2011年08月13日
☆やぎエコ☆ 長期滞在型プラン♪
スタッフの冨澤です。
なでしこ関係の話題が多い今日この頃ですが、
なでしこJAPANが優勝する一週間前まで、つくばFC万博グラウンドでは“やぎエコ”を実施していました。

そもそも やぎエコとは??
今年も白馬コーチやなかじコーチ、更につくばFCレディース福本監督を中心に、万博グラウンド周りの除草作業を実施していました。万博グラウンドの周りは広いため、3人の力だけではなかなか大変な作業です。
そこへやぎさんも加わり、除草作業負担の低減を狙い実施しました。
今回は、“長期滞在型プラン”として下記の要項で実施しました。
目的:除草作業の低減効果測定など
場所:つくばFC万博グラウンド(つくば市水堀550-1)
期間:2011年7月4日【月】~7月17日【日】の13日間
方法:やぎ小屋を作り、レールを張ってテストを実施
やぎ:やぎは子やぎと親やぎの二頭を設置
飼い主の藤岡さんはつくばFCフラッグパートナーのご友人で『やぎエコ』の事業化に向けて、今回のテストをつくばFCと共同で実施しました。




やぎさんは、茎はあまり食べません。ですので、葉っぱのみが食べられこのような状態に。
小屋とやぎさんを連れてきただけで、除草された瞬間でした。

やぎさんは葉っぱを食べるので、サッカーグラウンド脇のネットを切るリスクがなく除草ができました。ただし、ツルは残るので完全に除草することはできませんでした。



やぎさんファミリーが来てからの、万博グラウンドでは選手の間からでは、ちょっとしたアイドル!?のようでした。やぎさんがいるグラウンドは全国を探してもなかなかないと思います。動物との触れ合いも、子どもたちや選手にとっては、良い体験かもしれませんね。


今回のレール方式では、からまるリスクがあり、度々やぎさんが身動きがとれなくなることがありました。
また、首輪のフックが外れることもあり、やぎさんが度々一般道へ出かけることもありました。フックが外れやすい構造なのは、野犬に襲われた場合逃げれるようにということで、実施しました。しかし、一般道へ逃げて車にはねられては本末転倒ですので、改善策が必要です。また夏場の炎天下(日中)では、さすがのやぎさんも草を食べることはありませんでした。
以上が駆け足ではありますが、長期滞在型プランのテスト報告でした。
今回、試みた感想としては1つポイントになる点がありました。それはいかに
です。人間の身勝手な都合で、除草作業を押しつけるのではなく、やぎさん本来の特性を理解して、お互いがパートナーとして作業に取り組むことが大事だなと実感しました。
ひもがからまる度には、ひもをほどき。フックが外れた際は、やぎさんを探しに出かける。
なかなか、人間の都合の通りにはいきません。しかし、作業を重ねるうちに、やぎさんがなぜ!?そのような状態になるのか?よく観察するとおのずと、答えはでてきました。
やぎさんの気持ちを理解するのは、おそらく難しいです。ですが、今やぎさんはどんな気持ちなのだろう?と、考える事は誰にでも出来る事です。動物は決して話すことはしませんが、行動や表情で人間に訴えかけてきます。それを上手くくみとる事ができる様にようになれば、お互い良いパートナーになれるのかもしれませんね。
人間どうしでも、お互いコミュニケーションを取るのが苦手な世の中。
こういう時代だからこそ、相手を敬う気持ちが大切なんじゃない?って、やぎさんから教えられた気がしました。
さて話は少しそれましたが、今回のテスト結果をもとに、今後飼い主の藤岡(㈱CHASQUI )さんとやぎエコの活動を広めていこうと考えています。今後のやぎエコ活動にもご注目下さい。
※やぎエコの動画を撮影しました。よろしければこちらをご覧ください。若干見づらいヶ所があります。ご了承ください。
なでしこ関係の話題が多い今日この頃ですが、
なでしこJAPANが優勝する一週間前まで、つくばFC万博グラウンドでは“やぎエコ”を実施していました。
【グラウンド脇のネットに生えた、草をムシャムシャ食べる・やぎさん】
そもそも やぎエコとは??
今年も白馬コーチやなかじコーチ、更につくばFCレディース福本監督を中心に、万博グラウンド周りの除草作業を実施していました。万博グラウンドの周りは広いため、3人の力だけではなかなか大変な作業です。
そこへやぎさんも加わり、除草作業負担の低減を狙い実施しました。
題して『やぎと一緒に楽しくエコ活動』です!
今回は、“長期滞在型プラン”として下記の要項で実施しました。
目的:除草作業の低減効果測定など
場所:つくばFC万博グラウンド(つくば市水堀550-1)
期間:2011年7月4日【月】~7月17日【日】の13日間
方法:やぎ小屋を作り、レールを張ってテストを実施
やぎ:やぎは子やぎと親やぎの二頭を設置
飼い主の藤岡さんはつくばFCフラッグパートナーのご友人で『やぎエコ』の事業化に向けて、今回のテストをつくばFCと共同で実施しました。

