2011年04月19日
つくばを想う きもち
スタッフの冨澤です。
「日本100名山」のひとつである筑波山にて、4月16日(土)に必勝祈願&激励会を行いました。当日は、つくば市筑波の筑波山神社で必勝祈願を行い今シーズンの活躍を誓った後、筑波山江戸屋にて選手やスタッフ約35名とパートナー企業さんを交えた激励会を行いました。



必勝祈願後は、つくばFCフラッグパートナーである筑波山江戸屋さんへ移動
筑波山旅館組合青年部の方々・筑波山江戸屋の女将さんを始めパートナー企業さんからの激励の言葉に、選手・スタッフ一同真剣な面持ちで耳を傾け、なでしこリーグ昇格への強い想いを改めて決意しました。

「こんにちは。本日はつくばFCレディース激励会を開催して頂きまして、本当にありがとうございます。私たちは今シーズン、非常に困難な中、試合に臨まねばならない状況になっております。練習状況もままならず、選手も本当に不安な中、サッカーに取り組まなければなりません。けれど、今回こういう形で開催して頂き、また改めて私達が何をしなければならないのか、考えるきっかけになりました。1つ目は、応援して頂ける皆様方の気持ちを力に変えて、それを勝利に結びつけること。2つ目は、先程神様にお祈りしましたけれども、神様の力もお借りして最後の最後ギリギリのところでしっかり勝ちに結びつけること。3つ目は、それ以外に自分たち自身が努力をして勝ちに向かって努力をし続けること。この3つをきちんと進めていけるように、頑張っていきたいと思っています。また同時に、今日は足湯の方をご紹介頂けるということで、こういった所で逆に私達が普段お世話になっている筑波山の復興のPRをご協力させていただければと思っております。」

つくばFCの皆様、関係者の皆様、報道関係の皆様、本日はようこそ、筑波山へ来ていただきまして誠にありがとうございます。3月11日を期に、世の中がガラリと変わってしまいました。いかに我々観光業や皆さんのスポーツを含め、平和の上に成り立っていたのだなと、つくづく思っております。我々観光業も、復興のために色々と努力をしていますが、今回、つくばFCレディースさんが来て頂けたということで、改めて思ったのは、日本の復興に一番力になれるのは、スポーツの力だと私は思っております。やはり、人それぞれ個人の力を全力で出し切る姿は、何にもまして美しいものであって、それを見てみんなが元気に思うことが、復興に向けて一番大切な所だと思っております。我々も、つくばFCさんの応援をさせて頂いてますが、今回お話を頂いて、こんな素晴らしい企画は無いと思っております。本当に、関係者の方々、つくばFCの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。今日は、足湯に入って少しでも皆さんが元気になって頂いて、我々は元気を頂くような立場ではありますが、これからも全力で応援していきたいと思いますので、皆さんも本当に頂点を目指して頑張っていただきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。

皆さんこんにちは。ご当地ということで、私はご挨拶する訳でございますけれども、同じ女性ということで一言話したいと思います。筑波山は、筑波山全体がパワースポットなんです。そこで、必勝祈願をなさった、つくばFCレディースの皆さん。きっと、数倍ものパワーが出ると思います。私たち観光業としては正直申しまして、どこまで落ち込むのかなというくらい、悲しい悲しい気持ちでいっぱいですけれども、スポーツは別でございます。ここで皆さんのパワーを頂いて、私たちも皆さんを応援することで、また少し頑張れるんじゃないかなと思っております。どうぞ、あの今日の必勝祈願を境に何倍ものパワーを発揮していただきまして、ぜひ勝利に結びつけて頂きたいと思います。陰ながらではなく、正面切って応援致しますからどうぞ頑張って下さい。私たちも頑張りますのでよろしくどうぞお願致します。

