破を許さず、一進一退の攻防が続きます。

そんな中、インサイドハーフにボールが入るようになり、攻撃の歯車が噛み合い始めたつくばでしたが、またしてもセットプレーからピンチを迎えてしまいます。

後半34分。
右サイドの深い位置でFKを献上。蹴り込まれたボールは#1稲葉がパンチングで一度ゴールから遠ざけますが、こぼれたボールを群馬の選手がダイレクトでシュート。このシュートは枠を外れていましたが、ゴール前に構えていた選手がヘディングでコースを変え、ゴールイン。

残り時間が少ない中、先制を許し、苦しい状況に追い込まれてしまいます。

その後メンバーチェンジを行い、前への圧力を強めながらゲームを進めようと試みますが、決定的な場面を作ることができず、0-1のままでタイムアップ。

リズムを掴むまでに時間がかかり、自分たちの得意な土俵で試合を進められなかったことで、難しい流れを作ってしまったことは今後への大きな課題だと感じています。

全国の舞台に立つためには、今まで以上に日頃のトレーニングから高い基準で取り組んでいくことが求められていると思います。

皇后杯の戦いは終わってしまいましたが、リーグ戦はまだまだ続いていきます。より強くなったつくばFCレディースをお見せできるよう、積み上げていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。


(Written by 野々山 理玖)


第42回関東女子サッカー選手権大会(兼)皇后杯 JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選2回戦
vs群馬FCホワイトスター
前半:0-0
後半:0-1
合計:0-1


(次節公式戦情報)
2020プレナスチャレンジリーグEAST 第5節
VSNGUラブリッジ名古屋
10月10日(土) 17時K.O@テラスポ鶴舞

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Posted by つくばFC at 15:44│Comments(0)レディース
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