2016年12月10日
プレーを決断するために!
ジュニアユース監督の福本です。
3年生が引退して、早2ヶ月が経とうとしています。
新チームになって、ゆっくりチームを作っていきたいところなのですが
今月末に、来シーズンの1部残留をかけた入替戦を戦うことになり
毎日の練習を、ピリピリとした緊張感を持って練習しています。
(この緊張感のまま、ずーと過ごしていたら、ちょっと大変ですね。)
さて、その入替戦に向けてということもあるのですが
毎週末に、練習試合を行なっています。
特に、選手たちに言っていることは「相手を観る」ということ
一言に観ると言っても
ただ観るだけでなく、その局面がどんな状況かを把握する。
そして、その状況の中で、どんなプレーを選択していくのかを素早く判断する。
ということを、求めています。

(練習試合vs八千代JFC)
もちろん、目的はゴールを奪うことなのですが
その局面によっては、前にパスを出さないほうがいいかもしれないし、
何も考えずに、クリアしたほうがいいこともあるかもしれません。
ポジションによっては、前進するより下がってスペースを広く作りながらプレーすることが必要かもしれません。
選手たちは、試行錯誤しながらも、トライしてくれているとは思うのですが
いかんせん、サッカーの経験が少なすぎる。
ゲーム中も、私からいろいろなことを注文されます。
その注文が、どんな意図なのか、多大なストレスを感じながらプレーしている選手もいるとは思いますが
少なくとも、頭を使いながらプレーはしてくれているでしょう。
そして、その情報処理能力が上がれば、もっといろいろなことが観えてくる。
いつまでも、閉ざしていて処理しようとしなければ
成長など絶対にありえません。

試合まで、まだ少し時間がありますが
何か、「おっ」といえるものが出てくるといいのですが・・・
さて、つくばFCジュニアユースでは、来年度の選手募集を行なっております。
12月14日は無料の体験練習会!
1年生の練習に小学6年生で参加できるスペシャルトレーニングも開催しておりますので
興味のある、6年生は是非とも参加して下さい。
つくばFCジュニアユースで、一緒に高みを目指していきましょう!
詳細は、こちらから
3年生が引退して、早2ヶ月が経とうとしています。
新チームになって、ゆっくりチームを作っていきたいところなのですが
今月末に、来シーズンの1部残留をかけた入替戦を戦うことになり
毎日の練習を、ピリピリとした緊張感を持って練習しています。
(この緊張感のまま、ずーと過ごしていたら、ちょっと大変ですね。)
さて、その入替戦に向けてということもあるのですが
毎週末に、練習試合を行なっています。
特に、選手たちに言っていることは「相手を観る」ということ
一言に観ると言っても
ただ観るだけでなく、その局面がどんな状況かを把握する。
そして、その状況の中で、どんなプレーを選択していくのかを素早く判断する。
ということを、求めています。

(練習試合vs八千代JFC)
もちろん、目的はゴールを奪うことなのですが
その局面によっては、前にパスを出さないほうがいいかもしれないし、
何も考えずに、クリアしたほうがいいこともあるかもしれません。
ポジションによっては、前進するより下がってスペースを広く作りながらプレーすることが必要かもしれません。
選手たちは、試行錯誤しながらも、トライしてくれているとは思うのですが
いかんせん、サッカーの経験が少なすぎる。
ゲーム中も、私からいろいろなことを注文されます。
その注文が、どんな意図なのか、多大なストレスを感じながらプレーしている選手もいるとは思いますが
少なくとも、頭を使いながらプレーはしてくれているでしょう。
そして、その情報処理能力が上がれば、もっといろいろなことが観えてくる。
いつまでも、閉ざしていて処理しようとしなければ
成長など絶対にありえません。

試合まで、まだ少し時間がありますが
何か、「おっ」といえるものが出てくるといいのですが・・・
さて、つくばFCジュニアユースでは、来年度の選手募集を行なっております。
12月14日は無料の体験練習会!
1年生の練習に小学6年生で参加できるスペシャルトレーニングも開催しておりますので
興味のある、6年生は是非とも参加して下さい。
つくばFCジュニアユースで、一緒に高みを目指していきましょう!
詳細は、こちらから
2016年09月28日
強いゴールキーパーに!
つくばFCジュニアユースコーチの武石です。
今回はゴールキーパー(GK)コーチとしてのブログです。
現在ジュニアユースには5名のGK(1年生2人、2年生1人、3年生2人)がおり、平日は僕と、トップチームの原田選手、森本選手がコーチとして週1回ずつトレーニングを担当しています。
GKは直接失点に関わることが多いポジションです。当然一番ゴールに近い場所にいるので、1つのミスが即失点につながってしまいます。
僕のジュニアユース時代には、関東大会のかかった最後の試合で自分のミスで負けてしまったということもありました。こういったことはどのチームでも、どのカテゴリーでも起きているはずです。

(左端の緑のウエアは、僕。中央のオレンジパンツが3年生GK。合宿では、他のチームのGKとも合同でトレーニング。)
つくばFCジュニアユースも例外ではなく、どの学年でも、何度もありました。キャッチミスや立ち位置のミスで失点し、負けてしまう試合。
選手はこれまで、成功よりも、たくさんの失敗に向きあってきました。
その失敗を、コーチと話したり、練習したり、もちろん自分で考えたりして解決してきました。
最近では、そういった経験がプラスに働いている試合が多くなったように思います。
GKの素晴らしいプレーでピンチをしのぐ、また目には見えないですが、DF陣への指示や細かい立ち位置の修正により失点を許さない、それまで弾いていたボールがキャッチできるようになることなど、各選手の成長が大いに見られます。

(力入ってますね・・・)

『練習後の自主練のシュート練習でシュートを決められてヘラヘラしているようじゃダメだよ。それならゴールマウスに立つな。』
これは昨年までつくばFCにいた太田コーチ(選手)が言っていて、深く心に残っている言葉です。
上手いだけではなく、強いGKになるためには、常に失点を許さない姿勢、向上心がもっともっと必要です。
それぞれ上手くなってきた中で、その部分がどうかと言われると、まだまだなように感じます。
すぐにできるようになるとは思いませんし、何かの大きな『きっかけ』が必要かもしれません。
ですが1番大切なことです。
シーズンも終わりに近づいてきました、選手と一緒にもう一度「GKとは何か」を突き詰めていこうと思います。
確実に1人1人のできることが増えていることは確かです。こだわって、反復して、失敗して、成功して・・・
とにかく繰り返して
より『強い』GKに!
さて、つくばFCジュニアユースでは
来年春入会の新中学1年生向け、体験練習会・活動説明会を実施いたします。
まずは、1年生の練習に体験で参加!!
そして、是非活動の説明会を聞きに来てください。
もちろんゴールキーパー大歓迎!!
宜しくお願い致します。
詳細は、こちらより
今回はゴールキーパー(GK)コーチとしてのブログです。
現在ジュニアユースには5名のGK(1年生2人、2年生1人、3年生2人)がおり、平日は僕と、トップチームの原田選手、森本選手がコーチとして週1回ずつトレーニングを担当しています。
GKは直接失点に関わることが多いポジションです。当然一番ゴールに近い場所にいるので、1つのミスが即失点につながってしまいます。
僕のジュニアユース時代には、関東大会のかかった最後の試合で自分のミスで負けてしまったということもありました。こういったことはどのチームでも、どのカテゴリーでも起きているはずです。

(左端の緑のウエアは、僕。中央のオレンジパンツが3年生GK。合宿では、他のチームのGKとも合同でトレーニング。)
つくばFCジュニアユースも例外ではなく、どの学年でも、何度もありました。キャッチミスや立ち位置のミスで失点し、負けてしまう試合。
選手はこれまで、成功よりも、たくさんの失敗に向きあってきました。
その失敗を、コーチと話したり、練習したり、もちろん自分で考えたりして解決してきました。
最近では、そういった経験がプラスに働いている試合が多くなったように思います。
GKの素晴らしいプレーでピンチをしのぐ、また目には見えないですが、DF陣への指示や細かい立ち位置の修正により失点を許さない、それまで弾いていたボールがキャッチできるようになることなど、各選手の成長が大いに見られます。

(力入ってますね・・・)

『練習後の自主練のシュート練習でシュートを決められてヘラヘラしているようじゃダメだよ。それならゴールマウスに立つな。』
これは昨年までつくばFCにいた太田コーチ(選手)が言っていて、深く心に残っている言葉です。
上手いだけではなく、強いGKになるためには、常に失点を許さない姿勢、向上心がもっともっと必要です。
それぞれ上手くなってきた中で、その部分がどうかと言われると、まだまだなように感じます。
すぐにできるようになるとは思いませんし、何かの大きな『きっかけ』が必要かもしれません。
ですが1番大切なことです。
シーズンも終わりに近づいてきました、選手と一緒にもう一度「GKとは何か」を突き詰めていこうと思います。
確実に1人1人のできることが増えていることは確かです。こだわって、反復して、失敗して、成功して・・・
とにかく繰り返して
より『強い』GKに!
さて、つくばFCジュニアユースでは
来年春入会の新中学1年生向け、体験練習会・活動説明会を実施いたします。
まずは、1年生の練習に体験で参加!!
そして、是非活動の説明会を聞きに来てください。
もちろんゴールキーパー大歓迎!!
宜しくお願い致します。
詳細は、こちらより
2016年09月15日
意図的にプレーしろ!
ジュニアユースU-13を担当しています、清水です。
U-13は、お盆明けに合宿を行いその後も練習試合・公式戦を行いました。
前回のブログでも書きましたが、U-13は大きなテーマとして「基礎基本の徹底」を行っています。
その中でお盆明けからは「意図的にプレーする」「縦にプレーする(前進する)」という小さなテーマを設定し活動しています。

「意図的にプレーする」とは“先のことを考えてプレーする”と定義しました。
パスをしてどうするのか?ドリブルしてどうするのか?
サッカーの攻撃は1つのプレーを成功させることが目的ではなく、ゴールを奪うことが目的です。
縦に長いピッチでは1つのプレーだけではなかなかゴールにたどり着けません。
ゴールにたどり着くためには、プレーを連続して成功させボールをゴールに運ばなくてはなりません。
ショートパスをいくら繋いだとしても、ゴールから逆算して先を考えてプレーしなければなかなかゴールにはたどり着かないだろうし、逆にロングボールを蹴ったとしても、そこに“意図”があればゴールへの近道になります。

どんなプレーをするか?よりも
どういう意図をもってプレーするか?が大切であると私は考えています。
その上で、先ほども書いた通り、サッカーの攻撃の目的はゴールを奪うことであるため
縦にプレーすることが必要になります。
「縦にプレーする」とは、やみくもに縦に突っ込むということではありません。
“縦に行けるときには縦に行く、そのチャンスを逃さない。行けないのであれば行ける状況を作る”ということです。
どういうときに縦に行けるのか?それは味方・相手それぞれの状況を見なくてはなりません。
味方が縦にプレーできる状態なのか?
相手がどういう守り方をしているのか?
そういうことを観察して次どういうプレーをすべきか決めなくてはなりません。

