2020年10月28日

2020年10月25日 プレナスチャレンジリーグEAST第7節 vsノルディーア北海道 マッチレポート

日頃からつくばFCを応援してくださり、ありがとうございます。
10月25日(日)に行われました、プレナスチャレンジリーグEAST第7節の結果についてお伝えします。

まず初めに、この試合より、今季初の有観客試合を迎えることができました。そのことを幸せに思うと同時に、有観客試合開催に尽力してくださった全ての皆様、このような情勢の中、スタジアムに足を運んでくださった両チームのファンサポーターの皆様、また日頃より多大なご支援をいただいているスポンサーの皆様に感謝申し上げます。
今後も有観客試合を継続して開催していけるよう、つくばFCレディースとしても努めて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

◇ホームで迎えた難敵2戦目
前節、アウェイでリーグ戦初黒星を喫したつくばFCレディース(以下つくば)。全10試合と、リーグ戦が縮小されている中、勝ち点の積み上げがより重要になってきます。連敗を避けたい今節は、前節と同じノルディーア北海道(以下ノルディーア)をホームに迎えての1戦となりました。

ノルディーアは前回の対戦からフォーメーション、メンバーに変更なく、万全の体制。4バックでディフェンスラインを強固なものにし、ロングボールにはCBが、サイド突破にはSBがそれぞれの役割を果たし、ボール奪取からの縦に早いカウンターで一気にゴール前まで迫り、虎視淡々と得点を狙います。

一方のつくばも3-4-3に変更は無し。LCBに#17平川、CFに#9大坪が返り咲き。前回、サイドに起点を作りながらも、そこからゴール前に人数をかけられなかったことを踏まえ、トレーニングからアタッキングエリアでの人・ボールの動きをもう一度明確に。ボールサイドのWB、IHの選手の関わりから、逆サイドの選手の得点を奪う為の動きまでをより強め、ノルディーア攻略を図ります。

ゲームは立ち上がりから激しい攻防を見せます。
開始早々、ノルディーアはつくば左サイドを突破し、PA内に侵入するも、この試合IHで出場していた#24大岩が素晴らしい戻りからのスライディングで対応。

前半8分。今度はつくばの攻撃。自陣の深い位置でボールを奪うと、そこからビルドアップを開始。
#7原嶋→#10廣田→大岩→廣田→大坪→#20山崎と素晴らしいテンポ、距離感でボールが繋がり、全体を押し上げると、山崎からLWBの#4藤井に展開。藤井はスピードを上げ、サイド深い位置まで持ち込み、クロス。ファーサイドにしっかりと大岩が走り込んでいましたが、GKが懸命に飛び出しボールタッチ。コースが変わり、大岩も合わせることができず、シュートまでは至りませんでしたが、持ち前のDFラインからのコンビネーションでノルディーアを崩しきり、迫力のある攻撃を見せます。

◇ゴールに向かい、より前に
序盤から互いの強みを生かし、ゲームに勢いをもたらすことには成功。そのままゲームはこれまでの対戦と変わらない展開に進んでいきます。組織として整備された3ラインを引き、ボールの出所に強く当たる体勢を整え、奪ってからの素早いカウンター。さらにはその流れで得た得意のセットプレーを見せるノルディーア。
ボールを保持し、ノルディーアのライン間に攻撃のスイッチとなるボールを運び、整えられたラインを縦に、横に揺さぶり続け、前進を試みるつくば。
両チームとも自信のあるプレーに磨きをかけ、試合は正に真っ向勝負の様相を見せます。つくばは再現性のあるポゼッションを何度も見せますが、その中でも#7原嶋、#20山崎のダブルボランチが躍動。

CB、WB、IHの各ポジションから常に顔を出し続け、ボールの出口を確保。そこから広い視野と、持ち前のフィード力を生かし、ボールを動かし続け、自らのポジションも前に。ボランチのポジションが高くなることで、セカンドボールの回収率も高まり、単発の攻撃で終わらず、2次、3次へとつなげ、チーム全体にリズムをもたらします。

◇つくばを支える最後の砦
ストロングポイントをぶつけ合い、チャンスを作るも仕留めきれない時間が続く中、前半終了間際に試合の流れを左右する大きな場面が訪れます。
前半44分。FKを跳ね返され、そのままノルディーアのカウンターを受けると、最終ラインを突破され、後ろから追いかける状態のままPA内に進入されます。

なんとか横まで追いつき、果敢にスライディングでアプローチし、ボールに触れたかと思われましたが、これがPKの判定に。
後半に向け、なんとか切り抜けたいこの局面。今シーズン新加入ながら再三に渡る好セーブでここまでチームを後ろから支えてきたGK#1稲葉に全てが託されます。
ホイッスルの後、キッカーが十分に間合いを取り、ゆったりとした助走から、あえて中央へスピードの緩いシュートを選択。
しかし、稲葉もギリギリまで体勢を崩さず、タイミングを取り続け、これを正面でしっかりとキャッチするビッグプレー!!
守護神も流れを簡単には果たすまいとそのプレーで、チームを支え前半を0-0で折り返します。

◇さらに上に、さらに先に行くために・・・

前半終了間際のピンチを脱し、優勝争いにくらいつくためにもなんとか得点をあげたいつくば。

#6佐藤(友)から#14岸川、#17平川から#4藤井のサイド攻撃を後半も変わらず軸に置き、ノルディーアのカウンターは#3小田切を中心に跳ね返し続け、ゲームの展開は大きな変化を見せません。次第にどちらが仕留め切れるかという緊迫感が高まります。

つくばはサイドを突破したWBのクロスに中央で走り込む選手の枚数は増えたものの、ボールとタイミングが合わず。右から左に抜けたボールに藤井が反応し、シュートを放ちますが、これは惜しくもサイドネット直撃。

時間も徐々になくなり、互いにオープンな展開になると、ボールが落ち着かなくなり、つくばはリズムを掴みづらい状況に。
#24大岩に替え、#22荒木を投入すると、つくばのカウンターに荒木が抜け出し、相手DFと入れ替わる場面を2回、3回と作ります。ゴール前までボールを運びますが、シュートを打ち切るまではいけず。

警戒していたセットプレーにおいても、互いに身体ぶつけ合い楽な体勢でのシュートを許すことなく、このまま0-0で試合終了。
前節、わずかな連携ミスで許した失点。また、優位な状態を作るも攻撃に迫力を持たせることができなかったこと。この2点に対して、確実な改善が見られ、フィジカルに自信のあるノルディーアに一歩も引けを取らないパフォーマンスを、選手は90分間発揮し続けてくれました。

しかし、上位争いが当たり前のチームになるためには、細かいテクニックや短い時間での判断、局面での意思疎通がより必要になってくると痛感しました。

いよいよリーグ戦も佳境に入り、上位に位置するチームとの対戦が続きます。
結果がそのまま順位に反映されるため、試合数が少ない利点を最大限に活かし、戦い抜いていきたいと思います。

引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。

(Written by 野々山 理玖)


プレナスチャレンジリーグEAST第7節
VSノルディーア北海道
前半:0-0
後半:0-0
合計:0-0
公式記録はこちらから
http://match.nadeshikoleague.jp/2020/east/match_report/m20.pdf

(次節公式戦情報)
2020プレナスチャレンジリーグEAST第8節
vsNGUラブリッジ名古屋
10月31日(土) 15:00K.O.@セキショウチャレンジスタジアム

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Posted by つくばFC at 14:36│Comments(0)レディース
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