2009年11月21日

U-14県トレセンヨーロッパ遠征報告

今年の夏休みは、僕にとって決して忘れることはない貴重ものになりました。

要君と僕は、8月15日から24日にかけてU-14県トレセンの一員としてヨーロッパ遠征に行きました。「ヨーロッパでサッカーができる」ということに出発の朝からドキドキしていました。飛行機では11時間という時間も新しい友達と楽しく過ごし、あっという間にアムステルダムに到着しました。

U-14県トレセンヨーロッパ遠征報告

トレーニングは、KNVB(オランダサッカー協会)の公認指導者の方々の指導のもと、ホテルの敷地内にある芝生のグラウンドで行われました。オランダでのトレーニングテーマは「ビルドアップ」。ボールに寄りすぎず、常にパスコースを作ること。そして、その中で相手と駆け引きし、空いたスペースを有効活用することを教わりました。

U-14県トレセンヨーロッパ遠征報告

「攻撃は最大の守備」

ボールを失わなければ守備をする必要はない、守備で走るのとサポートで走るのとでは気持ちが違う、というオランダの考え方に日本との違いを感じました。

生まれて初めて海外のチームと戦った大会では、個人の力の差を痛感しました。PSVやFCトゥウェンテの選手は、身体能力が高く、1対1では勝てないことが多かったです。「だったら2対1を作ろう!」とみんなで話し合い、スパルタ・ロッテルダム戦では勝利することができました。その時の喜びは、今でも忘れられません。

U-14県トレセンヨーロッパ遠征報告

イタリアでもオランダで学んだことを発揮しようとみんなで話し合いました。行われた親善試合の2試合ともゴールを奪うことができ、満足のいく試合内容でした。

この遠征では、多くのことを得ることができました。その1つ1つが自分の確かな力になるように日頃の練習や自主練習などで意識してやり続け、最終的には高円宮杯で生かせるようにしたいです。

最後にこの遠征に行くことができたのは、費用を出してくれた両親がいたからです。そのことを忘れずに、これからも常に全力でプレーしたいと思います。そして、いろいろなことを指導してくれるコーチ、いつも一緒に練習してくれるチームメイトにも感謝です。多くの人たちのおかげで遠征に行くことができました。

みんなへ

「これからもお互いを高めあっていこう!」

2年生 小松 真悟


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Posted by つくばFC at 14:40│Comments(0)Jrユース
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