そういう取り組みの中で試合では、ゴールに迫るプレーが増えてきました。
今までは相手の最終ラインを破ること、ペナルティーエリアの中に人数をかけて侵入することが少なく、なかなかゴールを奪えませんでしたが改善の兆しが見えてきました。
また上手くいかなかったときも「サイドを変えろ!」「今のタイミングで走ってよ!」
など要求の声も増えてきました。
これは次のプレーをイメージできているからこそのコーチングだと思います。
まさに意図的なプレーであると思います。
しかし、まだまだ無理やり突っ込んでしまったり、逆に縦に行けるチャンスを逃してしまったり“相手・味方を最後まで見て”プレーすることがもっと必要だと思います。
ただ、ここ最近の選手たちの取り組みは素晴らしいと思います。
1つ1つのプレー・勝負への拘りは練習中からすごく感じます。
これを続けていければ向上していけると思います。
“継続は力なり”
日々“意図的に”努力し続けよう!!
つくばFCジュニアユースでは、2017年度新入生向け、体験練習会・説明会を開催します!
是非一度、つくばFCジュニアユースを体験してみてください。
詳細は、こちらより
U-13は、お盆明けに合宿を行いその後も練習試合・公式戦を行いました。
前回のブログでも書きましたが、U-13は大きなテーマとして「基礎基本の徹底」を行っています。
その中でお盆明けからは「意図的にプレーする」「縦にプレーする(前進する)」という小さなテーマを設定し活動しています。

「意図的にプレーする」とは“先のことを考えてプレーする”と定義しました。
パスをしてどうするのか?ドリブルしてどうするのか?
サッカーの攻撃は1つのプレーを成功させることが目的ではなく、ゴールを奪うことが目的です。
縦に長いピッチでは1つのプレーだけではなかなかゴールにたどり着けません。
ゴールにたどり着くためには、プレーを連続して成功させボールをゴールに運ばなくてはなりません。
ショートパスをいくら繋いだとしても、ゴールから逆算して先を考えてプレーしなければなかなかゴールにはたどり着かないだろうし、逆にロングボールを蹴ったとしても、そこに“意図”があればゴールへの近道になります。

どんなプレーをするか?よりも
どういう意図をもってプレーするか?が大切であると私は考えています。
その上で、先ほども書いた通り、サッカーの攻撃の目的はゴールを奪うことであるため
縦にプレーすることが必要になります。
「縦にプレーする」とは、やみくもに縦に突っ込むということではありません。
“縦に行けるときには縦に行く、そのチャンスを逃さない。行けないのであれば行ける状況を作る”ということです。
どういうときに縦に行けるのか?それは味方・相手それぞれの状況を見なくてはなりません。
味方が縦にプレーできる状態なのか?
相手がどういう守り方をしているのか?
そういうことを観察して次どういうプレーをすべきか決めなくてはなりません。

そういう取り組みの中で試合では、ゴールに迫るプレーが増えてきました。
今までは相手の最終ラインを破ること、ペナルティーエリアの中に人数をかけて侵入することが少なく、なかなかゴールを奪えませんでしたが改善の兆しが見えてきました。
また上手くいかなかったときも「サイドを変えろ!」「今のタイミングで走ってよ!」
など要求の声も増えてきました。
これは次のプレーをイメージできているからこそのコーチングだと思います。
まさに意図的なプレーであると思います。
しかし、まだまだ無理やり突っ込んでしまったり、逆に縦に行けるチャンスを逃してしまったり“相手・味方を最後まで見て”プレーすることがもっと必要だと思います。
ただ、ここ最近の選手たちの取り組みは素晴らしいと思います。
1つ1つのプレー・勝負への拘りは練習中からすごく感じます。
これを続けていければ向上していけると思います。
“継続は力なり”
日々“意図的に”努力し続けよう!!
つくばFCジュニアユースでは、2017年度新入生向け、体験練習会・説明会を開催します!
是非一度、つくばFCジュニアユースを体験してみてください。
詳細は、こちらより
2016年09月06日
チームのフィロソフィー
ジュニアユース監督の福本です。
勝負の夏休みが終わり、各学年少しづつですが成果が出てきました。
特にU15は、リーグ戦が再開され
後期リーグは、4試合終わって3勝1敗。(前期は1勝7敗1分。)
降格の危機にありましたが、なんとか残留圏内まで順位を上げることができました。

これまでと何かを大きく変えたということはありませんが
より基本的なことを、徹底して取り組んだ結果だったと思います。
チームのフィロソフィー
私が、指導をしていく上での哲学というものを
(もちろんこれまでもやってきたつもりだったのですが、日々を過ごしていく上で、もしかすると色々なものに手をつけすぎたという面があったかもしれない)
普段よりも時間を割いて、徹底する。
合宿に行って、これまでお世話になってきた先輩方と再会して、再認識させられました。

チームも個人も、土台をしっかりと作っていかないと、その上に色々と積み重ねても、簡単に崩れてしまう。
ジュニアユースは、基本的に学年ごとに分かれてトレーニングしていますが
3年生になって監督の私が指揮する1年間のみの積み重ねと
ジュニアユースに入ってきた時点から、そのフィロソフィーを各コーチが注入し、土台を築いていくのと大きな違いがあると思います。
今年の夏は、各学年の合宿にもついて行って、コーチたちと連携し、基礎を徹底していけた。
その意味でも、夏休みは充実した時間となりました。
体の動かし方、動かすための身体の改善、効率の良い蹴り方、ボールの触り方、ボールを前に進めていくための立ち位置・・・
言葉にすると色々と出てきますが
相手がいるコートの中で、ボールをどのようにゴールまで運んでいくのか
その基本的な考え方を伝えているにすぎません。それこそ、基礎・基本。

サッカーコートの中で、どのような絵を描いていくのかは選手たちの仕事。
トレーニングでは、筆の使い方であったり、様々な色の作り方であったり、どういうところから描いていくのかの基本を教えていくといったところでしょうか。
さあ、シーズンは残り僅か。
つくばFCジュニアユースの底力を見せてやろうじゃありませんか!
勝負の夏休みが終わり、各学年少しづつですが成果が出てきました。
特にU15は、リーグ戦が再開され
後期リーグは、4試合終わって3勝1敗。(前期は1勝7敗1分。)
降格の危機にありましたが、なんとか残留圏内まで順位を上げることができました。

これまでと何かを大きく変えたということはありませんが
より基本的なことを、徹底して取り組んだ結果だったと思います。
チームのフィロソフィー
私が、指導をしていく上での哲学というものを
(もちろんこれまでもやってきたつもりだったのですが、日々を過ごしていく上で、もしかすると色々なものに手をつけすぎたという面があったかもしれない)
普段よりも時間を割いて、徹底する。
合宿に行って、これまでお世話になってきた先輩方と再会して、再認識させられました。

チームも個人も、土台をしっかりと作っていかないと、その上に色々と積み重ねても、簡単に崩れてしまう。
ジュニアユースは、基本的に学年ごとに分かれてトレーニングしていますが
3年生になって監督の私が指揮する1年間のみの積み重ねと
ジュニアユースに入ってきた時点から、そのフィロソフィーを各コーチが注入し、土台を築いていくのと大きな違いがあると思います。
今年の夏は、各学年の合宿にもついて行って、コーチたちと連携し、基礎を徹底していけた。
その意味でも、夏休みは充実した時間となりました。
体の動かし方、動かすための身体の改善、効率の良い蹴り方、ボールの触り方、ボールを前に進めていくための立ち位置・・・
言葉にすると色々と出てきますが
相手がいるコートの中で、ボールをどのようにゴールまで運んでいくのか
その基本的な考え方を伝えているにすぎません。それこそ、基礎・基本。

サッカーコートの中で、どのような絵を描いていくのかは選手たちの仕事。
トレーニングでは、筆の使い方であったり、様々な色の作り方であったり、どういうところから描いていくのかの基本を教えていくといったところでしょうか。
さあ、シーズンは残り僅か。
つくばFCジュニアユースの底力を見せてやろうじゃありませんか!
2016年08月14日
コミュニケーションの難しさ
はじめましての人もいらっしゃると思いますので、改めて自己紹介をさせていただきます。現在ジュニアユースのコーチ兼トレーナーとして活動しています、藤本と申します。去年までは筑波大学蹴球部で学生トレーナーをしていて、現在は筑波大学の大学院に通いながらつくばFCと蹴球部で活動させていただいております。

(合宿で選手のケアをする藤本コーチ。後ろ姿ですいません)
つくばFCでの活動を始めてもうすぐ半年たちますが、つくばFCにきて、言葉の伝え方というのを工夫しなければならないなと日々感じています。
大学生相手では、自分が言ったことを選手はすぐに理解して実行してくれたり、むしろ選手の方からわからないことは質問してくれたりして、自分の意図していることがスムーズに伝わっていたような気がします。
しかし、相手が中学生に変わると、大学生が相手の時と同じように声をかけていくと、自分のやってほしいことと選手がやっていることが少しずれていたり、理解するのに時間がかかったりしてしまいました。
少し大学での環境に甘えていた部分があったのだろうと振り返ってみて反省しています。
どんな相手でも、わかりやすい言葉がけをする。簡単そうに見えてかなり難しいことだと感じます。
このことに気付いて自分なりに工夫してやってきましたがまだまだ力不足。
日々の積み重ねを大事にしていきたいです。

(試合中にピッチサイドで、奮闘する藤本コーチ!)
また、選手たちには、もっと自分のコンディションについて知ってもらいたいと思っています。
つくばFCの選手と大学生で一番違うと感じるのは、自分の体調管理に対する意識です。
中学生は成長期で、背が伸びる半面、けがをしやすい時期になります。その中で夜更かしをしてしまう、偏った食生活をするなど、荒んだ日常生活を送ると自然と怪我につながるし、体の成長も進まなくなってしまいます。
怪我予防の半分は、自分の生活を改善することでできます。
選手たちには、自分で自分の体調を把握し管理できるようになってもらいたいです。
私からは、選手にその重要性を説いていきたいと思います。
今シーズンも後半に入ってきて、特に3年生と関われる時間はもう2か月ほどしか残っていませんが、私は選手たちが自分で成長できるような働きかけを心がけ、日々の声掛けに注意しながら活動していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

(合宿で選手のケアをする藤本コーチ。後ろ姿ですいません)
つくばFCでの活動を始めてもうすぐ半年たちますが、つくばFCにきて、言葉の伝え方というのを工夫しなければならないなと日々感じています。
大学生相手では、自分が言ったことを選手はすぐに理解して実行してくれたり、むしろ選手の方からわからないことは質問してくれたりして、自分の意図していることがスムーズに伝わっていたような気がします。
しかし、相手が中学生に変わると、大学生が相手の時と同じように声をかけていくと、自分のやってほしいことと選手がやっていることが少しずれていたり、理解するのに時間がかかったりしてしまいました。
少し大学での環境に甘えていた部分があったのだろうと振り返ってみて反省しています。
どんな相手でも、わかりやすい言葉がけをする。簡単そうに見えてかなり難しいことだと感じます。
このことに気付いて自分なりに工夫してやってきましたがまだまだ力不足。
日々の積み重ねを大事にしていきたいです。

(試合中にピッチサイドで、奮闘する藤本コーチ!)
また、選手たちには、もっと自分のコンディションについて知ってもらいたいと思っています。
つくばFCの選手と大学生で一番違うと感じるのは、自分の体調管理に対する意識です。
中学生は成長期で、背が伸びる半面、けがをしやすい時期になります。その中で夜更かしをしてしまう、偏った食生活をするなど、荒んだ日常生活を送ると自然と怪我につながるし、体の成長も進まなくなってしまいます。
怪我予防の半分は、自分の生活を改善することでできます。
選手たちには、自分で自分の体調を把握し管理できるようになってもらいたいです。
私からは、選手にその重要性を説いていきたいと思います。
今シーズンも後半に入ってきて、特に3年生と関われる時間はもう2か月ほどしか残っていませんが、私は選手たちが自分で成長できるような働きかけを心がけ、日々の声掛けに注意しながら活動していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
2016年08月02日
普通で終わるな!
ジュニアユースU-13を担当しています、清水です。
U-13チームは7月26日~29日にU-14チームとともに3泊4日のトレーニング合宿を千年の森J-wingsにて行いました。
今回の合宿のテーマは「徹底」でした。
何を徹底するのか。
それはシンプルに「基礎基本」です。
一言に基礎基本といっても様々な基礎基本があります。
サッカーの技術・戦術・体力の基礎基本。
サッカー選手としての基礎基本。
中学生としての私生活の基礎基本。
集団生活における基礎基本。
他にも様々な基礎基本がありますが、基礎基本とはその何かをするときに、そのものの一番根底にある土台となるものであると思います。
今回の合宿では主に以下の2つの基礎基本をメインテーマとしました。
①サッカー②サッカー選手として

①サッカー
まずはもちろんサッカーにおける基礎基本の徹底です。
合宿前に強豪チームとの練習試合3連戦(ジェファFC・水戸ホーリーホック・クラブドラゴンズ柏)を行いました。結果は3連敗。結果内容ともに惨敗でした。
その中で水戸ホーリーホック戦を振り返ってみると、つくばFCのパス成功率が51%なのに対し、水戸ホーリーホックのパス成功率は88%であるというデータが出ました(清水調べ)。この数字が全てであるとは言えませんが、基本技術に大きな差があることは明らかでした。
こうしたことも踏まえ合宿では、
パスはどんな姿勢で、どこに当て、どこに出すのか。
コントロールは、どんな姿勢で、どこに当て、どこに置くのか。
ドリブルは、どんな姿勢で、ボールをどこに置き、どんなタッチをするのか。
ひたすら繰り返し、トレーニングを行いました。
また、体力の基礎の向上も考え坂道の走り込みも行いました。
②サッカー選手として
2つ目はサッカー選手としての基礎基本です。
今回の合宿の目的はもちろんサッカーです。
ある程度時間に余裕があった今回の合宿では、目的のために自己管理ができるかどうかということを試す絶好の機会となりました。
サッカー選手にとっての商売道具は体です。この体がより良い状態であればより良いパフォーマンスを発揮できるため、サッカー選手にとって自己管理は大切です。
夜は何時に寝るのか。なにも予定がない時間をどう過ごすのか。
サッカーで少しでもいいパフォーマンスを発揮するためにはどう過ごすべきか。
初日の夜に武石コーチによる栄養講習会を行い、選手として食事の量やバランスなどを考えて栄養補給しなければならないことを学びました。
そして、次の日の朝からもちろん、即実行。


これはプロサッカー選手でも、アマチュア選手でも上を目指しているのであれば誰にでも変わらないことなのです。
では実際はどうだったのか?
4日間で少しは成長がみられたのではないか?と思う反面、まだまだ徹底が足りなかったな…とも思います。
サッカーにおいて少しは技術の向上が見られたと思います。
パスの出しどころ、コントロールの置き所、また相手からボールを遠ざける“スクリーン”など、プレーの一つ一つにこだわりがでてきて、サイドを変える展開などが見られたことは大きな成果だと思います。
また、体力の向上についても意欲的に取り組んでくれたので、いずれ成果が現れることでしょう。
しかしこれらについては数日で効果が大きく現れることはないので、継続できるかどうかが大切です。
サッカー選手としては、きっかけは掴めたのではないかと思います。
食事についても意識して食べていた選手、コーチに促されて食べていた選手?など少しですが見ることができたのは大きな成果です。また栄養について関心を持つようになった選手は多く見受けられたと思います。
また空き時間を自主練習に使っていた選手がいたことは大きな成果だと思いました。もちろん休養も大切ですが、少しの時間だとしても今の自分と向き合っていた姿は、本物のサッカー選手に少しは近づけていたのではないでしょうか。
しかし、サッカーという視点からすこしずらすと、
集団生活については、まだまだ甘いな…というのが正直な感想です。
練習開始5分前になっても練習用具がそろっていない、
荷物の持ち運びなど気遣いができない、
仲間を思いやれない、
時間が守れない、集団のことよりも自分のことばかりを優先してしまうなど
まだまだ自分が今どう振る舞うべきかを理解をしてない選手が多く見受けられました。
結局、大切な時に気遣いができるのは2年生の選手。
その結果、最終日の2年生との紅白戦では圧倒されてしまいました。

やはりサッカーと生活は関連しているのだと改めて感じさせられました。
まだまだ中学生生活は始まったばかりです(時間は限られていますが)。
ここをきっかけに気づいて変わっていけるかどうか。
“普通”で終わってしまうのか?
“凄い”になれるのか?
この合宿の成果と課題を糧に、ここからまた“徹底”していこうと思います。
U-13チームは7月26日~29日にU-14チームとともに3泊4日のトレーニング合宿を千年の森J-wingsにて行いました。
今回の合宿のテーマは「徹底」でした。
何を徹底するのか。
それはシンプルに「基礎基本」です。
一言に基礎基本といっても様々な基礎基本があります。
サッカーの技術・戦術・体力の基礎基本。
サッカー選手としての基礎基本。
中学生としての私生活の基礎基本。
集団生活における基礎基本。
他にも様々な基礎基本がありますが、基礎基本とはその何かをするときに、そのものの一番根底にある土台となるものであると思います。
今回の合宿では主に以下の2つの基礎基本をメインテーマとしました。
①サッカー②サッカー選手として

①サッカー
まずはもちろんサッカーにおける基礎基本の徹底です。
合宿前に強豪チームとの練習試合3連戦(ジェファFC・水戸ホーリーホック・クラブドラゴンズ柏)を行いました。結果は3連敗。結果内容ともに惨敗でした。
その中で水戸ホーリーホック戦を振り返ってみると、つくばFCのパス成功率が51%なのに対し、水戸ホーリーホックのパス成功率は88%であるというデータが出ました(清水調べ)。この数字が全てであるとは言えませんが、基本技術に大きな差があることは明らかでした。
こうしたことも踏まえ合宿では、
パスはどんな姿勢で、どこに当て、どこに出すのか。
コントロールは、どんな姿勢で、どこに当て、どこに置くのか。
ドリブルは、どんな姿勢で、ボールをどこに置き、どんなタッチをするのか。
ひたすら繰り返し、トレーニングを行いました。
また、体力の基礎の向上も考え坂道の走り込みも行いました。
②サッカー選手として
2つ目はサッカー選手としての基礎基本です。
今回の合宿の目的はもちろんサッカーです。
ある程度時間に余裕があった今回の合宿では、目的のために自己管理ができるかどうかということを試す絶好の機会となりました。
サッカー選手にとっての商売道具は体です。この体がより良い状態であればより良いパフォーマンスを発揮できるため、サッカー選手にとって自己管理は大切です。
夜は何時に寝るのか。なにも予定がない時間をどう過ごすのか。
サッカーで少しでもいいパフォーマンスを発揮するためにはどう過ごすべきか。
初日の夜に武石コーチによる栄養講習会を行い、選手として食事の量やバランスなどを考えて栄養補給しなければならないことを学びました。
そして、次の日の朝からもちろん、即実行。


これはプロサッカー選手でも、アマチュア選手でも上を目指しているのであれば誰にでも変わらないことなのです。
では実際はどうだったのか?
4日間で少しは成長がみられたのではないか?と思う反面、まだまだ徹底が足りなかったな…とも思います。
サッカーにおいて少しは技術の向上が見られたと思います。
パスの出しどころ、コントロールの置き所、また相手からボールを遠ざける“スクリーン”など、プレーの一つ一つにこだわりがでてきて、サイドを変える展開などが見られたことは大きな成果だと思います。
また、体力の向上についても意欲的に取り組んでくれたので、いずれ成果が現れることでしょう。
しかしこれらについては数日で効果が大きく現れることはないので、継続できるかどうかが大切です。
サッカー選手としては、きっかけは掴めたのではないかと思います。
食事についても意識して食べていた選手、コーチに促されて食べていた選手?など少しですが見ることができたのは大きな成果です。また栄養について関心を持つようになった選手は多く見受けられたと思います。
また空き時間を自主練習に使っていた選手がいたことは大きな成果だと思いました。もちろん休養も大切ですが、少しの時間だとしても今の自分と向き合っていた姿は、本物のサッカー選手に少しは近づけていたのではないでしょうか。
しかし、サッカーという視点からすこしずらすと、
集団生活については、まだまだ甘いな…というのが正直な感想です。
練習開始5分前になっても練習用具がそろっていない、
荷物の持ち運びなど気遣いができない、
仲間を思いやれない、
時間が守れない、集団のことよりも自分のことばかりを優先してしまうなど
まだまだ自分が今どう振る舞うべきかを理解をしてない選手が多く見受けられました。
結局、大切な時に気遣いができるのは2年生の選手。
その結果、最終日の2年生との紅白戦では圧倒されてしまいました。

やはりサッカーと生活は関連しているのだと改めて感じさせられました。
まだまだ中学生生活は始まったばかりです(時間は限られていますが)。
ここをきっかけに気づいて変わっていけるかどうか。
“普通”で終わってしまうのか?
“凄い”になれるのか?
この合宿の成果と課題を糧に、ここからまた“徹底”していこうと思います。
タグ :強化合宿つくばFCジュニアユース
2016年07月11日
「サッカーをするということ」
ジュニアユースコーチの奥です。
ジュニアユースBチームは、IFAU-15リーグ3部、また、クラブユース選手権(U-14)に1次リーグから参加しています。
プレシーズンのブログに書きましたが、「常に考えながらサッカーをすること」を目標に半年近く取り組んできました。群馬遠征、IFAリーグを通して、意図的にプレーすることができるようになり、チームとしても、個人としても少しずつですが成長してきています。しかし、7月までチームは、リーグ、クラブユース選手権ともに1勝もできていません。

7月3日(土)クラブユース選手権(U-14)KⅡ戦
この試合に向けて、チームでサッカーの仕組み、プレーの原則を練習やミーティングで確認してきました。攻撃や守備、攻守の切り替えの際にやるべきことを全員で共有して試合に臨みました。
前半、パスの出し手と受け手の意図・タイミングが合い素晴らしい形で先制点を奪うことができました。後半はセットプレーから失点し一時同点となりましたが、その後、勝ち越し、追加点を挙げ、今シーズン公式戦初勝利となりました。
この試合では、練習してきたテクニックや判断を小さな局面では意図的にプレーでき、失点した後に勝ち越すことができたことは、まさに選手が成長しつつあるという証ではないかと・・・。
しかし、まだまだ課題は山積です。
サッカーの目的やゲーム全体から逆算したプレーはまだまだです。サッカーのゲームで起こるすべてのプレーはサッカーの目的であるボールとゴールの奪い合いにつながっているべきです。目先の局面でのプレーで一喜一憂するのではなく、サッカーの目的から逆算し意図的にプレー出来なくてはなりません。

一人一人が自分のプレーや行動に責任を持たなければ、追い求めている目標にたどり着くことは到底不可能でしょう。
たった1回・・・1人が「まだ大丈夫かな」「俺1人くらい」という考えを持ってしまうことで、勝敗を分けてしまう。
勝負にこだわり、チームスポーツだということを理解して、試合・練習・1つ1つのプレーや行動を変えていってほしいと思います。
ジュニアユースBチームは、IFAU-15リーグ3部、また、クラブユース選手権(U-14)に1次リーグから参加しています。
プレシーズンのブログに書きましたが、「常に考えながらサッカーをすること」を目標に半年近く取り組んできました。群馬遠征、IFAリーグを通して、意図的にプレーすることができるようになり、チームとしても、個人としても少しずつですが成長してきています。しかし、7月までチームは、リーグ、クラブユース選手権ともに1勝もできていません。

