2010年06月16日
なでしこへの道のり
つくばFCレディース監督の福本です。
ブログの更新が、かなり滞っていましたが・・・
つくばFC万博グラウンドの人工芝化が終わり、現場監督としての仕事がひと段落できました。
やっと、腰を落ち着けて、なでしこへの道を夜な夜な考える時間ができたということです
皆さんもご存じだとは思いますが、5月の終わりにレディースチームとして
とても重要な2試合を行いました。
アルビレックス新潟レディース
なでしこリーグ現在4位で代表選手も在籍する、日本女子サッカーを牽引するチームのひとつです。
ウェルネスパークのオープニングという舞台で、対戦をさせていただき大変貴重な経験をさせていただきました。
(エスコートガールと入場に備える選手たち)
なでしこの舞台を戦う選手、そしてチームがどういうものなのかを感じとることができました。
まず第1に、何といっても「でかい!」
ウォーミングアップを隣り合って行いましたが、立ち姿がもうすでに、できるオーラを放っていました。
普通に見れば、そんなに体格が良いということではないと思うのですが、ユニフォームを着て動く姿が本物のサッカー選手。
つくばFCの選手は・・・ 立ち振る舞い、動き、着こなし、取組の姿勢
すべてが、まだまだの様に感じました。
しかし
試合内容では、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。
技術ではかなわないものの、とにかく粘り強く、守備の対応とカバーリングについて徹底を計りました。
押し込まれる、試合状況に変わりはないものの、前半は0対0。
相手の監督からも、絶賛されるほど素晴らしい守備と守備組織を構築することができました。
しかし、相手との差は歴然、技術、戦術、フィジカル。すべてにおいて、トップレベルを感じる試合でした。何といっても、なでしこリーグの中でも8点なんて取ってしまうような相手ですから、後半に3失点するものの、0対3という試合結果に関しては、よくやったと言ってよい試合だったでしょう。
課題は、明確
サッカーを理解すること
単純に止める蹴るだけでなく、どこに止めるのか、次に何がしたいのか、するべきなのか。
アルビは本当にシンプルでした、しかしこれこそがサッカー。
なかなか、今までやってきたチームではこのようなサッカー見られませんでした。
女子リーグのトップはしっかりとサッカーをしているんだなと
このレベルまで、持っていければ戦えるんだなと
私自身としては、確証を得ることができたのですが・・・
当の選手たちを、どのように変化させてくのか、設定した目標まであまり時間が無い中で必ず目標を達成するために、一つ一つの練習を大事に
アルビレックスとのゲームの翌日は県リーグで、筑波大学との県リーグを行いました。
その様子は、次回!
「無題」女子TOP #32 澤田法味 2024選手ブログリレーvol.46
「まだまだ現役続行中」女子TOP #33 犬伏柊萌子 2024選手ブログリレーvol.44
「日々積み重ね」女子TOP #31 辻明日香 2024選手ブログリレーvol.43
「ある日の休日」女子TOP #24 石川朋萌 2024選手ブログリレーvol.42
「Time is money.」女子TOP #23 松田留光那 2024選手ブログリレーvol.40
「私が継続していること」女子TOP #22 松原ゆき 2024選手ブログリレーvol.38
「まだまだ現役続行中」女子TOP #33 犬伏柊萌子 2024選手ブログリレーvol.44
「日々積み重ね」女子TOP #31 辻明日香 2024選手ブログリレーvol.43
「ある日の休日」女子TOP #24 石川朋萌 2024選手ブログリレーvol.42
「Time is money.」女子TOP #23 松田留光那 2024選手ブログリレーvol.40
「私が継続していること」女子TOP #22 松原ゆき 2024選手ブログリレーvol.38
Posted by つくばFC at 16:26│Comments(0)│女子TOP
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム