2018年02月24日
【ガールズ】第7回びわ湖カップなでしこサッカー大会U-12 マッチレポート
つくばFCガールズ、コーチの飯塚です。
先日、今年度の集大成として、びわ湖カップなでしこサッカー大会U-12に参加してきました!
位置づけとしては女子小学生年代の全国大会になります。JFA非公認ではありますが、まぎれもなく日本一の少女チームを決める戦いです!
かつては福島県Jヴィレッジにて行われていましたが、2012年より滋賀県野洲市にある希望が丘文化公園で開催されています。
そもそも今大会の出場権を得ることができたのは、8月に行われた8都県少女サッカーフェスティバルでブロック優勝を果たしたためです。
数ある茨城や関東の強豪チームの中で見事結果を残し、つかみ取りました!詳細は過去のブログをご覧ください!
多くの方々の支えがあってここまで来れたことに、ただただ感謝です。

ということで、2月16日~18日までの2泊3日、遠路はるばる滋賀県まで行ってきました。大会自体は17・18日の2日間でしたが、今回は遠方ということもあり、学校を公認欠席扱いにしてもらい、前日入りしました。
おそらくガールズの遠征としては、最長の移動距離だったと思います。
初日の観光も含め、ご報告をさせて頂こうかと思います。
今回も長文ですので、煩わしい方は結果のみご覧ください(笑)。
1日目
まず初日、朝の6:30につくば駅近くに集合し、つくば駅にて高速バスに乗車しました。
さすがに眠いだろうと思いきやみんな元気いっぱいで、早朝の静かな駅に笑い声が響き渡っていました。
平日の朝で渋滞が心配されましたが、特に大きな遅れもなく東京駅に着くことができました。
その後1時間ほど駅前の空いているところで待機し、新幹線に乗車。待機している時間もとても楽しそうでした。
大きい荷物を持っての移動に苦心している選手たちでしたが、遅れることなく無事全員が乗車できたので、コーチ陣は一安心。
2時間ほどかけて、滋賀県米原駅にたどり着きました。
そこからはレンタカー2台に分かれ、車で滋賀県内を移動しました。
前日練習を行うかどうか迷っていましたが、せっかくの機会なのでサッカー以外のことも楽しんでもらおうと少し観光をすることにしました。
とはいえ何か所も周るほどの時間はなかったので、彦根城→びわ湖→試合会場の下見、という順序で観光をしました。
彦根城ではあのひこにゃんとご対面!しかし触れ合うことができず遠くから眺めているだけだったので、子どもたちはいささか物足りなく感じているようでした(笑)。
彦根城の次はびわ湖沿いをドライブし、景色のよさそうなところで水遊びや記念撮影をしました。
昔母国の川で遊んだ経験を活かし、水切り競争では僕が1位でした。

ちなみにみんなが遊んでいる中、林コーチは1人で「押すなよ!絶対押すなよ!」と言いながら湖に突き落としてほしそうにしていたので、気にせず放っておきました。
そして最後は試合会場の下見をし(閉園時間ギリギリについたので、5分ほどしかいられませんでしたが…笑)、グラウンドの状態を確認しました。大会ののぼりや前日練習をしていた他のチームを見て、何人かの選手はこの時点ですでに緊張していたようです。
しかし前日に会場の雰囲気を確認できたことで、本番はそれほど緊張しないですんだのではないかと、今になって感じています。
その後一行は宿舎に向かいました。
宿泊場所は会場から車で20分ほどの場所にある旅館「八幡屋」さん。料亭も併設されており、ご飯が最高においしかったです。
しかし子どもたちの舌にはまだ早かったようで、完食できている子は3、4人でした。
50分ほどかけた食事を終え、入浴を済ませた後、全員でミーティングを行いました。
何を話すか迷いましたが、翌日の状況をイメージし、想定できる「最悪の状況」をプリントに書きだしてもらいました。
初めて尽くしの大会において、何が起きてもおかしくはない。最悪なことも起こりうる。そのことを頭に入れて、何が起きても動じないメンタルでいてほしかったので、このような内容にしました。
選手たちは戸惑っていたようでしたが、理由を話すと納得してくれました。
ミーティング後は、移動疲れも考慮し早めに就寝しました。
2日目
次の日選手たちは遅れなく起床しました。
今年3回目の合宿だけあって、生活面はだいぶ良くなってきたように思います。
散歩、朝食ののち、車で会場に向かいました。
と、ここまで前置きが長くなりましたが、無事会場につき、試合を迎えることができました。
試合結果や内容よりも、無事第1試合のキックオフを迎えられたことにホッとしました。
しかしそんな安心もつかの間、いきなり初戦で全国大会の洗礼を浴びることになりました!
初日の試合結果は以下の通りです。