7月3日(土)クラブユース選手権(U-14)KⅡ戦
この試合に向けて、チームでサッカーの仕組み、プレーの原則を練習やミーティングで確認してきました。攻撃や守備、攻守の切り替えの際にやるべきことを全員で共有して試合に臨みました。
前半、パスの出し手と受け手の意図・タイミングが合い素晴らしい形で先制点を奪うことができました。後半はセットプレーから失点し一時同点となりましたが、その後、勝ち越し、追加点を挙げ、今シーズン公式戦初勝利となりました。
この試合では、練習してきたテクニックや判断を小さな局面では意図的にプレーでき、失点した後に勝ち越すことができたことは、まさに選手が成長しつつあるという証ではないかと・・・。
しかし、まだまだ課題は山積です。
サッカーの目的やゲーム全体から逆算したプレーはまだまだです。サッカーのゲームで起こるすべてのプレーはサッカーの目的であるボールとゴールの奪い合いにつながっているべきです。目先の局面でのプレーで一喜一憂するのではなく、サッカーの目的から逆算し意図的にプレー出来なくてはなりません。

一人一人が自分のプレーや行動に責任を持たなければ、追い求めている目標にたどり着くことは到底不可能でしょう。
たった1回・・・1人が「まだ大丈夫かな」「俺1人くらい」という考えを持ってしまうことで、勝敗を分けてしまう。
勝負にこだわり、チームスポーツだということを理解して、試合・練習・1つ1つのプレーや行動を変えていってほしいと思います。
2016年07月08日
ジュニアユースU13、すべては夢から始まる
つくばFCジュニアユースU13コーチ兼GKコーチの武石です。昨年10月以来、久しぶりの更新になります。
今年の1年生ですが、フィールドプレーヤー29人、GK2人と、大所帯になっております。
スクール出身の選手も多く、中には3歳のころからつくばFCにいる選手も数名います。

さて、そんなU13チームのここまでの3か月の取り組みについてですが、とにかく攻守において意図的にプレーできるように、トレーニングを積んでいます。
サッカーの目的は勝つこと。そのために点を取り、点を取らせない。
よくみんなで確認するのは、点を取るためのルートは1つではないということです。中央でもいいし、同サイドでも、逆サイドでも、スルーパスでもクロスでもいい。なんでもいいとは言っても、大切なのは、自分たちの目的を妨害してくる『相手』を観ることです。
小さいところでは、自分の相手がどこに立っていて、プレッシャーにどこから来ているのか、どの強さで来ているのかなど。大きいところでは相手がどちらのサイドに寄っているのか、全体で前から来ているのか、後ろに引いているのか、など。意図的にプレーをするために、相手を観て判断、実行すること、そのための準備をしておくことを4月からずっと徹底しています。

目的のために、意図的(主体的に)というところでは、ピッチの外でも一緒です。自分の夢、目標に向かって行動できているか。ゴールが分からないまま、やみくもに取り組むことを『足し算思考』というそうです。それに対して、ゴールをどこに設定するか決めて、そこから自分の足りないところを考え、クリアして、またゴールに立ち返り、というプロセスは『引き算思考』です。ゴールは、達成する目標であるとともに、ゴールこそがスタートラインです。つまり、目にしたことのある言葉かもしれませんが、【Everything Begins With a Dream(すべては夢から始まる)】 ということです。
目標からの逆算という習慣をつけるために、練習の最初には、自分はこういうプレーがしたい!なぜなら~という発表をしたり、ノートの表紙に大きく夢(長期目標)を書いたりしています(時には厳しいことも言いますが..)。

(Jリーグ観戦に行きました。何を感じてくれたでしょうか)
長く書きましたが、この学年の良いところは、コーチに言われなくてもピッチ内外の問題を自分たちで解決できることです。もっとこうしてくれ、なんでやらないんだ、など聞こえてくると、僕たちコーチが出る幕なく、勝手に問題が解決していることが多いです(どうしようもない時は声かけたりして整理します)。あとはとにかく元気。試合中もうるさいくらいに元気ですが、TOPチームの応援の時の、声量の大きさにはこちらも圧倒されました。

コーチに言われなくても、主体的になってきた1年生のリーグ戦が、今週末土曜日に開幕します。今シーズンは2部での戦いになりますが、昇格を目指して、また1人1人の目標のために、取り組んでいきます。応援よろしくお願いいたします!
今年の1年生ですが、フィールドプレーヤー29人、GK2人と、大所帯になっております。
スクール出身の選手も多く、中には3歳のころからつくばFCにいる選手も数名います。
さて、そんなU13チームのここまでの3か月の取り組みについてですが、とにかく攻守において意図的にプレーできるように、トレーニングを積んでいます。
サッカーの目的は勝つこと。そのために点を取り、点を取らせない。
よくみんなで確認するのは、点を取るためのルートは1つではないということです。中央でもいいし、同サイドでも、逆サイドでも、スルーパスでもクロスでもいい。なんでもいいとは言っても、大切なのは、自分たちの目的を妨害してくる『相手』を観ることです。
小さいところでは、自分の相手がどこに立っていて、プレッシャーにどこから来ているのか、どの強さで来ているのかなど。大きいところでは相手がどちらのサイドに寄っているのか、全体で前から来ているのか、後ろに引いているのか、など。意図的にプレーをするために、相手を観て判断、実行すること、そのための準備をしておくことを4月からずっと徹底しています。

目的のために、意図的(主体的に)というところでは、ピッチの外でも一緒です。自分の夢、目標に向かって行動できているか。ゴールが分からないまま、やみくもに取り組むことを『足し算思考』というそうです。それに対して、ゴールをどこに設定するか決めて、そこから自分の足りないところを考え、クリアして、またゴールに立ち返り、というプロセスは『引き算思考』です。ゴールは、達成する目標であるとともに、ゴールこそがスタートラインです。つまり、目にしたことのある言葉かもしれませんが、【Everything Begins With a Dream(すべては夢から始まる)】 ということです。
目標からの逆算という習慣をつけるために、練習の最初には、自分はこういうプレーがしたい!なぜなら~という発表をしたり、ノートの表紙に大きく夢(長期目標)を書いたりしています(時には厳しいことも言いますが..)。

(Jリーグ観戦に行きました。何を感じてくれたでしょうか)
長く書きましたが、この学年の良いところは、コーチに言われなくてもピッチ内外の問題を自分たちで解決できることです。もっとこうしてくれ、なんでやらないんだ、など聞こえてくると、僕たちコーチが出る幕なく、勝手に問題が解決していることが多いです(どうしようもない時は声かけたりして整理します)。あとはとにかく元気。試合中もうるさいくらいに元気ですが、TOPチームの応援の時の、声量の大きさにはこちらも圧倒されました。
コーチに言われなくても、主体的になってきた1年生のリーグ戦が、今週末土曜日に開幕します。今シーズンは2部での戦いになりますが、昇格を目指して、また1人1人の目標のために、取り組んでいきます。応援よろしくお願いいたします!
2016年06月13日
心に火をつけろ
つくばFCジュニアユース監督の福本です。
忙しさにかまけて、更新を怠ってしまっていましたが
久々に、思うことを書こうと思います。
最近トレーニングをしていて、よく思うこと
一体、うちの選手たちは何を考えてサッカーをしているのだろう・・・
なぜ、つくばFCでサッカーをしているのだろうか・・・
セレクションをしていない、うちのクラブでサッカーをしている理由はなんなんだろう。そして、何かを求めて入団したはいいものの、その求めているものはこのクラブに存在したのだろうか・・・
私が、ジュニアユースの監督になって1年以上が過ぎましたが、今年は特にその目的意識の不明瞭さに、頭を悩ませられます。

(IFAリーグvs水戸ホーリーホック)
サッカーは、自由なスポーツです。手を使わずに、ゴールにボールを入れるという単純明快なルール以外、コートの中で選手がプレーする方法に縛りはありません。前方なのか、右なのか左なのか、はたまた後ろなのか、そのどれでもいいのです。
でも、その狙いがあったとしても、足でボールを扱うがゆえの、不正確さもありますし、その狙いに対して相手が邪魔をしてくるということもあります。
我々コーチとしては、その狙いに対して選手たちが正確に蹴れるように、確実な技術を伝えていかなければいけないし、そもそもその狙いというもの(目的)が、なんなのかということも伝えていかなくてはいけない。
でも、その狙い(目的)がないと、そのパスやドリブルの正確性にこだわりを持つこともできませんし、その次にどういったことが起こってくるのかという創造力も働きません。
サッカー以外であれば、中学生は学生ですから、もちろん勉強します。中間試験・期末試験のために勉強、そして、高校受験。どんな高校に行くのかは、もちろん学力ということもありあますが、その先に何をやりたいのかということにもつながってくると思います。その後も、大学に行ったり、就職したりとその時々で必ずなんだかの目的があるはずなのです。しかし、この目的はほとんど決められたようなものです。最終的には、社会に出て、働いて・・・
一体なんのために、生活しているのか。その目的が、はっきりしていないと、充実した生活なんて送れないと思います。
サッカーでも同じようなことが言えます。数多くあるスポーツの中でサッカーを選んだ。中学校に入学してサッカー部があるけれども、また他にもクラブチームがある中でつくばFCというクラブを選んで入団してくれた。
必ず入らなければいけない部活とは違って、入団した動機や目的が少なからずあるはず・・・
そしてそもそも、なぜサッカーを競技として続けているのか。

(IFAリーグvsアセノSC)
つくばFCが、選手に提供できること
”すべての人が素晴らしい環境でスポーツをできるようにすること”
ということもそうですが、
私が考えていることは3つあって、
1つ目は、その個人個人が持つ能力を最大限引き出してあげること。
体の使い方、動かし方、効率の良い動き方。(ボールを扱う技術も含む)
2つ目は、どういった考え方で、プレーをしていかなければいけないのか。
相手との駆け引きの中でプレーをしていくということ。
3つ目は、つくばFCを経てどんな場所でも活躍・成長してもらいたいということ
どんなサッカーでも対応できるように、その時々でその状況に合わせた判断ができるようになってもらいたい。
ただし、その考え方も、サッカーの最大の目的であるゴールを奪うこと、そして勝負に勝つということに基づいているのです。
ゴールを奪いたいけど、この状況であれば、逆サイドから攻めてやろう。相手が前からプレッシャーをかけているから、裏のスペースを取ってやろう。
目的は、あくまで相手をかわしてゴールを決めることです、そして試合に勝つ。この最大の目的に対して、自分たちがどのように行動していくのか・・・
なんとなく味方にパスをしただけ、とりあえず勉強をする。
コーチにラインあげろと言われたからラインを上げた、親に勉強しろと言われたから勉強する。
いったい、何が目的なのか、
本当に一握りではありますが、サッカーだけに限らず、自分の人生をこんな風にしたいと思っている選手は、クラブの活動でも自分を成長させるためにチャレンジしてくれています。
U15はリーグ戦の前期が終わって、1ヶ月あまり中断期間。後期に向けて、選手たちに何が伝えられるのか。
以前のブログでも書きましたが
アメリカの教育学者ウイリアム・アーサー・ウォード牧師はこう言っています。
「平凡な教師は言って聞かせる、
良い教師は説明する、
優れた教師はやってみせる
偉大な教師は子どもの心に火をつける。」
今のチームに必要なことは、子どもの心に火をつけること!
私の力が問われる、1ヶ月となりそうです。
忙しさにかまけて、更新を怠ってしまっていましたが
久々に、思うことを書こうと思います。
最近トレーニングをしていて、よく思うこと
一体、うちの選手たちは何を考えてサッカーをしているのだろう・・・
なぜ、つくばFCでサッカーをしているのだろうか・・・
セレクションをしていない、うちのクラブでサッカーをしている理由はなんなんだろう。そして、何かを求めて入団したはいいものの、その求めているものはこのクラブに存在したのだろうか・・・
私が、ジュニアユースの監督になって1年以上が過ぎましたが、今年は特にその目的意識の不明瞭さに、頭を悩ませられます。