ご紹介いただきました関彰商事㈱総務部の折原と申します。まずもって、この激励会にご招待いただきまして誠にありがとうございます。そして、この大変な中ではありますが、今シーズンを迎えられるということ、これをまず、お喜び申し上げます。そしてお祝い申し上げます。先程来、皆様からのご挨拶にございましたが、本当に地震によって大変な時です。つい先ほども、大きな余震がございました。しばらく、この状態が続くと思われます。社会情勢、それから経済、悲観的な話も多々聞かれますが、やはり皆さん方、特に選手の皆さん方は、自分自身のため、そしてチームのため、地域のため、より素晴らしいプレーをしていただきまして、是非とも、一つ一つの勝利の積み重ねのうえ、県リーグの優勝、そしてなでしこリーグを目指して頂きたいと思います。こんな大変な時期です。この2011年が、大変なこともあった2011年、そして皆さんも駆け抜けて勝利を勝ち取った素晴らしい2011年になりますよう、私どもも微力ながらご協力させていただきます。今シーズン素晴らしいプレーを期待しております。

皆さんこんにちは。ただ今紹介に預かりました飯島と申します。まず、今日この場所に皆さんとこうやってお会いでたことは、嬉しくそしてありがたく思っております。というのも、先ほども蔵本さんや吉岡さんからご挨拶がありましたが、この筑波山の中でも特にこのエリアというのは大変厳しい状況にあります。しかし、そのような状況の中で、こういう風に皆さんがこの場所にお集まり頂いて、『スポーツを通して街を活性化していく』という壮行会はすごく貴重なことで、本当に筑波山の皆さんは喜んでいらっしゃると思います。そういう意味がありますので、皆さんの個人個人の活動というのも当然ございますが、皆さん一人一人は、このつくば地域の方々にとって、本当に欠かせない存在だということをご理解いただきたいと思います。また先ほど、ご紹介頂きましたが、つくばFCさんのパッケージの自動販売機を今展開させて頂いています。まず私がそれをご提案させていただくきっかけになったのは、つくばFCさんのフラッグパートナー制度です。、その仕組みというのはとても素晴らしいなと思いました。そこでそれに似通ったことで、何か貢献することが出来ないかなという思いがありました。それを冨澤さんの所にご相談させていただきましたら、じゃあこういう形でどうでしょうか?という事で、快くご相談のっていただきました。最初は色々デザインとか大変な部分もありましたが、それを乗り越えてやっと去年10月から、スタートすることができました。その後はつくばFCパートナー企業様のご協力もあり、少しづつ自動販売機設置の展開が進んでおります。その展開が進むことによって皆様の活動資金の少しばかりではありますが、一部という事で充当されるような仕組みになっております。皆様も街で見かけたら是非ご利用いただきたいという事と、お知り合いの方がいらっしゃいましたらこの自動販売機も併せて広めていただけるようにお願い申し上げます。それでは、皆様のますますのご活躍を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

大震災に見舞われた今年は特にそう考え、行動しなければならない年になると思います。
私が個人的に強烈にそう教えてくれたのが、KAZU(三浦和良選手)でした。
震災後、世間が暗くなっていた時期に行われたあの日本代表とのチャリティーマッチ。
みんなが期待している中で決めたあのゴール!
大感激でした。サッカーって本当に素晴らしいと心から思いました。
「自分に何ができるのか。」
私も考え、考えた末、行きついたのが本日お配りしたステッカーです。微力なのはわかっていますが、行動しなければ始まらないと思い活動しています。 【がんばろうニッポン!! 頑張るぞ!茨城!!】を掲げ、みんなで茨城を盛り上げていきたいと思います。車の後ろなど、なるべく目立つ所に貼って頂ければ幸いです。チーム茨城の底力を今こそ発揮しましょう!他にも欲しいという方がいらっしゃいましたら、数量限定ですが、つくば市柴崎のお店でも配布しております。
詳しくはこちら→
【がんばろうニッポン!! 頑張るぞ!茨城!!シール】
そして、みなさんはサッカーで茨城をぜひ盛り上げて下さい。 様々なスポーツ選手が「最後まで諦めないことで、メッセージを届けたい」とプレーし、感動を生んでいます。 みなさんも最後まで諦めず戦い続けることにより、まわりの人達はもちろん、自分も感動することができると思います。ただ、「最後まで諦めない」と掲げるのは、おそらく他のチームも同じです。その思いがどちらが強いかで勝敗が決まると思います。 練習時から猛練習の中でも「更にもう少しだけ」を継続し、昇格目指して頑張って下さい。 がんばろうニッポン! 頑張れつくばFC!!