予選リーグ結果
予選リーグ(1日目)
vs北摂ガールズ(兵庫) ●2-3
vs菅田パンサーズ(愛媛) ○2-0
vs益城ルネサンス熊本FCジュニア(熊本) ○4-2
2勝1敗、勝ち点6でグループ2位となりました。
初戦の北摂ガールズ戦、緊張に加え試合前のメンバーチェックでウォーミングアップが短かったこともあり、最初の5分は選手たちの体が非常に重く見えました。
ただしそれは相手も一緒で、押し込まれながらも、幸先よく2点を先制することに成功します。そこからはリラックスできたのか、動きがだいぶ良くなりました。前半を折り返し、何人かの選手はホッとしたのか笑顔も見られました。
僕自身も、優勝候補相手にこれだけの戦いができていることで、確かな手ごたえと自信を感じていました。
しかし!!
このまま終わらせてくれるほど甘くはありませんでした。
相手も目が覚めたのか、立ち上がりからプレーのスピードを上げ、つくばFCゴールに襲い掛かってきました。
それと同時に、先程までの晴天が一転し、吹雪に…。
不穏な空気が漂い始めます。
選手たちは何とか相手の猛攻に耐えていましたが、後半残り5分で失点。そこからダムは決壊し、相手のエースFWと右サイドハーフの選手の連係から、計3失点を食らいました。
スピード、パワー、テクニック。全ての質が高く、気が付いたら3失点という感じでした…。
振り返れば、コーチの自分に気のゆるみがあったかもしれません。ハーフタイムの時点で、1失点目の時点で、何かしら修正できたのではないかと思うと、非常に悔しく思います。
しかし相手チームのレベルは高さは本物で、悔しさとともに、それほどの大舞台に来ているんだというわくわく感も覚えました。
選手たちも不思議と後悔している感じはなく、チームとして、次の試合に向けて切り替えができたことは、良かったのではないかと思います。

2試合目、3試合目もレベルの高い相手が続きましたが、全選手が果敢にチャレンジし、勝利を収めることができました。
グループ2位ということで優勝の可能性はなくなってしましましたが、明日は2位トーナメントを優勝しようと、チームで意思統一をし、宿に帰りました。
2日目の夜も、選手全員でミーティングを行いました。
今年度最後のミーティングということで、サッカー選手として自分はどうなりたいか、ということをノートに書いてもらいました。
あいまいな言葉ではなく、できるだけ具体的に書くように伝えました。
そのうえで、サッカー選手の寿命には限りがあるという話をしました。
私を含め、帯同したコーチ3人はすでにサッカー選手を引退しています。
何歳まででもプレーができるわけではなく、今サッカーに取り組んでいる時間は貴重だということ。恐らく大半の人は、過去を振り返って後悔しているでしょう。少なくとも僕自身は、小学生時代にもっとできることがあったと後悔しています。彼女たちには、今与えられているこの貴重な時間を有意義に使ってほしいと、強く願います。
そしてこの経験が選手たちの将来に生きていくよう、少しでも貢献したいと思い、床に就きました。
3日目
次の日も遅れなく、会場に到着することができました。
この日も選手たちは終始リラックスしているようでした。
トーナメント戦の結果は以下の通りです。
トーナメント結果
2位トーナメント
1回戦 vs北上F.C.Jr(京都) ○1-0
準決勝 vs紫香楽SCレディース(滋賀) ○1-0
決勝 vs空知FCガールズ(北海道) ○2-0
※2位トーナメント優勝、32チーム中9位
2位トーナメントで優勝することができました!
どの試合も接戦となりましたが、チーム一丸となって無失点に抑えられたのが良かったです。
みんなで声をかけ合いながら、雰囲気良く、闘うことができました。
1回戦の北上FC戦は、押されながらも後半残り10秒でロングスローからのゴールが決まり、劇的勝利。
しかしボールを丁寧につないでくるサッカーに苦戦しました。結果こそ勝利でしたが、とても勉強になりました。
それで勢いに乗ったのか、準決勝、決勝と、非常に良い戦いができました。紫香楽さん、空知さんとも技術の高いチームでしたが、球際の部分でうちが勝り、勝つことができたと思います。
普段全員が集まっての練習がなかなかできない状況で、最後の最後にチームとしての一体感を強く感じることができました。試合を通してチームが成長する瞬間を、この目に焼き付けることができました。
目標としていた3位以上(昨年度出場した東小沢バンビーナさんの成績である4位越え)には届きませんでした。
しかし、人生の中でそう多くない全国大会という場で、選手たちの100%を見ることができました。
ちなみに今回は遠方での開催ということで、今まで長く試合に参加していた選手から優先に、人数を11名に絞っての参戦となりました。
来られない選手の気持ちも背負って、11名全員が必死に戦ってくれました。
そんな選手たちを誇りに思います。
6年生はこの大会が小学校最後の公式戦となります。
サッカーを続ける、続けないにかかわらず、選手たちの将来においてこの経験はきっと役に立つし、かけがえのないものとなるはずです。
この3日間で感じたことのすべてを、忘れないで、ずっと覚えていてほしいと思います。
サッカー以外のみんなで過ごした時間も含め、全部が貴重な財産です。
閉会式後の彼女たちの晴れやかな顔を見て、心からうらやましく感じました。
そんなことを、ひとり寂しく帰りの新幹線の中で考えていました(レンタカーの返却手続きで時間がかかり、子どもたちと同じ便に乗り遅れてしまいました…笑)。