(IFAリーグvs水戸ホーリーホック)
サッカーは、自由なスポーツです。手を使わずに、ゴールにボールを入れるという単純明快なルール以外、コートの中で選手がプレーする方法に縛りはありません。前方なのか、右なのか左なのか、はたまた後ろなのか、そのどれでもいいのです。
でも、その狙いがあったとしても、足でボールを扱うがゆえの、不正確さもありますし、その狙いに対して相手が邪魔をしてくるということもあります。
我々コーチとしては、その狙いに対して選手たちが正確に蹴れるように、確実な技術を伝えていかなければいけないし、そもそもその狙いというもの(目的)が、なんなのかということも伝えていかなくてはいけない。
でも、その狙い(目的)がないと、そのパスやドリブルの正確性にこだわりを持つこともできませんし、その次にどういったことが起こってくるのかという創造力も働きません。
サッカー以外であれば、中学生は学生ですから、もちろん勉強します。中間試験・期末試験のために勉強、そして、高校受験。どんな高校に行くのかは、もちろん学力ということもありあますが、その先に何をやりたいのかということにもつながってくると思います。その後も、大学に行ったり、就職したりとその時々で必ずなんだかの目的があるはずなのです。しかし、この目的はほとんど決められたようなものです。最終的には、社会に出て、働いて・・・
一体なんのために、生活しているのか。その目的が、はっきりしていないと、充実した生活なんて送れないと思います。
サッカーでも同じようなことが言えます。数多くあるスポーツの中でサッカーを選んだ。中学校に入学してサッカー部があるけれども、また他にもクラブチームがある中でつくばFCというクラブを選んで入団してくれた。
必ず入らなければいけない部活とは違って、入団した動機や目的が少なからずあるはず・・・
そしてそもそも、なぜサッカーを競技として続けているのか。

(IFAリーグvsアセノSC)
つくばFCが、選手に提供できること
”すべての人が素晴らしい環境でスポーツをできるようにすること”
ということもそうですが、
私が考えていることは3つあって、
1つ目は、その個人個人が持つ能力を最大限引き出してあげること。
体の使い方、動かし方、効率の良い動き方。(ボールを扱う技術も含む)
2つ目は、どういった考え方で、プレーをしていかなければいけないのか。
相手との駆け引きの中でプレーをしていくということ。
3つ目は、つくばFCを経てどんな場所でも活躍・成長してもらいたいということ
どんなサッカーでも対応できるように、その時々でその状況に合わせた判断ができるようになってもらいたい。
ただし、その考え方も、サッカーの最大の目的であるゴールを奪うこと、そして勝負に勝つということに基づいているのです。
ゴールを奪いたいけど、この状況であれば、逆サイドから攻めてやろう。相手が前からプレッシャーをかけているから、裏のスペースを取ってやろう。
目的は、あくまで相手をかわしてゴールを決めることです、そして試合に勝つ。この最大の目的に対して、自分たちがどのように行動していくのか・・・
なんとなく味方にパスをしただけ、とりあえず勉強をする。
コーチにラインあげろと言われたからラインを上げた、親に勉強しろと言われたから勉強する。
いったい、何が目的なのか、
本当に一握りではありますが、サッカーだけに限らず、自分の人生をこんな風にしたいと思っている選手は、クラブの活動でも自分を成長させるためにチャレンジしてくれています。
U15はリーグ戦の前期が終わって、1ヶ月あまり中断期間。後期に向けて、選手たちに何が伝えられるのか。
以前のブログでも書きましたが
アメリカの教育学者ウイリアム・アーサー・ウォード牧師はこう言っています。
「平凡な教師は言って聞かせる、
良い教師は説明する、
優れた教師はやってみせる
偉大な教師は子どもの心に火をつける。」
今のチームに必要なことは、子どもの心に火をつけること!
私の力が問われる、1ヶ月となりそうです。
2016年03月20日
勝負の世界
ジュニアユース監督の福本です。
新U15チームは、開幕早々試練が続いています
全くダメだってことはないと思うのですが、どうしても勝ちを拾えない。

(vs鹿島中 初戦と比べると本当に頑張ることはできていましたが、最後に集中が切れて引き分け)
自分たちが、何のためにピッチに立っているのか
これまでに、積み上げてきたものは何なのか
試合を見ていて、思うことは
プレーヤーとして大切なものが、ぽっかりと抜け落ちてしまっている
スポーツは、勝負の世界です
しかし、うちの選手はいったい誰と勝負しているのでしょうか。
これまでずーーーーと言い続けていますが
まだまだ、できるようにはなっていない。
もしかすると、一番難しいことなのかもしれませんが
サッカーの醍醐味は、その部分にあると思います。
時間がかかるかもしれませんが、粘り強くやっていくしかないかなと思っています。

(誰が一番に変われるか。もちろん、スタメンに関わらず誰が変わるのか。こちらの、働きかけ次第か・・・)
武術の世界で、よく使われる言葉ですが
「心技体」
メンタル、テクニック、フィジカル
ミスを恐れず、試合の勝敗にこだわりを持って、意図的に戦い続けられるか
一つ一つの技術(ボールを扱うテクニック、相手を外すテクニック、戦術的な理解)を、こだわりを持って発揮できるか
80分間走り続ける体力、相手との競り合いに負けない肉体(体の使い方も含む)、試合に向けてのコンディション
今年のリーグ戦は、チーム力が拮抗しているようです。
どれかが足りないわけではない、全てを伸ばさないといけない、そしてその全てを発揮していかないと、試合には勝てないです。
まだまだ、これから!
この試練を乗り越えたら、選手とっては違う世界が見えてくると思います。
残留を目標にはしたくないですからね。
やるしかない!
新U15チームは、開幕早々試練が続いています
全くダメだってことはないと思うのですが、どうしても勝ちを拾えない。

(vs鹿島中 初戦と比べると本当に頑張ることはできていましたが、最後に集中が切れて引き分け)
自分たちが、何のためにピッチに立っているのか
これまでに、積み上げてきたものは何なのか
試合を見ていて、思うことは
プレーヤーとして大切なものが、ぽっかりと抜け落ちてしまっている
スポーツは、勝負の世界です
しかし、うちの選手はいったい誰と勝負しているのでしょうか。
これまでずーーーーと言い続けていますが
まだまだ、できるようにはなっていない。
もしかすると、一番難しいことなのかもしれませんが
サッカーの醍醐味は、その部分にあると思います。
時間がかかるかもしれませんが、粘り強くやっていくしかないかなと思っています。

(誰が一番に変われるか。もちろん、スタメンに関わらず誰が変わるのか。こちらの、働きかけ次第か・・・)
武術の世界で、よく使われる言葉ですが
「心技体」
メンタル、テクニック、フィジカル
ミスを恐れず、試合の勝敗にこだわりを持って、意図的に戦い続けられるか
一つ一つの技術(ボールを扱うテクニック、相手を外すテクニック、戦術的な理解)を、こだわりを持って発揮できるか
80分間走り続ける体力、相手との競り合いに負けない肉体(体の使い方も含む)、試合に向けてのコンディション
今年のリーグ戦は、チーム力が拮抗しているようです。
どれかが足りないわけではない、全てを伸ばさないといけない、そしてその全てを発揮していかないと、試合には勝てないです。
まだまだ、これから!
この試練を乗り越えたら、選手とっては違う世界が見えてくると思います。
残留を目標にはしたくないですからね。
やるしかない!
2016年02月22日
目指すもの
こんにちは、ジュニアユース監督の福本です。
年明けから、多くの試合を重ねて、リーグの開幕に向けて準備を進めているのですが
このところの試合をみると、少し伸び悩んでいるかなというところです。
もちろん、成長している選手がいないわけではありません。
取り組んでいることに、積極的にトライして、失敗して、もう一度トライする。
エラーを繰り返しながらも、その問題点をちょっとづつ修正し、確実に進歩している選手がいるにはいます。

(牛久栄進高校との練習試合。練習の成果、この後ボールを奪いました。)
ただ、絶対的に少ない・・・
1週間前の試合で取り組んだことを、確認の意味で聞いてみると
答えられる選手が、ほとんどいない・・・
もちろん、トレーニングではいろいろなテーマでトレーニング行いますし、
でも、試合の時はゲームの中でやらないければいけないことも伝える。
情報が多くなって、選手たちは少なからず自分で頭の中を整理しないといけないとは思うのですが
この情報処理の能力(能力なのか、そもそも整理しようとしているのか・・・)が、昨年と比べるととても低い。
そろそろ、サッカーノートの提出でもさせようかなと思ってはいるのですが
おそらく、自分の頭の中を整理する意味で、ノートを書いている選手はあまりいないと思います。
(うまくなっている選手は、本当にこのノートのクオリティが違うんです。)

(攻撃のスイッチが入った時はだいぶ良くなりましたが、そのスイッチの入れ方がまだまだ良くないですね。)
うまくなる、うまくなりたい、どうやったらうまくなる?
強いチームに入ったから。
人工芝の綺麗なグラウンドでトレーニングできるから。
コーチが教えてくれるから。
いろいろ、要因はあるとおもいますが
一番大事なのは、受け取る側(選手)の意識の問題だと思います。
(こう言ってはコーチとしては、元も子もないのですが。)
Jリーグの下部組織に入れたからといって、その子がJリーガーになれるわけでもないですし
中学校の部活動でやっているから、Jリーガーになれないわけではない。
その選手が、思いを持って日々を過ごしているかどうか。
コーチからでも、仲間からでも、相手からでも、いろいろな情報を受け取って
それを、自分の糧にしようとしているのか
私としては、受け取る側のそんな部分も変えられればいいなと思って、いろいろしますよ
「平凡な教師は、言って聞かせる
良い教師は、説明する
優秀な教師は、やってみせる
偉大な教師は、子どもの心に火をつける!」
目標は偉大な教師(コーチ)です。
まだまだですね。
私も、もっと勉強が必要です。
さて、ジュニアユースチームでは、新1年生の募集をしています!
現状の上手い下手は、全く関係ありません。
気持ちさえ持っていれば、大丈夫!
よろしくお願いします!
詳細は、こちらから
年明けから、多くの試合を重ねて、リーグの開幕に向けて準備を進めているのですが
このところの試合をみると、少し伸び悩んでいるかなというところです。
もちろん、成長している選手がいないわけではありません。
取り組んでいることに、積極的にトライして、失敗して、もう一度トライする。
エラーを繰り返しながらも、その問題点をちょっとづつ修正し、確実に進歩している選手がいるにはいます。

(牛久栄進高校との練習試合。練習の成果、この後ボールを奪いました。)
ただ、絶対的に少ない・・・
1週間前の試合で取り組んだことを、確認の意味で聞いてみると
答えられる選手が、ほとんどいない・・・
もちろん、トレーニングではいろいろなテーマでトレーニング行いますし、
でも、試合の時はゲームの中でやらないければいけないことも伝える。
情報が多くなって、選手たちは少なからず自分で頭の中を整理しないといけないとは思うのですが
この情報処理の能力(能力なのか、そもそも整理しようとしているのか・・・)が、昨年と比べるととても低い。
そろそろ、サッカーノートの提出でもさせようかなと思ってはいるのですが
おそらく、自分の頭の中を整理する意味で、ノートを書いている選手はあまりいないと思います。
(うまくなっている選手は、本当にこのノートのクオリティが違うんです。)

