6/6(日) 関東リーグ第8節、リーグ戦4連勝中で開幕3連敗を払拭する勢いをみせるジョイフルは桐蔭横浜大学FC(桐蔭)と対戦します。

【戦評】
立ち上がりから空中戦が多くなるが、ジョイフルDFラインのヘディングの能力は非常に高い。
前半８分にはCKから初めてのピンチを迎えますが、#5竹中のクリアで防ぐ。
その後早い段階からボールが落ち着き出すとジョイフルは2トップ中心に前線から圧力をかけて主導権を握ろうとする。

一方、桐蔭も幅を使った丁寧なポゼッションから深い位置まで押し込み、セカンドボールも拾い続けることで厚みのある攻撃を仕掛けてくる。
前半飲水までは互いに譲らない五分五分の展開となった。

前半20分にはFKのこぼれ球から細かいパスワークで相手をずらし、最後は#8岩出がミドルシュートを放つがゴールの上に外れてしまう。
ゴール前でのアイディア溢れるコンビネーションがゲームを重ねるに連れて増えてきた印象である。
その後も前半25分には#34加田から#25鈴木にいいパスが入り決定機を迎えるがシュートは枠には入らない。
徐々にボールを保持する時間も長くなってきた。

前半32分には#33安東がうまくボールをキープし、#11宮本に落としシュートを放つがこれも得点とはならない。そろそろ先制点が欲しい。

しかし前半39分にはCKのカウンターから数的劣位の状況を作られGKと1vs1となるがこれは#1西尾がキャッチする。
攻撃の時間が長い分このような相手のワンチャンスを物にさせないプレーは非常に重要になってくる。
0-0で前半は終了する。


後半の立ち上がりはゴール至近距離からシュートを放たれる大ピンチや#34加田のスーパーミドルシュートなど互いにチャンスを作り出し、気の抜けないゲーム内容となった。

後半一度目の飲水後には#30中村を投入しさらなる攻撃の活性化を狙う。
そして後半23分にはコンビネーションから#33安東がフリーになりミドルシュートを放つがこの試合何度も好セーブを見せている相手GKのビックセーブに阻まれる。

その後も細かいパスワークで何度もゴールに迫るが桐蔭も中を閉じて一番突破させたくないところを突破させない。

試合を通じて攻め続け、カウンター対応まで集中して主導権を握り続けていた中で後半48分にゲームは動いた。
相手CKからヘディングで合わせられ失点してしまう。

前節では後半終盤から劇的な逆転をしたが今節は主導権を握っていた中で一つのセットプレーでゲームを決められてしまった。

連勝はここでストップし、4勝4敗となった


Live配信でのご声援ありがとうございます。
試合終盤に失点し、惜しくも敗北してしまいました。
JFL昇格に向けて負けられない試合が続きます。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願い致します。

｟次節案内｠
第57回全国社会人サッカー選手権大会関東予選
6/13（日）11:00キックオフ
vs 南葛FC
※無観客試合となります。
※ライブ配信につきましては、決定次第HPにてお知らせいたします。