2018年09月25日
【レディース】2018プレナスチャレンジリーグ9~12位決定戦 第3節および皇后杯関東大会 2回戦 マッチレポート
9月15日および9月17日に行われた試合結果を報告させていただきます。
9月15日に実施された9~12位決定戦初戦、つくばFCレディース(以下、つくば)は、すでに来季のチャレンジリーグ残留が決まっているコノミヤ・スペランツァ大阪高槻(以下、高槻)との対戦になりました。
前半1分、キックオフからボールの主導権が決まらず、ルーズボールをつくばDFラインに蹴り込まれ、これを収めた高槻FWにシュートを打たれますが、GK#21中橋が1stプレーからスーパーセーブでこれを防ぎます。
開始直後こそ混沌としていましたが、DFラインでボールを動かしながら相手FWの1stラインを突破し、2トップの#7原島と#37濱垣が前線でボールを受けてアタッキングサードへの侵入を試みるという展開になります。しかし、アタッキングサードでのプレー精度を欠くつくばはシュートチャンスを創出するには至りません。
後半開始からは、#4藤井・#30宮下の両サイドバックも攻撃に参加し、サイドから厚みのある攻撃を展開します。しかし、効果的なクロスボールやシュートは放つことができません。
中1日で皇后杯関東大会を控えるつくばは、積極的に選手を入れ替えて攻撃を活性化させます。相手DF陣を脅かすシーンは何度も作り出しましたが、高槻GKの好プレーによってシュートを打つことができません。
後半終了間際、ショートカウンターから決定的な場面を迎えますが、GK#21中橋がまたもやスーパーセーブで難を逃れます。しかし、DF陣は高い集中力を保ち、1試合を通して安定した試合運びをもたらしていました。
そのまま互いにスコアレスで試合を終了し、3試合を通じて2敗1分で4位という結果でプレーオフを終えました。この結果、12月にチャレンジリーグ入替戦へと駒を進めることになりました。

◆2018プレナスチャレンジリーグ9~12位決定戦 第3節
【日時】9/15(土)11:00キックオフ
【対戦】コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
【会場】高槻市萩谷総合公園サッカー場
前半0-0
後半0-0
合計0-0
<スターティングメンバー>
[GK] #1中橋 [DF] #4藤井、#5菅原、#3遠藤、#30宮下
[MF] #11井上、#8衣奈、#15水島、#10豊嶋
[FW] #7原島、#37濱垣
<サブメンバー>
[DF] #2大木
[MF] #14亀井
[FW] #9中山、#13菊地、#38坂本
中1日で続く9月17日に実施された皇后杯関東大会は、チャレンジリーグ勢はシードで2回戦からの出場です。つくばFCレディース(以下、つくば)は、関東女子サッカーリーグで5位につけているジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(以下、ジェフU-18)との対戦になりました。
疲労も考慮し、スターティングメンバーを5人入れ替えて試合に臨んだつくばは、序盤からボールを保持しながら1stラインを突破こそするものの、アタッキングサードへの侵入に手を焼く展開になります。
前半26分、相手のロングフィードを#5菅原が跳ね返すと、そのボールを#13菊地がダイレクトで落とし、#15水島のスルーパスに#9中山が抜け出します。このボールを中央へ折り返し、こぼれたボールを#15水島が再び回収してミドルシュートを放ちますが、わずかに左へと逸れてしまいます。
前半37分、左サイドから#8衣奈・#15水島とダブルボランチを経由してFWの#13菊地へボールが入ると、これを右サイドへ展開します。抜け出した#9中山からサポートに入った#30宮下へボールが渡ると、#15水島がDFラインの背後へ抜け出し、決定的なシーンを迎えます。しかし、#15水島から#14亀井へのクロスはタイミングが合わず、ファーサイドへと抜けてしまいます。
前半終了間際にセットプレーのピンチを迎えますが、身体を張ったDFでこれを凌いで後半を迎えます。
後半もボールを保持して前進することに成功したつくばは、後半の早いタイミングから、前節出場していた選手たちが続々と試合に出場し、チーム全体でさらに攻勢に出ていきます。
後半21分、#30宮下がインターセプトしたボールを#8衣奈が#37濱垣へと繋ぎます。ジェフU-18の中盤のラインを完全に突破した#37濱垣から、絶妙なタイミングで抜け出した#10豊嶋へパスが通りますが、最後のタッチが伸びてしまいGKにキャッチされます。
その後も試合終了まで、文字通り猛攻を仕掛けましたが、バイタルエリア付近での決死のDFを突破することができませんでした。勝負はPK戦にもつれ込みます。しかし、1本目と3本目のシュートをGKにストップされてしまい、1-4で敗退となってしまいました。
どちらの試合も主導権を握る時間帯が多かったにも関わらず、得点をあげることができなかったことは、チームとして大きな課題となってしまいました。入替戦まで時間が空いてしまいますが、課題を改善して2勝で残留を勝ち取れるよう取り組んでいきます。

◆第40回関東女子サッカー選手権大会(兼)皇后杯 JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選 2回戦
【日時】9/17(月祝)13:00キックオフ
【対戦】ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
【会場】清瀬内山運動公園サッカー場A
前半0-0
後半0-0
合計0-0
PK戦1-4
<スターティングメンバー>
[GK] #1中橋 [DF] #2大木、#5菅原、#3遠藤、#30宮下