(攻撃のスイッチが入った時はだいぶ良くなりましたが、そのスイッチの入れ方がまだまだ良くないですね。)
うまくなる、うまくなりたい、どうやったらうまくなる?
強いチームに入ったから。
人工芝の綺麗なグラウンドでトレーニングできるから。
コーチが教えてくれるから。
いろいろ、要因はあるとおもいますが
一番大事なのは、受け取る側(選手)の意識の問題だと思います。
(こう言ってはコーチとしては、元も子もないのですが。)
Jリーグの下部組織に入れたからといって、その子がJリーガーになれるわけでもないですし
中学校の部活動でやっているから、Jリーガーになれないわけではない。
その選手が、思いを持って日々を過ごしているかどうか。
コーチからでも、仲間からでも、相手からでも、いろいろな情報を受け取って
それを、自分の糧にしようとしているのか
私としては、受け取る側のそんな部分も変えられればいいなと思って、いろいろしますよ
「平凡な教師は、言って聞かせる
良い教師は、説明する
優秀な教師は、やってみせる
偉大な教師は、子どもの心に火をつける!」
目標は偉大な教師(コーチ)です。
まだまだですね。
私も、もっと勉強が必要です。
さて、ジュニアユースチームでは、新1年生の募集をしています!
現状の上手い下手は、全く関係ありません。
気持ちさえ持っていれば、大丈夫!
よろしくお願いします!
詳細は、こちらから
2016年02月13日
常に考えながら
U13(新U14)チーム担当の奥です。
U13チームは1月から、持久力の向上と、個人技術・戦術の向上をトレーニングしてきました。
2月に入り、攻撃では、ボールを失わず前進していくことを少しずつグループ・チームでできるように練習してきました。

2月6日は、ナイターで試合。7日はデーゲーム。よく頑張りました。
しかし、練習試合では
攻撃時に簡単にボールロストを繰り返してしまいました。
ボールホルダーは、相手を観て正確に味方にパス。
サポートする選手は、ボールホルダーの状況に応じて突破に向かうのか、ボールを失わないようなプレーを選択するのか。
このボールホルダーとサポートの役割を試合の状況に応じてプレーすることができていませんでした。
守備時には、全体が間延びしてしまいチームで意図的にボールを奪うことができない。
守備の時間が非常に長いゲームとなりました。
今後は、グループ・チームで意図的にサッカーができるように、練習も徐々に発展させていく予定です。

年末の合宿での一枚!
福本監督から選手がいつも言われていることですが、
ゲームの中で、攻撃では突破するためにスピードアップするのか、慌てずボールを失わずゆっくり攻めるのか、サイド、中央どこから攻めるのか。
守備では、高い位置から奪いに行けるのか、ブロックをセットして守るのか、そしていつ・どこで・どのようにボールを奪うのか。
状況に応じたプレーを一人一人が常に頭を使いながらできるようになっていければ良いと思います。
そして、それをゲーム中では多くの味方と共有しながらプレーできるようになっていくとさらに良いです。
常に考えながらサッカーをすること。
そして、どんな時でもブレない技術を獲得する
全ては、自分がイメージした、そのイメージ通りにプレー(サッカー)をするためです。
1年間チームで充実した時間を過ごすためにも
まず、日々の練習を良いものにしていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!
最後に、ジュニアユース体験練習会があります!
2月17日(水)
小学6年生、是非参加してください。
そして、つくばFCジュニアユースの一員として一緒に戦いましょう!
詳細はこちらから
U13チームは1月から、持久力の向上と、個人技術・戦術の向上をトレーニングしてきました。
2月に入り、攻撃では、ボールを失わず前進していくことを少しずつグループ・チームでできるように練習してきました。

2月6日は、ナイターで試合。7日はデーゲーム。よく頑張りました。
しかし、練習試合では
攻撃時に簡単にボールロストを繰り返してしまいました。
ボールホルダーは、相手を観て正確に味方にパス。
サポートする選手は、ボールホルダーの状況に応じて突破に向かうのか、ボールを失わないようなプレーを選択するのか。
このボールホルダーとサポートの役割を試合の状況に応じてプレーすることができていませんでした。
守備時には、全体が間延びしてしまいチームで意図的にボールを奪うことができない。
守備の時間が非常に長いゲームとなりました。
今後は、グループ・チームで意図的にサッカーができるように、練習も徐々に発展させていく予定です。
年末の合宿での一枚!
福本監督から選手がいつも言われていることですが、
ゲームの中で、攻撃では突破するためにスピードアップするのか、慌てずボールを失わずゆっくり攻めるのか、サイド、中央どこから攻めるのか。
守備では、高い位置から奪いに行けるのか、ブロックをセットして守るのか、そしていつ・どこで・どのようにボールを奪うのか。
状況に応じたプレーを一人一人が常に頭を使いながらできるようになっていければ良いと思います。
そして、それをゲーム中では多くの味方と共有しながらプレーできるようになっていくとさらに良いです。
常に考えながらサッカーをすること。
そして、どんな時でもブレない技術を獲得する
全ては、自分がイメージした、そのイメージ通りにプレー(サッカー)をするためです。
1年間チームで充実した時間を過ごすためにも
まず、日々の練習を良いものにしていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!
最後に、ジュニアユース体験練習会があります!
2月17日(水)
小学6年生、是非参加してください。
そして、つくばFCジュニアユースの一員として一緒に戦いましょう!
詳細はこちらから
2016年01月16日
サッカーはどんなスポーツだ?
つくばFCジュニアユースの福本です。
ジュニアユース2年生は、3月の開幕に向けて
年末は、波崎合宿とフェスティバルに参加、年明けも関東交流大会に参加と、多くの試合を重ねてきました。
11月のU14選手権に比べたら、良くなったとは思います。
11月の選手権では、とにかくボールを前に蹴るだけ、ただ蹴るだけなので
相手にもちろん弾かれる。前に運べたとしても、良い状況ではシュートを打てない。
もちろん入らない。個人の能力で、打開できたときはゴールは記録することは出来た。
ただし、結果は敗戦。

(流経大柏のフェスティバル。予選リーグ最下位は免れました。)
多くの試合の中で、こちらから伝えたことは
なぜ君は、そのプレーを選択したんだ?その先は、どうなる?結局、どうしたいの?
それで、ゴール決められる?その次は?
サッカーは、11人対11人で行い、決められたコートの中で一つのボールを奪い合い、ボールをゴールに入れるスポーツです。
1対1が11個あるというわけではないし、自分のやりたいことが100%できるわけでもない(相手が邪魔するし、足でプレーするのでミスも多々ある)
そんな中で、いかに効率的に、効果的に、相手に邪魔されずにゴールを奪うのか、またゴールを守り、ボールを奪い返すのか。
簡単にいうと、複数で協力し連携してゴールまでの道のりを描き出し、それを実行&11人で共有していく必要があります。

(関東交流大会は、4位でした。)
だいぶ、難しい話になりましたが
選手たちは、少し理解してくれたようです。
明日は、石岡アセンブルとの練習試合です。
今シーズンを占う上で大切な試合になります。
結果はどうあれ、これまで積み重ねてきたものが、表現できるでしょうか。
楽しみです。
さて、ジュニアユースでは新1年生対象の体験練習会を開催します!
興味のある方は、ぜひ参加してください。
詳細は、こちらから
ジュニアユース2年生は、3月の開幕に向けて
年末は、波崎合宿とフェスティバルに参加、年明けも関東交流大会に参加と、多くの試合を重ねてきました。
11月のU14選手権に比べたら、良くなったとは思います。
11月の選手権では、とにかくボールを前に蹴るだけ、ただ蹴るだけなので
相手にもちろん弾かれる。前に運べたとしても、良い状況ではシュートを打てない。
もちろん入らない。個人の能力で、打開できたときはゴールは記録することは出来た。
ただし、結果は敗戦。

(流経大柏のフェスティバル。予選リーグ最下位は免れました。)
多くの試合の中で、こちらから伝えたことは
なぜ君は、そのプレーを選択したんだ?その先は、どうなる?結局、どうしたいの?
それで、ゴール決められる?その次は?
サッカーは、11人対11人で行い、決められたコートの中で一つのボールを奪い合い、ボールをゴールに入れるスポーツです。
1対1が11個あるというわけではないし、自分のやりたいことが100%できるわけでもない(相手が邪魔するし、足でプレーするのでミスも多々ある)
そんな中で、いかに効率的に、効果的に、相手に邪魔されずにゴールを奪うのか、またゴールを守り、ボールを奪い返すのか。
簡単にいうと、複数で協力し連携してゴールまでの道のりを描き出し、それを実行&11人で共有していく必要があります。

(関東交流大会は、4位でした。)
だいぶ、難しい話になりましたが
選手たちは、少し理解してくれたようです。
明日は、石岡アセンブルとの練習試合です。
今シーズンを占う上で大切な試合になります。
結果はどうあれ、これまで積み重ねてきたものが、表現できるでしょうか。
楽しみです。
さて、ジュニアユースでは新1年生対象の体験練習会を開催します!
興味のある方は、ぜひ参加してください。
詳細は、こちらから
2015年12月17日
ジュニアユース体験練習会
つくばFCジュニアユースの福本です。
昨日(12/16)、ジュニアユースチームの新1年生向け体験練習会を行いました。
集まった6年生は総勢33名。
中学1年生と合わせて、50名以上での合同練習となりました。
トレーニングのテーマは、「1対1の守備」
武石コーチ担当のウォーミングアップ、簡単な体づくりメニューを行ってからの
がちんこメニューとなりました
担当は、奥コーチ。
基本的には個人と、個人の対決ということで・・・

熱い戦いが、そこらじゅうで!
中学生としては、絶対に負けられない
6年生も、どんどんとチャレンジしていて
とても、白熱したトレーニングになりました!
ただ、力が入りすぎて、抜かれちゃうという場面が多々。
守備の基本は、相手と対面したらリラックスです。
ただその前に、相手を自由にさせないための猛アプローチが必要です。
しっかりと、選手には意図が伝わったでしょうか。

最後は、チームを分けて4コートでのゲーム。
監督の私もコートに入ってプレーしました。
(そのため、写真はなし!)
6年生も、中学生も
まだまだ、ボールを観すぎてしまい、相手を見失ったり
ボールの状況を観ないで、自分の相手ばかり気になってしまったりということが、多いですが
1対1の状況になったら、粘り強く対応してくれました。
ぜひ、この体験を明日からの練習に活かして欲しいです!
追伸
つくばFCジュニアユースでは、新1年生の募集を開始しております!
入団を決めた選手は、申し込みお願いします!
詳細はこちらから
また、1月も体験練習会行います!
詳細は、こちらから
よろしくお願いいたします。
昨日(12/16)、ジュニアユースチームの新1年生向け体験練習会を行いました。
集まった6年生は総勢33名。
中学1年生と合わせて、50名以上での合同練習となりました。
トレーニングのテーマは、「1対1の守備」
武石コーチ担当のウォーミングアップ、簡単な体づくりメニューを行ってからの
がちんこメニューとなりました
担当は、奥コーチ。
基本的には個人と、個人の対決ということで・・・

熱い戦いが、そこらじゅうで!
中学生としては、絶対に負けられない
6年生も、どんどんとチャレンジしていて
とても、白熱したトレーニングになりました!
ただ、力が入りすぎて、抜かれちゃうという場面が多々。
守備の基本は、相手と対面したらリラックスです。
ただその前に、相手を自由にさせないための猛アプローチが必要です。
しっかりと、選手には意図が伝わったでしょうか。