私は岩手県の平泉町という観光名所の出身です。やはりそこでも観光客の足がとだえています。そういうお話を聞くと、筑波山のみなさんも本当に大変なのではないかなと思います。
私たちのチームは、3月中はなかなか活動が難しかったのですが、4月から再開できるようになり、幸い練習場が若干変わった程度で、現在は普段どおり練習に臨んでいます。
筑波山のみなさんに私たちの力が直接お手伝いできることは少ないとは思いますが、今年頑張ってなでしこチャレンジリーグへ昇格することで、全国の女子サッカーファンのみなさんに、つくばFCレディースという良いチームがあるのだなと知ってもらい、少しでも筑波山に足を運んでもらうお手伝いができればと思います。
また、たくさんの方が筑波山へ足を運んでもらえるようになり、つくばFCレディースを知らなかった人が、つくばにも頑張っているサッカーチームがあるのだなと知ってもらえるような、そういう相互関係が築けたらすごくいいなと思います。
茨城県も、野菜の風評被害や観光業など大変な状況ですので、私たちの活動が少しでも明るいニュースとして、県民の皆様にお届けできるように、全力で頑張っていきたいと思いますので、今年も応援よろしくお願いいたします。

激励会の中では、筑波山旅館組合青年部との色紙交換式が執り行われ、お互いに応援メッセージを書いた色紙を交換し『お互いこれから一緒に頑張っていきましょう!』とエールを交換しました。