[MF] #14亀井、#8衣奈、#15水島、#9中山
[FW] #13菊地、#38坂本
<サブメンバー>
[DF] #4藤井、#32三浦
[MF] #10豊嶋、#11井上、#24肥留川
[FW] #7原島、#13菊地、#34仙波、#37濱垣
9月15日に実施された9~12位決定戦初戦、つくばFCレディース(以下、つくば)は、すでに来季のチャレンジリーグ残留が決まっているコノミヤ・スペランツァ大阪高槻(以下、高槻)との対戦になりました。
前半1分、キックオフからボールの主導権が決まらず、ルーズボールをつくばDFラインに蹴り込まれ、これを収めた高槻FWにシュートを打たれますが、GK#21中橋が1stプレーからスーパーセーブでこれを防ぎます。
開始直後こそ混沌としていましたが、DFラインでボールを動かしながら相手FWの1stラインを突破し、2トップの#7原島と#37濱垣が前線でボールを受けてアタッキングサードへの侵入を試みるという展開になります。しかし、アタッキングサードでのプレー精度を欠くつくばはシュートチャンスを創出するには至りません。
後半開始からは、#4藤井・#30宮下の両サイドバックも攻撃に参加し、サイドから厚みのある攻撃を展開します。しかし、効果的なクロスボールやシュートは放つことができません。
中1日で皇后杯関東大会を控えるつくばは、積極的に選手を入れ替えて攻撃を活性化させます。相手DF陣を脅かすシーンは何度も作り出しましたが、高槻GKの好プレーによってシュートを打つことができません。
後半終了間際、ショートカウンターから決定的な場面を迎えますが、GK#21中橋がまたもやスーパーセーブで難を逃れます。しかし、DF陣は高い集中力を保ち、1試合を通して安定した試合運びをもたらしていました。
そのまま互いにスコアレスで試合を終了し、3試合を通じて2敗1分で4位という結果でプレーオフを終えました。この結果、12月にチャレンジリーグ入替戦へと駒を進めることになりました。
◆2018プレナスチャレンジリーグ9~12位決定戦 第3節
【日時】9/15(土)11:00キックオフ
【対戦】コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
【会場】高槻市萩谷総合公園サッカー場
前半0-0
後半0-0
合計0-0
<スターティングメンバー>
[GK] #1中橋 [DF] #4藤井、#5菅原、#3遠藤、#30宮下
[MF] #11井上、#8衣奈、#15水島、#10豊嶋
[FW] #7原島、#37濱垣
<サブメンバー>
[DF] #2大木
[MF] #14亀井
[FW] #9中山、#13菊地、#38坂本
中1日で続く9月17日に実施された皇后杯関東大会は、チャレンジリーグ勢はシードで2回戦からの出場です。つくばFCレディース(以下、つくば)は、関東女子サッカーリーグで5位につけているジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(以下、ジェフU-18)との対戦になりました。
疲労も考慮し、スターティングメンバーを5人入れ替えて試合に臨んだつくばは、序盤からボールを保持しながら1stラインを突破こそするものの、アタッキングサードへの侵入に手を焼く展開になります。
前半26分、相手のロングフィードを#5菅原が跳ね返すと、そのボールを#13菊地がダイレクトで落とし、#15水島のスルーパスに#9中山が抜け出します。このボールを中央へ折り返し、こぼれたボールを#15水島が再び回収してミドルシュートを放ちますが、わずかに左へと逸れてしまいます。
前半37分、左サイドから#8衣奈・#15水島とダブルボランチを経由してFWの#13菊地へボールが入ると、これを右サイドへ展開します。抜け出した#9中山からサポートに入った#30宮下へボールが渡ると、#15水島がDFラインの背後へ抜け出し、決定的なシーンを迎えます。しかし、#15水島から#14亀井へのクロスはタイミングが合わず、ファーサイドへと抜けてしまいます。
前半終了間際にセットプレーのピンチを迎えますが、身体を張ったDFでこれを凌いで後半を迎えます。
後半もボールを保持して前進することに成功したつくばは、後半の早いタイミングから、前節出場していた選手たちが続々と試合に出場し、チーム全体でさらに攻勢に出ていきます。
後半21分、#30宮下がインターセプトしたボールを#8衣奈が#37濱垣へと繋ぎます。ジェフU-18の中盤のラインを完全に突破した#37濱垣から、絶妙なタイミングで抜け出した#10豊嶋へパスが通りますが、最後のタッチが伸びてしまいGKにキャッチされます。
その後も試合終了まで、文字通り猛攻を仕掛けましたが、バイタルエリア付近での決死のDFを突破することができませんでした。勝負はPK戦にもつれ込みます。しかし、1本目と3本目のシュートをGKにストップされてしまい、1-4で敗退となってしまいました。
どちらの試合も主導権を握る時間帯が多かったにも関わらず、得点をあげることができなかったことは、チームとして大きな課題となってしまいました。入替戦まで時間が空いてしまいますが、課題を改善して2勝で残留を勝ち取れるよう取り組んでいきます。
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前半0-0
後半0-0
合計0-0
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Posted by つくばFC at 17:02│Comments(0)│女子TOP
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