4/３(土)いよいよジョイフル本田つくばFC(以下、ジョイフル)の
2021シーズンのリーグ戦が幕を開けました。
新体制のもと期待の新加入選手も加入した新生ジョイフルの初陣を
迎え撃つのはTOKYO UNITED FC(以下、TOKYO UNITED)。

【戦評】
試合開始立ち上がりから両チームとも集中力が高く、
はっきりとしたプレーでゲームを進めていく。
互いにDFラインはロングボール対応、前線の選手は
カウンター攻撃のアクションと強度の高いゲーム展開となった。
そんな中、前半9分、均衡を破ったのはTOKYO UNITEDだった。
左サイドへの展開から素早いクロスボールが入り、
ヘディングで合わせる。
まさに一瞬の出来事であった。
集中して守備ができていただけに痛い1点である。
しかし、ジョイフルは下を向かない。
#30中村や#11宮本を基点としてゴールに向かう。
徐々にジョイフルらしい攻撃ができるようになってきた。　
だがサッカーは甘くない。
前半18分、CKから精度の高いキックが放り込まれ、
相手チームのヘディングシュートが無情にも
ジョイフルゴールに吸い込まれてしまった。
前半給水タイムを待たずして2点を追う展開に。
　
その後はゲームが落ち着き、ジョイフルがボールを持つ時間が
多くなってきた。
#5竹中からいいボールが入り、
ゴール前に侵入する場面は増えてきたが、
相手の固い守備の前になかなかシュートまではいくことができない。
前半31分、空中戦のアクシデントで今シーズンより
#10を背負う菅谷に代わり#13鳴海を投入。　
そのまま0-2で前半が終了した。
失点してからは相手も安易に前進させない基本に忠実な
固い守備でペースを掴み、ボールを保持する時間が続いたものの
点差を縮めることはできなかった。

後半、ジョイフルは#11宮本と#19川島に代え
#31伊藤と#35昼間を投入し、ピッチに新たな風を吹かせる。
後半18分、#3駒崎がドリブルで運び出すと中央で
コンビネーションから背後に抜け出すが、
もう一歩ゴールには届かない。
その後もボールを保持する中でゴールへの糸口を探す。
ボールを失った後カウンターでピンチを招くシーンもあるが
DFラインの集中した対応により追加点は許さない。
しかし、1点は遠くそのまま試合終了の
ホイッスルは鳴ってしまった。
結果は、0-2。


開幕戦は残念ながら勝利を収めることができませんでした。
しかし、まだリーグ戦は始まったばかりです。
皆様と喜びを分かち合うために次に向けて準備して参ります。
これからも熱いご声援をよろしくお願い致します。

【次節試合詳細】
関東サッカーリーグ1部（第2節）
11:00キックオフ
vs エスペランサSC
＠神奈川県保土ヶ谷公園サッカー場

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ジョイフル本田つくばFC