また、激励会後は選手による足湯体験を実施し、筑波山の足湯をPRしました。




一年で最もきれいな季節の筑波山が、これほどまでに閑散としているとは。
震災から1か月がたち、つくば市内はほぼ平常に戻っているとはいえ、身近なところでここまで影響があろうとは思いもよりませんでした。
地震直後は、停電に断水と被災地の感覚はありましたが、宮城や福島に比べると大したことはありませんし、その感覚はなくなりつつありました。
しかし、筑波山のこの状況を目の当りにし、同じつくばの地で活動する私たちがやらなければいけないことが必ずあるという思いがより強くなりました。ましては、私たちの活動を応援してくれているその地の悲鳴は私の心を大きく揺さぶりました。
シーズンに向けて不安がないわけではありません。女性は男性に比べると感受性豊かだとおもいます。この地震で少なからず彼女たちの心にも影響があるのではないかと、とても心配しています。
サッカーができるだけで今は確かに幸せ、環境は本当に恵まれていると思っていますが、我々の目指すところはそんなに甘いところではありません。
彼女たちの思いを一つにし、全員が団結・協力していかないと達成できないと思っています。更には、「つくば市」の代表として応援してくれている人たちの思いも背負って、活動していかなければならない。
その使命感が強く残る会であったと思います。
我々にできることは、サッカーで見ている人に勇気を与えること。そして、活動を通じて世の中に現状を伝えていくことしかできません。少しでも多くの人々にメッセージを伝えられるように活動の幅を、茨城から関東へ、そして全国へ羽ばたいかなければならないと決意を新たに頑張っていきたいと思います。
是非とも、つくばFCレディースの応援をよろしくお願いいたします。
最後まで、ご愛読ありがとうございました。
長文に渡りました今回のブログですが、みなさんにはどのように伝わりましたでしょうか。
私も現場に赴き、つたない司会を務めさせていただきました。
そこで、ひとつ感じたことがあります。それは
『人の心を動かすのは、人』なんだということ。
今回の必勝祈願&激励会を通じて、震災で揺れていた気持ちを整理し、お互いに前進できたのではないでしょうか。
筑波山から新たな一歩
まさしく、その一歩を踏み出せた一日でした。
必勝祈願の様子が茨城新聞に掲載されました→
必勝祈願の様子がつくば経済新聞に掲載されました→
激励会の様子が常陽リビングに掲載されました。→
「日本100名山」のひとつである筑波山にて、4月16日(土)に必勝祈願&激励会を行いました。当日は、つくば市筑波の筑波山神社で必勝祈願を行い今シーズンの活躍を誓った後、筑波山江戸屋にて選手やスタッフ約35名とパートナー企業さんを交えた激励会を行いました。
【激励会 @筑波山江戸屋 枝垂れ桜の下にて・・】
【必勝祈願 @筑波山神社】
必勝祈願後は、つくばFCフラッグパートナーである筑波山江戸屋さんへ移動
筑波山旅館組合青年部の方々・筑波山江戸屋の女将さんを始めパートナー企業さんからの激励の言葉に、選手・スタッフ一同真剣な面持ちで耳を傾け、なでしこリーグ昇格への強い想いを改めて決意しました。
「こんにちは。本日はつくばFCレディース激励会を開催して頂きまして、本当にありがとうございます。私たちは今シーズン、非常に困難な中、試合に臨まねばならない状況になっております。練習状況もままならず、選手も本当に不安な中、サッカーに取り組まなければなりません。けれど、今回こういう形で開催して頂き、また改めて私達が何をしなければならないのか、考えるきっかけになりました。1つ目は、応援して頂ける皆様方の気持ちを力に変えて、それを勝利に結びつけること。2つ目は、先程神様にお祈りしましたけれども、神様の力もお借りして最後の最後ギリギリのところでしっかり勝ちに結びつけること。3つ目は、それ以外に自分たち自身が努力をして勝ちに向かって努力をし続けること。この3つをきちんと進めていけるように、頑張っていきたいと思っています。また同時に、今日は足湯の方をご紹介頂けるということで、こういった所で逆に私達が普段お世話になっている筑波山の復興のPRをご協力させていただければと思っております。」
代表 石川 慎之助
つくばFCの皆様、関係者の皆様、報道関係の皆様、本日はようこそ、筑波山へ来ていただきまして誠にありがとうございます。3月11日を期に、世の中がガラリと変わってしまいました。いかに我々観光業や皆さんのスポーツを含め、平和の上に成り立っていたのだなと、つくづく思っております。我々観光業も、復興のために色々と努力をしていますが、今回、つくばFCレディースさんが来て頂けたということで、改めて思ったのは、日本の復興に一番力になれるのは、スポーツの力だと私は思っております。やはり、人それぞれ個人の力を全力で出し切る姿は、何にもまして美しいものであって、それを見てみんなが元気に思うことが、復興に向けて一番大切な所だと思っております。我々も、つくばFCさんの応援をさせて頂いてますが、今回お話を頂いて、こんな素晴らしい企画は無いと思っております。本当に、関係者の方々、つくばFCの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。今日は、足湯に入って少しでも皆さんが元気になって頂いて、我々は元気を頂くような立場ではありますが、これからも全力で応援していきたいと思いますので、皆さんも本当に頂点を目指して頑張っていただきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
筑波山旅館組合青年部 部長 蔵本 剛
皆さんこんにちは。ご当地ということで、私はご挨拶する訳でございますけれども、同じ女性ということで一言話したいと思います。筑波山は、筑波山全体がパワースポットなんです。そこで、必勝祈願をなさった、つくばFCレディースの皆さん。きっと、数倍ものパワーが出ると思います。私たち観光業としては正直申しまして、どこまで落ち込むのかなというくらい、悲しい悲しい気持ちでいっぱいですけれども、スポーツは別でございます。ここで皆さんのパワーを頂いて、私たちも皆さんを応援することで、また少し頑張れるんじゃないかなと思っております。どうぞ、あの今日の必勝祈願を境に何倍ものパワーを発揮していただきまして、ぜひ勝利に結びつけて頂きたいと思います。陰ながらではなく、正面切って応援致しますからどうぞ頑張って下さい。私たちも頑張りますのでよろしくどうぞお願致します。
ご紹介いただきました関彰商事㈱総務部の折原と申します。まずもって、この激励会にご招待いただきまして誠にありがとうございます。そして、この大変な中ではありますが、今シーズンを迎えられるということ、これをまず、お喜び申し上げます。そしてお祝い申し上げます。先程来、皆様からのご挨拶にございましたが、本当に地震によって大変な時です。つい先ほども、大きな余震がございました。しばらく、この状態が続くと思われます。社会情勢、それから経済、悲観的な話も多々聞かれますが、やはり皆さん方、特に選手の皆さん方は、自分自身のため、そしてチームのため、地域のため、より素晴らしいプレーをしていただきまして、是非とも、一つ一つの勝利の積み重ねのうえ、県リーグの優勝、そしてなでしこリーグを目指して頂きたいと思います。こんな大変な時期です。この2011年が、大変なこともあった2011年、そして皆さんも駆け抜けて勝利を勝ち取った素晴らしい2011年になりますよう、私どもも微力ながらご協力させていただきます。今シーズン素晴らしいプレーを期待しております。
皆さんこんにちは。ただ今紹介に預かりました飯島と申します。まず、今日この場所に皆さんとこうやってお会いでたことは、嬉しくそしてありがたく思っております。というのも、先ほども蔵本さんや吉岡さんからご挨拶がありましたが、この筑波山の中でも特にこのエリアというのは大変厳しい状況にあります。しかし、そのような状況の中で、こういう風に皆さんがこの場所にお集まり頂いて、『スポーツを通して街を活性化していく』という壮行会はすごく貴重なことで、本当に筑波山の皆さんは喜んでいらっしゃると思います。そういう意味がありますので、皆さんの個人個人の活動というのも当然ございますが、皆さん一人一人は、このつくば地域の方々にとって、本当に欠かせない存在だということをご理解いただきたいと思います。また先ほど、ご紹介頂きましたが、つくばFCさんのパッケージの自動販売機を今展開させて頂いています。まず私がそれをご提案させていただくきっかけになったのは、つくばFCさんのフラッグパートナー制度です。、その仕組みというのはとても素晴らしいなと思いました。そこでそれに似通ったことで、何か貢献することが出来ないかなという思いがありました。それを冨澤さんの所にご相談させていただきましたら、じゃあこういう形でどうでしょうか?という事で、快くご相談のっていただきました。最初は色々デザインとか大変な部分もありましたが、それを乗り越えてやっと去年10月から、スタートすることができました。その後はつくばFCパートナー企業様のご協力もあり、少しづつ自動販売機設置の展開が進んでおります。その展開が進むことによって皆様の活動資金の少しばかりではありますが、一部という事で充当されるような仕組みになっております。皆様も街で見かけたら是非ご利用いただきたいという事と、お知り合いの方がいらっしゃいましたらこの自動販売機も併せて広めていただけるようにお願い申し上げます。それでは、皆様のますますのご活躍を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
「自分にできることは何か―」
大震災に見舞われた今年は特にそう考え、行動しなければならない年になると思います。
私が個人的に強烈にそう教えてくれたのが、KAZU(三浦和良選手)でした。
震災後、世間が暗くなっていた時期に行われたあの日本代表とのチャリティーマッチ。
みんなが期待している中で決めたあのゴール!
大感激でした。サッカーって本当に素晴らしいと心から思いました。
「自分に何ができるのか。」
私も考え、考えた末、行きついたのが本日お配りしたステッカーです。微力なのはわかっていますが、行動しなければ始まらないと思い活動しています。 【がんばろうニッポン!! 頑張るぞ!茨城!!】を掲げ、みんなで茨城を盛り上げていきたいと思います。車の後ろなど、なるべく目立つ所に貼って頂ければ幸いです。チーム茨城の底力を今こそ発揮しましょう!他にも欲しいという方がいらっしゃいましたら、数量限定ですが、つくば市柴崎のお店でも配布しております。

【がんばろうニッポン!! 頑張るぞ!茨城!!シール】
そして、みなさんはサッカーで茨城をぜひ盛り上げて下さい。 様々なスポーツ選手が「最後まで諦めないことで、メッセージを届けたい」とプレーし、感動を生んでいます。 みなさんも最後まで諦めず戦い続けることにより、まわりの人達はもちろん、自分も感動することができると思います。ただ、「最後まで諦めない」と掲げるのは、おそらく他のチームも同じです。その思いがどちらが強いかで勝敗が決まると思います。 練習時から猛練習の中でも「更にもう少しだけ」を継続し、昇格目指して頑張って下さい。 がんばろうニッポン! 頑張れつくばFC!!
私は岩手県の平泉町という観光名所の出身です。やはりそこでも観光客の足がとだえています。そういうお話を聞くと、筑波山のみなさんも本当に大変なのではないかなと思います。
私たちのチームは、3月中はなかなか活動が難しかったのですが、4月から再開できるようになり、幸い練習場が若干変わった程度で、現在は普段どおり練習に臨んでいます。
筑波山のみなさんに私たちの力が直接お手伝いできることは少ないとは思いますが、今年頑張ってなでしこチャレンジリーグへ昇格することで、全国の女子サッカーファンのみなさんに、つくばFCレディースという良いチームがあるのだなと知ってもらい、少しでも筑波山に足を運んでもらうお手伝いができればと思います。
また、たくさんの方が筑波山へ足を運んでもらえるようになり、つくばFCレディースを知らなかった人が、つくばにも頑張っているサッカーチームがあるのだなと知ってもらえるような、そういう相互関係が築けたらすごくいいなと思います。
茨城県も、野菜の風評被害や観光業など大変な状況ですので、私たちの活動が少しでも明るいニュースとして、県民の皆様にお届けできるように、全力で頑張っていきたいと思いますので、今年も応援よろしくお願いいたします。
つくばFCレディース 菅野 博子 【岩手県出身】
【小松原 里美選手(つくば市北条出身)と蔵本部長】
激励会の中では、筑波山旅館組合青年部との色紙交換式が執り行われ、お互いに応援メッセージを書いた色紙を交換し『お互いこれから一緒に頑張っていきましょう!』とエールを交換しました。
【素晴らしい応援メッセージありがとうございました】
また、激励会後は選手による足湯体験を実施し、筑波山の足湯をPRしました。
【We(I) Love 筑波山】
【心地よい湯加減に日ごろの練習の疲れを癒し、どの選手もとびっきりの笑顔でした】

