2014年01月22日
サキチより、皆様へ
2年間、つくばFCジュニアユースでU-13チームヘッドコーチを務めました清水智士です。
この度、2年間在籍させていただいたつくばFCを離れ、サガン鳥栖というJ1クラブのトップチームテクニカルコーチに就任することとなりました。本来であればお世話になった方々一人一人に挨拶しなければいけないところとは存じますが、この場をお借りして報告ならびに感謝を伝えたいと思います。
«ジュニアユースの選手のみんなへ»
これまで2年間、本当にありがとう。別れ際にはたくさんの手紙、写真、寄せ書き、ミサンガ、励ましの言葉等々をもらい、とても嬉しく、感動しました。
サキチらしくここでもサッカーの話をすると、みんなと取り組んできたことは、「サッカーとは何か」ということでした。よく原理原則と言われますが、簡単に言えば、サッカーってどういうスポーツ?どうやったら上手くいく?ということです。その重要な幹は、どんなにサッカーが進化しても不変です。
それでも、みんなが目指す高いレベルでサッカーをするのは5年後、10年後…今、10年前のサッカーを振り返ってみると、今のようにコンパクトではなかったし、今ほど細かくもありませんでした。だからこそ、しっかりとした幹(これからも不変のサッカーの考え方)を理解した上で、「進化していくサッカーに対応できる頭」を持っていてほしいなと考えていました。
そして、それを表現するための技術を付けてほしい。もっと言えば、それを身に付けていく過程で自分自身と向き合い、自分の良さ・個性を知り、人間的にも成長していって欲しいと思っていました。少しでも伝わっていれば嬉しいです。
みんなが、コーチが何も言わなくても自分たちで判断し、声を掛け合って素晴らしいサッカーができるようになってきたことを、コーチはとても誇りに思っています。一緒に苦しみ、一緒にもがき、その分だけ一緒に喜び合えたことは、いつまでも忘れません。
コーチはJ1という、新たなステージでチャレンジします。みんなも始まったばかりのリーグ戦を、絶対に悔いの無いように戦ってください。こんな選手はいないとは思いますが、「智士コーチがいた時は良かったな…」なんていう言葉はこの先聞きたくないし、そんなことではコーチも全然嬉しくありません。
コーチもとても寂しいですが、いつかさらに上の舞台でみんなと再会し、一緒に戦うという新しい夢ができました。それに向かい、プロの世界で生き残っていけるよう全力で頑張ります。
コーチはみんなのことが大好きです。みんなと出逢えて、みんなと一緒に戦えて本当に楽しかったし、幸せでした。また笑顔で再会できるよう、お互い頑張りましょう!!
«保護者の皆様へ»
2年間、多大なサポートを賜りましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。このタイミングでつくばFCを離れることは申し訳ない気持ちでいっぱいですが、私自身新しいステージでチャレンジすることを決意いたしました。
保護者の皆様には、平素から活動へのご理解・ご協力に加え、試合や練習の際のたくさんの応援、時には温かい言葉もかけていただき、大変心強かったです。これからもつくばFCを陰ながら応援させていただきます。お世話になりました。本当に本当にありがとうございました。
«つくばFCを愛する全ての方々へ»
2年間の応援・サポート、ありがとうございました。いろいろなところで「ブログ見てるよ」、「頑張ってね」、時には「サキチのファンなんです」等々と声を掛けていただき、大変恐縮でした(笑)
選手としても指導者としても自分を大きく育ててくれたつくばFC、地元に根付き、たくさんの方々と共にこれから更に発展していくつくばFCを、これからも陰ながら応援させていただきます。そして、「つくばFCで育った清水智士」が頑張ることで、クラブに恩返しができればと思っています。
ぜひサガン鳥栖を、そして清水智士のことも、これからも応援していただければ幸いです。つくばFCの更なるご発展と、皆様のご健勝を心から祈念申し上げ、長くなってしまいましたが感謝の言葉といたします。
またお会いできる日を楽しみにしています!!