【やぎ小屋を作り、レールを張ってテストを実施しました】

【草がたくさん生える上を歩く、やぎさん】
一週間すると・・・・
【葉っぱが食べられ地面が見えるようになりました】
やぎさんは、茎はあまり食べません。ですので、葉っぱのみが食べられこのような状態に。
小屋とやぎさんを連れてきただけで、除草された瞬間でした。
更にはこんな効果が・・・
【ネット際に生えた葉っぱをムシャムシャ食べる・やぎさん】
やぎさんは葉っぱを食べるので、サッカーグラウンド脇のネットを切るリスクがなく除草ができました。ただし、ツルは残るので完全に除草することはできませんでした。

【麦わらぼうしより左側がやぎさんが食べてくれた場所。1日で約半分の草丈になりました】
【つくばちゃんねるの川久保さんと子やぎさん。綺麗なお姉さんに、子やぎさんもご満悦!?】
【スクール後に、やぎさんと遊ぶ坂本コーチ】
やぎさんファミリーが来てからの、万博グラウンドでは選手の間からでは、ちょっとしたアイドル!?のようでした。やぎさんがいるグラウンドは全国を探してもなかなかないと思います。動物との触れ合いも、子どもたちや選手にとっては、良い体験かもしれませんね。
ただし、問題点も浮上しました。


【レールが綱のため、度々からまりました】
今回のレール方式では、からまるリスクがあり、度々やぎさんが身動きがとれなくなることがありました。
また、首輪のフックが外れることもあり、やぎさんが度々一般道へ出かけることもありました。フックが外れやすい構造なのは、野犬に襲われた場合逃げれるようにということで、実施しました。しかし、一般道へ逃げて車にはねられては本末転倒ですので、改善策が必要です。また夏場の炎天下(日中)では、さすがのやぎさんも草を食べることはありませんでした。
以上が駆け足ではありますが、長期滞在型プランのテスト報告でした。
今回、試みた感想としては1つポイントになる点がありました。それはいかに
『やぎさんを尊重できるのか』
です。人間の身勝手な都合で、除草作業を押しつけるのではなく、やぎさん本来の特性を理解して、お互いがパートナーとして作業に取り組むことが大事だなと実感しました。
ひもがからまる度には、ひもをほどき。フックが外れた際は、やぎさんを探しに出かける。
なかなか、人間の都合の通りにはいきません。しかし、作業を重ねるうちに、やぎさんがなぜ!?そのような状態になるのか?よく観察するとおのずと、答えはでてきました。
やぎさんの気持ちを理解するのは、おそらく難しいです。ですが、今やぎさんはどんな気持ちなのだろう?と、考える事は誰にでも出来る事です。動物は決して話すことはしませんが、行動や表情で人間に訴えかけてきます。それを上手くくみとる事ができる様にようになれば、お互い良いパートナーになれるのかもしれませんね。
人間どうしでも、お互いコミュニケーションを取るのが苦手な世の中。
こういう時代だからこそ、相手を敬う気持ちが大切なんじゃない?って、やぎさんから教えられた気がしました。
さて話は少しそれましたが、今回のテスト結果をもとに、今後飼い主の藤岡(㈱CHASQUI )さんとやぎエコの活動を広めていこうと考えています。今後のやぎエコ活動にもご注目下さい。
※やぎエコの動画を撮影しました。よろしければこちらをご覧ください。若干見づらいヶ所があります。ご了承ください。
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Posted by つくばFC at 21:57│Comments(0)│クラブ
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