『必勝祈願を終えて』
一年で最もきれいな季節の筑波山が、これほどまでに閑散としているとは。
震災から1か月がたち、つくば市内はほぼ平常に戻っているとはいえ、身近なところでここまで影響があろうとは思いもよりませんでした。
地震直後は、停電に断水と被災地の感覚はありましたが、宮城や福島に比べると大したことはありませんし、その感覚はなくなりつつありました。
しかし、筑波山のこの状況を目の当りにし、同じつくばの地で活動する私たちがやらなければいけないことが必ずあるという思いがより強くなりました。ましては、私たちの活動を応援してくれているその地の悲鳴は私の心を大きく揺さぶりました。
シーズンに向けて不安がないわけではありません。女性は男性に比べると感受性豊かだとおもいます。この地震で少なからず彼女たちの心にも影響があるのではないかと、とても心配しています。
サッカーができるだけで今は確かに幸せ、環境は本当に恵まれていると思っていますが、我々の目指すところはそんなに甘いところではありません。
彼女たちの思いを一つにし、全員が団結・協力していかないと達成できないと思っています。更には、「つくば市」の代表として応援してくれている人たちの思いも背負って、活動していかなければならない。
その使命感が強く残る会であったと思います。
我々にできることは、サッカーで見ている人に勇気を与えること。そして、活動を通じて世の中に現状を伝えていくことしかできません。少しでも多くの人々にメッセージを伝えられるように活動の幅を、茨城から関東へ、そして全国へ羽ばたいかなければならないと決意を新たに頑張っていきたいと思います。
是非とも、つくばFCレディースの応援をよろしくお願いいたします。
つくばFCレディース監督 福本琢也
最後まで、ご愛読ありがとうございました。
長文に渡りました今回のブログですが、みなさんにはどのように伝わりましたでしょうか。
私も現場に赴き、つたない司会を務めさせていただきました。
そこで、ひとつ感じたことがあります。それは
『人の心を動かすのは、人』なんだということ。
今回の必勝祈願&激励会を通じて、震災で揺れていた気持ちを整理し、お互いに前進できたのではないでしょうか。
筑波山から新たな一歩
まさしく、その一歩を踏み出せた一日でした。
つくばFC 冨澤良太
必勝祈願の様子が茨城新聞に掲載されました→

必勝祈願の様子がつくば経済新聞に掲載されました→
激励会の様子が常陽リビングに掲載されました。→

「無題」女子TOP #32 澤田法味 2024選手ブログリレーvol.46
「まだまだ現役続行中」女子TOP #33 犬伏柊萌子 2024選手ブログリレーvol.44
「日々積み重ね」女子TOP #31 辻明日香 2024選手ブログリレーvol.43
「ある日の休日」女子TOP #24 石川朋萌 2024選手ブログリレーvol.42
「Time is money.」女子TOP #23 松田留光那 2024選手ブログリレーvol.40
「私が継続していること」女子TOP #22 松原ゆき 2024選手ブログリレーvol.38
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Posted by つくばFC at 23:42│Comments(0)│女子TOP
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