最後は、チームを分けて4コートでのゲーム。
監督の私もコートに入ってプレーしました。
(そのため、写真はなし!)
6年生も、中学生も
まだまだ、ボールを観すぎてしまい、相手を見失ったり
ボールの状況を観ないで、自分の相手ばかり気になってしまったりということが、多いですが
1対1の状況になったら、粘り強く対応してくれました。
ぜひ、この体験を明日からの練習に活かして欲しいです!
追伸
つくばFCジュニアユースでは、新1年生の募集を開始しております!
入団を決めた選手は、申し込みお願いします!
詳細はこちらから
また、1月も体験練習会行います!
詳細は、こちらから
よろしくお願いいたします。
2015年12月09日
相手と勝負しよう
ジュニアユースU13の福浦です。
10月のU13リーグ・ジュノー水戸戦の敗戦から一ヶ月。
一部残留に向けて
勝利を掴み取るために
選手・コーチ一丸となって練習に取り組んできました。
そんな中で迎えたU13リーグ第8節vs日立JY戦
続く第9節vsアセノSC
いずれの試合もボール支配率はつくばが勝っていました。
しかし得点が奪えない。
原因ははっきりしていました。

vsリベルタその1
選手たちの意思のあるプレー・意図のあるプレーは格段に増えてきました。
しかしながら、それは自分とボール、そして味方の中だけの世界でのプレーであり、本来対峙すべきである相手が見えていない。それは攻守両面において見られました。相手が見えないことは失点に繋がり、また得点を奪うことも難しくしてしまいます。
アセノSC戦後は選手たちに、点を奪えないと勝てないこと、点を奪う為に「相手と勝負しよう」ということを再確認しました。
これはこれまでの練習でも常にテーマとしていたものなのですが・・・
自分のプレーの世界に「自分・ボール・味方・相手」を入れてプレーすること、それがスペースの発見に繋がり、また守備においてイニシアチブを取ることに繋がります。
練習では、攻守においていかに相手と駆け引きができるか、またそれを楽しめるようになるかを対人トレーニングをベースにしながら取り組みました。

vsリベルタその2
そして迎えた第10節vsFCリベルタ
今季U13リーグで初めてのつくばでの試合。ホームです。
結果は3対1で、勝利!
選手達はここに来てようやく芽生えた降格の危機感を勝利を目指すモチベーションにうまく変えて戦ってくれました。 特に1点目はやりたいプレーがはっきりと見て取れ、意図のあるプレーが繋がったゴールでした。

vsリベルタその3
今節では、60分間戦い切ることができ、またベンチの選手も含めピッチ内外から声が盛んに出ていました。選手一人一人が危機感を抱きながらも、勝利に貪欲になってきた表れです。
最終目標は、3年生になった時のクラブユース選手権や高円宮杯での関東大会での勝利です。
まだまだ、ここからが勝負です。
U13リーグは残り1節。
12月20日(日)柏原サッカー場にて石岡アセンブルと対戦します。
少しずつ戦える集団になってきた一年生に引き続き温かいご声援よろしくお願いします!
追伸:12月16日(水)に6年生対象の無料体験会を開催します!
詳細は、こちらから
10月のU13リーグ・ジュノー水戸戦の敗戦から一ヶ月。
一部残留に向けて
勝利を掴み取るために
選手・コーチ一丸となって練習に取り組んできました。
そんな中で迎えたU13リーグ第8節vs日立JY戦
続く第9節vsアセノSC
いずれの試合もボール支配率はつくばが勝っていました。
しかし得点が奪えない。
原因ははっきりしていました。

vsリベルタその1
選手たちの意思のあるプレー・意図のあるプレーは格段に増えてきました。
しかしながら、それは自分とボール、そして味方の中だけの世界でのプレーであり、本来対峙すべきである相手が見えていない。それは攻守両面において見られました。相手が見えないことは失点に繋がり、また得点を奪うことも難しくしてしまいます。
アセノSC戦後は選手たちに、点を奪えないと勝てないこと、点を奪う為に「相手と勝負しよう」ということを再確認しました。
これはこれまでの練習でも常にテーマとしていたものなのですが・・・
自分のプレーの世界に「自分・ボール・味方・相手」を入れてプレーすること、それがスペースの発見に繋がり、また守備においてイニシアチブを取ることに繋がります。
練習では、攻守においていかに相手と駆け引きができるか、またそれを楽しめるようになるかを対人トレーニングをベースにしながら取り組みました。

vsリベルタその2
そして迎えた第10節vsFCリベルタ
今季U13リーグで初めてのつくばでの試合。ホームです。
結果は3対1で、勝利!
選手達はここに来てようやく芽生えた降格の危機感を勝利を目指すモチベーションにうまく変えて戦ってくれました。 特に1点目はやりたいプレーがはっきりと見て取れ、意図のあるプレーが繋がったゴールでした。

vsリベルタその3
今節では、60分間戦い切ることができ、またベンチの選手も含めピッチ内外から声が盛んに出ていました。選手一人一人が危機感を抱きながらも、勝利に貪欲になってきた表れです。
最終目標は、3年生になった時のクラブユース選手権や高円宮杯での関東大会での勝利です。
まだまだ、ここからが勝負です。
U13リーグは残り1節。
12月20日(日)柏原サッカー場にて石岡アセンブルと対戦します。
少しずつ戦える集団になってきた一年生に引き続き温かいご声援よろしくお願いします!
追伸:12月16日(水)に6年生対象の無料体験会を開催します!
詳細は、こちらから
2015年11月26日
昇格ならず・・・
昇格ならず・・・
といっても、ジュニアユースBチームの話です。
Bチームの奥です。
2部昇格、Bチームの今シーズンの最大の目標でしたが、残念ながら達成することはできませんでした。
11月21日(土)vs谷田部東中学校
攻守にゲームをコントロールする時間を長くし、試合に勝つことをこの試合の目標とし、今シーズンのまとめとしてチームで準備してきました。
試合は、会場、応援など最高の舞台のはずが、立ち上がりから慣れない雰囲気に選手たちは硬くなりいつものプレーができません。
落ち着かないまま、相手の個人技で先制点を取られてしまい、自分たちは決定機をほとんど作ることができず前半を終えました。
メンバーを変え、もっと積極的に取り組もうと確認した後半は、落ち着いてボールを動かせるようになり、得意な形で同点にすることはできました。
ただ、その後何度も訪れる決定機に、ゴールを決めることができず、逆に不用意なファウルからのセットプレーで失点。
再び、同点・逆転を目指し、猛攻を仕掛けるも
カウンターから追加点を取られ万事休す。
1−3で、敗戦となってしまいました。

リーグの全日程を終え、3つのことが課題だと感じました。
①パスの質、判断
簡単ななんでもないパス1本で、チャンスになるか、ピンチにつながるか、大違いです。
②球際
奪いきればカウンター攻撃、入れ替わると数的不利でピンチ。
③ゴール前
ゴールの奪い合いがサッカー。
ピンチを感じて、絶対にゴールを割らせない。ゴールに向かう、試合を決めるラストパス、クロス、フィニッシュ。
以上が、自分がBチームと取り組んだリーグ戦を終えて感じた課題です。
最も重要なゲームで最高のプレーができるよう、毎日みんなが本当に真剣に取り組むことができたかを振り返る必要があります。
つくばFCジュニアユースの歴史を塗り替えるための重要なゲームは、一発勝負です。
今、緊張感のある勝負のかかったゲームができたことを今後につなげてほしいと思います。
年末に向けて、U14選手権も始まります。充実した年末、2016年にしよう。
※ハイライト映像
https://www.youtube.com/watch?v=1J5Hk_FfSDg
といっても、ジュニアユースBチームの話です。
Bチームの奥です。
2部昇格、Bチームの今シーズンの最大の目標でしたが、残念ながら達成することはできませんでした。
11月21日(土)vs谷田部東中学校
攻守にゲームをコントロールする時間を長くし、試合に勝つことをこの試合の目標とし、今シーズンのまとめとしてチームで準備してきました。
試合は、会場、応援など最高の舞台のはずが、立ち上がりから慣れない雰囲気に選手たちは硬くなりいつものプレーができません。
落ち着かないまま、相手の個人技で先制点を取られてしまい、自分たちは決定機をほとんど作ることができず前半を終えました。
メンバーを変え、もっと積極的に取り組もうと確認した後半は、落ち着いてボールを動かせるようになり、得意な形で同点にすることはできました。
ただ、その後何度も訪れる決定機に、ゴールを決めることができず、逆に不用意なファウルからのセットプレーで失点。
再び、同点・逆転を目指し、猛攻を仕掛けるも
カウンターから追加点を取られ万事休す。
1−3で、敗戦となってしまいました。
リーグの全日程を終え、3つのことが課題だと感じました。
①パスの質、判断
簡単ななんでもないパス1本で、チャンスになるか、ピンチにつながるか、大違いです。
②球際
奪いきればカウンター攻撃、入れ替わると数的不利でピンチ。
③ゴール前
ゴールの奪い合いがサッカー。
ピンチを感じて、絶対にゴールを割らせない。ゴールに向かう、試合を決めるラストパス、クロス、フィニッシュ。
以上が、自分がBチームと取り組んだリーグ戦を終えて感じた課題です。
最も重要なゲームで最高のプレーができるよう、毎日みんなが本当に真剣に取り組むことができたかを振り返る必要があります。
つくばFCジュニアユースの歴史を塗り替えるための重要なゲームは、一発勝負です。
今、緊張感のある勝負のかかったゲームができたことを今後につなげてほしいと思います。
年末に向けて、U14選手権も始まります。充実した年末、2016年にしよう。
※ハイライト映像
https://www.youtube.com/watch?v=1J5Hk_FfSDg
2015年11月10日
大きな差
つくばFCジュニアユース監督の福本です。
現実は厳しいものでした。
アントラーズつくばとの高円宮杯関東大会1回戦
ある程度は勝負できるんじゃないかと思っていたのですが
開始10分で0-2
後半もカウンターで3失点の0-5での敗戦となってしまいました
全くできなかったわけではない、
ボールを持っている時間もありましたし(持たされている?)
ずっと押し込まれていたわけでもない。チャンスも、少ないですがありました。

しかし、クラブユース選手権の時は、同じ敗戦でもこの年代で近づく術はまだまだあると思ったのですが
今回の敗戦に関しては、
個人の能力、サッカーの理解、戦術理解
全てにおいて、圧倒的な差を感じさせられました
アントラーズつくばの選手はある意味で、サッカー選手としてかなり完成させられている
そんな、相手にどうやって勝つのか。

ジュニアユースチームの監督になって9ヶ月
結構こだわり持ってやってきたつもりでしたが
まだまだですね
能力の差は、如何ともし難いですが
それ以外の部分では、最低限でも戦えるようにしないと、関東では勝てない
選手が高校生・大学生になった時に、才能が開花できるような下地は高いレベルで作っておかないと…

(チーム全員で応援しました)
もちろん、すでに策は打ってあります(少しづつですが)
能力の差を少しでも埋めるための、フィジカルトレーニング
技術の改善はもちろん、相手との駆け引き、プレーモデル、
つくばFCジュニアユースとしてのこだわり。
私だけでは、もちろんどうにもならないので
コーチ達とのコミュニケーション、ディスカッション。
いつか必ずやってのけますよ!
「ジャイアントキリング!」
さて、ジュニアユースでは来年度新入団選手の募集を行っております。
11月28日(土)18時から
入会説明会を実施します。
会場は、スポーツシューレつくば
詳細は、こちらから
よろしくお願いいたします!
現実は厳しいものでした。
アントラーズつくばとの高円宮杯関東大会1回戦
ある程度は勝負できるんじゃないかと思っていたのですが
開始10分で0-2
後半もカウンターで3失点の0-5での敗戦となってしまいました
全くできなかったわけではない、
ボールを持っている時間もありましたし(持たされている?)
ずっと押し込まれていたわけでもない。チャンスも、少ないですがありました。

