4/10(土)関東リーグ第２節、相手は今シーズンより１部に昇格し、
開幕戦も勝利したことで勢いに乗るエスペランサSC(以下、エスペランサ)。
今季初勝利を目指してジョイフルは戦う。


【戦評】
立ち上がりは攻め込まれるシーンが多かったもののDFラインを中心に集中した守備で決定機は作らせない。
相手を容易に侵入させないジョイフルのセットディフェンスは非常に整備されてきている。　
そんな中、前半20分にはカウンター攻撃から#35昼間が背後へ抜け出し、
GKとの１対１の決定機となるが決め切ることができない。
逆に、前半27分、鋭い縦パスからサイドに展開され、ボールはゴール前に。
ヘディングでの折り返しを決められてしまう。
素晴らしい連携で崩された痛い失点である。　

その後は激しい球際の攻防で互角以上の戦いを見せ、
前線でボールが収まった際には得点の気配がするも決めることができず、
そのまま前半が終わると思われた前半44分、スローインから相手に追加点を許してしまった。
エスペランサのロングスローが無常にも相手FWの前にバウンドし、それを押し込まれる形となった。
前半は2点のリードを許す形となった。

後半、追いつきたいジョイフルは徐々にボールを保持できるようになり、主導権を握り始める。
後半13分、細かいパス回しから#35昼間が抜け出し、冷静にゴールに流し込んだ。
今シーズン公式戦初ゴールである。
追加点の欲しいジョイフルは流れに乗り、果敢にアクションを起こし素早い攻撃でチャンスを作り始める。
しかし、エスペランサも徹底した固い守りでジョイフルの得点を阻む。
シンプルなクリアで陣地を回復し、なかなかリズムを作らせてはくれない。　
後半30分を過ぎてもお互い攻守の強度が下がることはなく、より白熱したゲーム展開に。
終盤はジョイフルがゴール前まで再三仕掛け、エスペランサは引き込んで守るという構図に。
最後の最後まで追加点を目指したジョイフルだったが、エスペランサの守備を破ることはできなかった。
そのまま1-2で試合終了となった。



開幕後２試合連続の敗戦となり、理想のスタートを切ることはできませんでした。
しかし、リーグ戦を戦う上で一喜一憂はしていられません。
今週末には天皇杯予選、来週には次節のリーグ戦と戦いが続く中で、強くなっていくしかありません。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いします。


【次節試合詳細】
天皇杯茨城県予選
4/17（土）12:00キックオフ
vs アイデンティみらい
＠RKUフットボールフィールドB
※無観客試合となります。


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ジョイフル本田つくばFC