つくばFCレディース監督の福本です。

１月の関東リーグ入れ替え戦にむけて、なでしこリーグのアルビレックス新潟レディースと練習試合を行いました。
昨年の5月に、初挑戦をさせてもらって以来2度目の対戦になります。



前回の対戦では、０−３。失点は少なかったものの
何も出来ずにの敗戦でした。（この時は、アルビの代表選手は不在でした。）

今回は、阪口や上尾野辺の代表選手もいるフルメンバーとの対戦。

我チームも、入れ替え戦を経験し、少しは上達しているのではないか
少しはプレーできるのではないかという淡い期待を抱きながらの対戦でしたが…

開始早々、あっさりと失点。
１年半前の差から、少しも縮まっていないのかと落胆しそうになりましたが
徐々に、硬さもとれボールを動かそうとする選手たち
パスが、２本３本とつながるようになりました

しかし、出来るのもここまで

奪ってすぐ奪われるの連続だった前回と比べると
ある程度良い形で奪って状況の良い選手へ
そして、前へつなげていこうとする

進歩はあったようですが

技術レベル、戦術眼、身体能力
どれをとってもまだまだ大きな差を感じざるをえない対戦でした。

なでしこまでの道のりはまだまだ険しい…







でも、着実に選手たちは育っています
中高生主体だった、３本目にまさかの先制！
しかも、ボールをつなぎ中央からのスルーパスで何度もサイドを突破。
逆転はされたものの、中高生の成長には目を見張るものがありました。
ここからさらに伸びるには、より熱いハートが必要です。
目指せなでしこジャパン。
この気持ちで、努力をしてもらいたいです。