しかし、クラブユース選手権の時は、同じ敗戦でもこの年代で近づく術はまだまだあると思ったのですが
今回の敗戦に関しては、
個人の能力、サッカーの理解、戦術理解
全てにおいて、圧倒的な差を感じさせられました
アントラーズつくばの選手はある意味で、サッカー選手としてかなり完成させられている
そんな、相手にどうやって勝つのか。
ジュニアユースチームの監督になって9ヶ月
結構こだわり持ってやってきたつもりでしたが
まだまだですね
能力の差は、如何ともし難いですが
それ以外の部分では、最低限でも戦えるようにしないと、関東では勝てない
選手が高校生・大学生になった時に、才能が開花できるような下地は高いレベルで作っておかないと…
(チーム全員で応援しました)
もちろん、すでに策は打ってあります(少しづつですが)
能力の差を少しでも埋めるための、フィジカルトレーニング
技術の改善はもちろん、相手との駆け引き、プレーモデル、
つくばFCジュニアユースとしてのこだわり。
私だけでは、もちろんどうにもならないので
コーチ達とのコミュニケーション、ディスカッション。
いつか必ずやってのけますよ!
「ジャイアントキリング!」
さて、ジュニアユースでは来年度新入団選手の募集を行っております。
11月28日(土)18時から
入会説明会を実施します。
会場は、スポーツシューレつくば
詳細は、こちらから
よろしくお願いいたします!
2015年11月06日
明日は、つくばダービー
つくばFCジュニアユース監督の福本です。
明日は、いよいよ高円宮杯関東大会1回戦です。
ギリギリでの投稿になってしまいましたが、明日に備えて準備してきました。
つくばFCジュニアユースの歴史に新しい1ページを書き加えるためにも、
12期生にとっては、3年間の集大成。
培ってきたものを、披露する大一番です。
対戦相手は、アントラーズつくば
対戦相手に、申し分ありません!
最後の練習試合(水戸葵陵高校戦)では、終了間際に虹が・・・
あの虹は、何を予感していたのでしょう。

明日の試合、絶対に熱い試合になります(させます)
ぜひとも、応援をよろしくお願いいたします。
高円宮杯関東大会1回戦
つくばFC vs 鹿島アントラーズつくば 11:00KO
会場 アントラーズつくばアカデミーセンター
駐車場は、会場にありませんので
車はみどりの駅周辺のコインパーキングへお願いします!
明日は、いよいよ高円宮杯関東大会1回戦です。
ギリギリでの投稿になってしまいましたが、明日に備えて準備してきました。
つくばFCジュニアユースの歴史に新しい1ページを書き加えるためにも、
12期生にとっては、3年間の集大成。
培ってきたものを、披露する大一番です。
対戦相手は、アントラーズつくば
対戦相手に、申し分ありません!
最後の練習試合(水戸葵陵高校戦)では、終了間際に虹が・・・
あの虹は、何を予感していたのでしょう。

明日の試合、絶対に熱い試合になります(させます)
ぜひとも、応援をよろしくお願いいたします。
高円宮杯関東大会1回戦
つくばFC vs 鹿島アントラーズつくば 11:00KO
会場 アントラーズつくばアカデミーセンター
駐車場は、会場にありませんので
車はみどりの駅周辺のコインパーキングへお願いします!
2015年11月06日
質の向上!
ジュニアユースBチームの清水です。
10月のBチームの活動についてお伝えします。
今月はIFA3部リーグと関東近郊のチームとの練習試合を行いました。
Bチームでは今「質の向上」にチャレンジしています。
今まで取り組んでいたことをもっとレベルの高いところで発揮する、またそこで勝負に勝てるようにすることが目的です。
ボールポゼッションでは「優先順位」「準備しておく」「タイミング良くポジショニングする」という今までやってきた攻撃の約束事の質を高めながらさらに「判断のスピードを上げる」「パスにメッセージを込める」ということにチャレンジしました。
練習ではプレーの質の向上がみることができたのではないかと思います。
しかし、対外試合でそれが発揮できたのかと言うとYESとは言えません。
攻撃の途中で相手にボールを渡してしまう、無理にシュートまで行こうとして突っ込んでしまって、結局はボールロストしてしまうシーンが多く見られました。
それはなぜなのか?

(受験勉強のためチームを離れる決心をした選手がいました。また、つくばFCへ戻ってこいよ!)
原因は「練習の質(厳しさ・こだわり)」の低さなのではないかと思います。
練習の中で、試合の想定が出来ているのか?
トレーニングの目的を、試合につなげられているのか?
攻守のあるサッカーの試合を想定して、練習でも守備時に激しくプレッシャーをかけられているのか?
そして、試合の中で、トレーニングで行ってきたことをこだわって発揮しようと考えているのか?
今後は、その両方の質を向上をしていくことが課題です。
さて、今月の試合は対戦相手に関東大会に出場するようなチームもいる中、ほぼ無敗(B戦で1敗)で終えることができました。内容はまだまだですが練習の成果が徐々にでてきているのだと思います。
これをもっと高いレベルでもできるように日々「質」の向上に取り組んでいきたいです。
最後に、今月から言語技術の授業が再開しました。
選手には、「人に物事をわかりやすく伝える」というサッカーでも日常生活でもとても大切なことを向上させてもらいたいです。

(さすが集中力が高…あれ?)
告知です!
来月はジュニアユースの大一番が2つあります!
Aチームの高円宮杯関東大会とBチームのIFA2部昇格戦です。
応援よろしくお願いします。
10月のBチームの活動についてお伝えします。
今月はIFA3部リーグと関東近郊のチームとの練習試合を行いました。
Bチームでは今「質の向上」にチャレンジしています。
今まで取り組んでいたことをもっとレベルの高いところで発揮する、またそこで勝負に勝てるようにすることが目的です。
ボールポゼッションでは「優先順位」「準備しておく」「タイミング良くポジショニングする」という今までやってきた攻撃の約束事の質を高めながらさらに「判断のスピードを上げる」「パスにメッセージを込める」ということにチャレンジしました。
練習ではプレーの質の向上がみることができたのではないかと思います。
しかし、対外試合でそれが発揮できたのかと言うとYESとは言えません。
攻撃の途中で相手にボールを渡してしまう、無理にシュートまで行こうとして突っ込んでしまって、結局はボールロストしてしまうシーンが多く見られました。
それはなぜなのか?
(受験勉強のためチームを離れる決心をした選手がいました。また、つくばFCへ戻ってこいよ!)
原因は「練習の質(厳しさ・こだわり)」の低さなのではないかと思います。
練習の中で、試合の想定が出来ているのか?
トレーニングの目的を、試合につなげられているのか?
攻守のあるサッカーの試合を想定して、練習でも守備時に激しくプレッシャーをかけられているのか?
そして、試合の中で、トレーニングで行ってきたことをこだわって発揮しようと考えているのか?
今後は、その両方の質を向上をしていくことが課題です。
さて、今月の試合は対戦相手に関東大会に出場するようなチームもいる中、ほぼ無敗(B戦で1敗)で終えることができました。内容はまだまだですが練習の成果が徐々にでてきているのだと思います。
これをもっと高いレベルでもできるように日々「質」の向上に取り組んでいきたいです。
最後に、今月から言語技術の授業が再開しました。
選手には、「人に物事をわかりやすく伝える」というサッカーでも日常生活でもとても大切なことを向上させてもらいたいです。
(さすが集中力が高…あれ?)
告知です!
来月はジュニアユースの大一番が2つあります!
Aチームの高円宮杯関東大会とBチームのIFA2部昇格戦です。
応援よろしくお願いします。
2015年10月26日
ジュニアユースU13チーム<10月>
つくばFCジュニアユースの武石です。
早いもので、U13チームとして活動が始まってから半年が経ちました。
当初に比べると、選手たちの能力(技術、フィジカル、メンタルなど)やサッカー観(相手がいる中でどう攻めるか、守るか)の充実は進んでいると思います。

(4日のU13リーグ1部、ジュノー水戸戦。最後までファイトしましたが、終盤セットプレーで勝ち越されてしまいました。)
ただ、サッカーの全体像の理解という点では、まだまだ改善の余地がありそうです。
DFラインからどのようにボールを前進させていくのか、FWはどう関係を作って相手DFを崩すのか、DFは4枚でどうそれぞれのゾーンを守るのか、中盤は相手FWへのパスを防ぎながらどう相手に出ていくのか・・
などは選手にただ「考えよう」と言うだけではクリアできないでしょう。もちろんプレーをするのは選手自身なので、「教えること」「引き出すこと」のバランスを考えながら、選手の「考える材料」を増やしていくことが必要です。
そのために1番のトレーニングはやはりゲームです。(練習試合や公式戦も、もちろんとても重要ですが)ジュニアユースの火曜日の練習では全学年&コーチが合同でミニゲーム大会をします。そこでは3学年の選手とコーチが同じピッチ、同じ目線に立ち、ゲームをします。
勝ち、負けのある中、しかも相手が上級生だったり、下級生だったり、時にはコーチチームだったり・・
選手もコーチもお互い熱くなっていますが(清水コーチは負傷してしまいました・・)
最近の1年生は、試合の合間の選手同士での話し合いや、その結果(ハンデはありながらも)上級生に勝つなど、ゲームを通じて日々進歩しています。
毎日の練習をとても真剣に取り組んでくれる選手がそろっているので、我々コーチ陣もこれからも変わらずチーム、選手たちに向き合って、ともに成長していきます。
そして何としてでも茨城県U13リーグ1部残留!

3年生の関東大会とともに、U13チームへの応援も、よろしくお願いいたします!
(最後に)U12スペシャルトレーニングが始まりました。
詳細は、http://www.tsukuba-fc.com/man/jryouth/specialtraining/まで!
ぜひ参加していただき、つくばFCジュニアユースの取り組みを体験してみてください!
早いもので、U13チームとして活動が始まってから半年が経ちました。
当初に比べると、選手たちの能力(技術、フィジカル、メンタルなど)やサッカー観(相手がいる中でどう攻めるか、守るか)の充実は進んでいると思います。
(4日のU13リーグ1部、ジュノー水戸戦。最後までファイトしましたが、終盤セットプレーで勝ち越されてしまいました。)
ただ、サッカーの全体像の理解という点では、まだまだ改善の余地がありそうです。
DFラインからどのようにボールを前進させていくのか、FWはどう関係を作って相手DFを崩すのか、DFは4枚でどうそれぞれのゾーンを守るのか、中盤は相手FWへのパスを防ぎながらどう相手に出ていくのか・・
などは選手にただ「考えよう」と言うだけではクリアできないでしょう。もちろんプレーをするのは選手自身なので、「教えること」「引き出すこと」のバランスを考えながら、選手の「考える材料」を増やしていくことが必要です。
そのために1番のトレーニングはやはりゲームです。(練習試合や公式戦も、もちろんとても重要ですが)ジュニアユースの火曜日の練習では全学年&コーチが合同でミニゲーム大会をします。そこでは3学年の選手とコーチが同じピッチ、同じ目線に立ち、ゲームをします。
勝ち、負けのある中、しかも相手が上級生だったり、下級生だったり、時にはコーチチームだったり・・
選手もコーチもお互い熱くなっていますが(清水コーチは負傷してしまいました・・)
最近の1年生は、試合の合間の選手同士での話し合いや、その結果(ハンデはありながらも)上級生に勝つなど、ゲームを通じて日々進歩しています。
毎日の練習をとても真剣に取り組んでくれる選手がそろっているので、我々コーチ陣もこれからも変わらずチーム、選手たちに向き合って、ともに成長していきます。
そして何としてでも茨城県U13リーグ1部残留!
3年生の関東大会とともに、U13チームへの応援も、よろしくお願いいたします!
(最後に)U12スペシャルトレーニングが始まりました。
詳細は、http://www.tsukuba-fc.com/man/jryouth/specialtraining/まで!
ぜひ参加していただき、つくばFCジュニアユースの取り組みを体験してみてください!