スタッフの冨澤です。

１１月１日（日）は忘れらない日になりました。

茨城県社会人サッカーリーグ２部　最終節

ジョイフル本田つくばＦＣは

１－１の引き分けに終わりました。


「負けていないのに、なんで泣いているの？」
と応援に駆けつけてくれた、子供たちから・・・


「試合に勝てなかったからだよ」
と、伝えるだけにとどめました。


この試合にかける想いは、選手たち自身が一番強い。
だからこそ、代弁できる言葉が見つかりませんでした・・・。


この試合を振り返ると前半に、竹山選手（背番号17）のゴールで選手点を取り試合の主導権を握ります。



その後、一進一退の攻防が続きました。

しかし、後半にＰＫによる失点で同点に追いつかれました。

最後まで、ジョイフル本田つくばＦＣイレブンは相手ゴールを目指しましたが
勝ち越し点を奪えず。試合終了のホイッスルが響きました・・・


試合後、選手たちと会食を設けた中で、一人私のところへ歩みよってくれた選手がいました。
「すみません。あのＰＫ・・・。大事な場面でファールを・・・」

言葉をつまらせての彼の顔に、明らかに元気はありませんでした。

でも決して、彼だけのプレーが敗因ではありません。
１年間通しての結果が、リーグ戦の結果です。

ＰＫを与えてしまった結果。２位という結果。昇格出来なかったという結果。
この結果は変わることのない事実。

それよりも、

「この事実の上に立って、いかに次へつなげられるのか？」

その点が重要だと思います。


いつも応援して下さる、英語の先生にお聞きました。

「なぜ、プロ野球やＪリーグなどで、優勝した際にかかげる横断幕のＣＨＡＭＰＩＯＮＳのスペルに「S」がつくのでしょうか？」

それは・・下記の通りです。
「ＣＨＡＭＰＩＯＮＳ＝優勝者たち・・・みんなで勝ち取った優勝、だから優勝者たちなんです」

来年は「ＣＨＡＭＰＩＯＮＳ」と書かれた横断幕を掲げられるよう、またみんなで、頑張りましょう！


最後になりましたが
応援バスツアーの皆さんはじめ、つくばFC関係者ならびに、多くのつくばFCサポーターの皆さん。





大きなご声援ありがとうございました。