2014.1.21 清水智士
この度、2年間在籍させていただいたつくばFCを離れ、サガン鳥栖というJ1クラブのトップチームテクニカルコーチに就任することとなりました。本来であればお世話になった方々一人一人に挨拶しなければいけないところとは存じますが、この場をお借りして報告ならびに感謝を伝えたいと思います。
«ジュニアユースの選手のみんなへ»
これまで2年間、本当にありがとう。別れ際にはたくさんの手紙、写真、寄せ書き、ミサンガ、励ましの言葉等々をもらい、とても嬉しく、感動しました。
サキチらしくここでもサッカーの話をすると、みんなと取り組んできたことは、「サッカーとは何か」ということでした。よく原理原則と言われますが、簡単に言えば、サッカーってどういうスポーツ?どうやったら上手くいく?ということです。その重要な幹は、どんなにサッカーが進化しても不変です。
それでも、みんなが目指す高いレベルでサッカーをするのは5年後、10年後…今、10年前のサッカーを振り返ってみると、今のようにコンパクトではなかったし、今ほど細かくもありませんでした。だからこそ、しっかりとした幹(これからも不変のサッカーの考え方)を理解した上で、「進化していくサッカーに対応できる頭」を持っていてほしいなと考えていました。
そして、それを表現するための技術を付けてほしい。もっと言えば、それを身に付けていく過程で自分自身と向き合い、自分の良さ・個性を知り、人間的にも成長していって欲しいと思っていました。少しでも伝わっていれば嬉しいです。
みんなが、コーチが何も言わなくても自分たちで判断し、声を掛け合って素晴らしいサッカーができるようになってきたことを、コーチはとても誇りに思っています。一緒に苦しみ、一緒にもがき、その分だけ一緒に喜び合えたことは、いつまでも忘れません。
コーチはJ1という、新たなステージでチャレンジします。みんなも始まったばかりのリーグ戦を、絶対に悔いの無いように戦ってください。こんな選手はいないとは思いますが、「智士コーチがいた時は良かったな…」なんていう言葉はこの先聞きたくないし、そんなことではコーチも全然嬉しくありません。
コーチもとても寂しいですが、いつかさらに上の舞台でみんなと再会し、一緒に戦うという新しい夢ができました。それに向かい、プロの世界で生き残っていけるよう全力で頑張ります。
コーチはみんなのことが大好きです。みんなと出逢えて、みんなと一緒に戦えて本当に楽しかったし、幸せでした。また笑顔で再会できるよう、お互い頑張りましょう!!
«保護者の皆様へ»
2年間、多大なサポートを賜りましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。このタイミングでつくばFCを離れることは申し訳ない気持ちでいっぱいですが、私自身新しいステージでチャレンジすることを決意いたしました。
保護者の皆様には、平素から活動へのご理解・ご協力に加え、試合や練習の際のたくさんの応援、時には温かい言葉もかけていただき、大変心強かったです。これからもつくばFCを陰ながら応援させていただきます。お世話になりました。本当に本当にありがとうございました。
«つくばFCを愛する全ての方々へ»
2年間の応援・サポート、ありがとうございました。いろいろなところで「ブログ見てるよ」、「頑張ってね」、時には「サキチのファンなんです」等々と声を掛けていただき、大変恐縮でした(笑)
選手としても指導者としても自分を大きく育ててくれたつくばFC、地元に根付き、たくさんの方々と共にこれから更に発展していくつくばFCを、これからも陰ながら応援させていただきます。そして、「つくばFCで育った清水智士」が頑張ることで、クラブに恩返しができればと思っています。
ぜひサガン鳥栖を、そして清水智士のことも、これからも応援していただければ幸いです。つくばFCの更なるご発展と、皆様のご健勝を心から祈念申し上げ、長くなってしまいましたが感謝の言葉といたします。
またお会いできる日を楽しみにしています!!
2014.1.21 清水智士
Posted by つくばFC at 10:59│Comments(0)│Jrユース
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