7/17(土)、いよいよリーグ戦も後期に突入しました。
前期リーグ、立ち上がりは連敗を喫したものの徐々に調子を取り戻し、リーグ戦を戦う中で成長してきたジョイフルは後期リーグでも勝ち点を積み重ね、目標達成に繋げたいところです。
相手はTOKYO UNITED FC(以下、TOKYO UNITED)です。

【戦評】
立ち上がり、フォーメーションとしても両チーム噛み合う中で主導権を握るために互いに譲らないゲーム展開となった。
そんな中、#33安東が素晴らしいファーストタッチからミドルシュートを放ち、チームを活気づける。
前半10分頃になるとゲームも落ち着き出し、互いに特徴的であるテクニックのある中盤、前線の選手を中心にレベルの高いボール保持をする。
その後、崩されクロスからゴールネットをゆらされるが判定はオフサイド。
非常にヒヤリとしたシーンとなった。
前半18分、#10菅谷と#31伊藤の連携から#31がシュートを放つがこれは相手DFにブロックされてしまう。
DFラインの3枚で安定してボールを保持しながらタイミングよく前線が連携していくジョイフルらしい驚異的な攻撃がみられるようになってきた。
前半21分、#7冷岡が右足でクロスをあげると、こぼれ球に#33安東が反応し突っ掛けると相手DFは思わず足を出してしまいこれが足に引っかかりPK獲得。
PKを獲得した#33安東が自らキッカーとなり、ゴール左隅に流し込むことで先制点を奪った。
得点後徐々にボールを保持することができる時間が増えてきて#34加田を中心に素晴らしい縦パスが供給され中盤で起点を作ろうとするが、TOKYO UNITED守備陣も一筋縄ではいかず、一進一退の展開となる。
2度目の飲水後は相手にボールを持たれることも増えてきたが最後の局面は進ませることはなく集中して対応し、前半を締めることができた。

後半になると日も落ちてきて日陰になるところも多く、少しずつ戦いやすいコンディションになってきた。
後半7分には、立て続けのセットプレーで得点のにおいがする中でこぼれ球を#31伊藤がループシュートを放ち得点のチャンスを演出する。
一方、後半11分には質の高い縦パスとターンからシュートを放たれピンチを招くが#1西尾が落ち着いてセーブする。
互いに得点の気配がするワクワクする試合展開となってきた。
そんな拮抗した中でゲームを動かしたのはジョイフルだった。
後半28分、#10菅谷が前を向くと絶妙な強さのパスを供給し、受けた#31伊藤が素晴らしいファーストタッチからゴールに流し込んだ。
一瞬の隙をつく美しいゴールであった。

そしてこの時間帯での2点のリードは非常に大きな意味を持った。
その後は守備の集中度、切り替えの強度を落とすことなく無失点に抑え、2-0で勝利した。
チームとして戦い、無失点で勝利できたことは次につながるものとなっただろう。

たくさんのご声援ありがとうございました。
前期で負けた相手に勝つことができたのは非常に大きな収穫でした。
これから暑い夏で連戦が続く中でより熱い試合を続けていけるように尽力いたします。
引き続き熱いご声援のほど何卒よろしくお願い致します。

《次節案内》
7/22（木）17:30キックオフ
vs 流通経済大学FC
ライブ配信こちら

7/25（日）18:00キックオフ
vs エスペランサSC
試合詳細はこちら

※無観客試合となります。ライブ配信をご視聴ください。