4・5年生は来年同じ舞台に立てるよう、また日々の練習から頑張っていきましょう!
6年生は本当にお疲れ様でした!
遠くまで応援に来ていただいた保護者の皆様、大会を運営して頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

☆保護者の方が作ってくださった、「Yリーグ優勝記念Tシャツ」を着て、閉会式に出席しました!
※詳細な結果につきましては、下記の希望が丘文化公園HPより、ご確認ください。
http://www.kiboupark-shiga.or.jp/topics/result/16965.html
先日、今年度の集大成として、びわ湖カップなでしこサッカー大会U-12に参加してきました!
位置づけとしては女子小学生年代の全国大会になります。JFA非公認ではありますが、まぎれもなく日本一の少女チームを決める戦いです!
かつては福島県Jヴィレッジにて行われていましたが、2012年より滋賀県野洲市にある希望が丘文化公園で開催されています。
そもそも今大会の出場権を得ることができたのは、8月に行われた8都県少女サッカーフェスティバルでブロック優勝を果たしたためです。
数ある茨城や関東の強豪チームの中で見事結果を残し、つかみ取りました!詳細は過去のブログをご覧ください!
多くの方々の支えがあってここまで来れたことに、ただただ感謝です。

ということで、2月16日~18日までの2泊3日、遠路はるばる滋賀県まで行ってきました。大会自体は17・18日の2日間でしたが、今回は遠方ということもあり、学校を公認欠席扱いにしてもらい、前日入りしました。
おそらくガールズの遠征としては、最長の移動距離だったと思います。
初日の観光も含め、ご報告をさせて頂こうかと思います。
今回も長文ですので、煩わしい方は結果のみご覧ください(笑)。
1日目
まず初日、朝の6:30につくば駅近くに集合し、つくば駅にて高速バスに乗車しました。
さすがに眠いだろうと思いきやみんな元気いっぱいで、早朝の静かな駅に笑い声が響き渡っていました。
平日の朝で渋滞が心配されましたが、特に大きな遅れもなく東京駅に着くことができました。
その後1時間ほど駅前の空いているところで待機し、新幹線に乗車。待機している時間もとても楽しそうでした。
大きい荷物を持っての移動に苦心している選手たちでしたが、遅れることなく無事全員が乗車できたので、コーチ陣は一安心。
2時間ほどかけて、滋賀県米原駅にたどり着きました。
そこからはレンタカー2台に分かれ、車で滋賀県内を移動しました。
前日練習を行うかどうか迷っていましたが、せっかくの機会なのでサッカー以外のことも楽しんでもらおうと少し観光をすることにしました。
とはいえ何か所も周るほどの時間はなかったので、彦根城→びわ湖→試合会場の下見、という順序で観光をしました。
彦根城ではあのひこにゃんとご対面!しかし触れ合うことができず遠くから眺めているだけだったので、子どもたちはいささか物足りなく感じているようでした(笑)。
彦根城の次はびわ湖沿いをドライブし、景色のよさそうなところで水遊びや記念撮影をしました。
昔母国の川で遊んだ経験を活かし、水切り競争では僕が1位でした。

ちなみにみんなが遊んでいる中、林コーチは1人で「押すなよ!絶対押すなよ!」と言いながら湖に突き落としてほしそうにしていたので、気にせず放っておきました。
そして最後は試合会場の下見をし(閉園時間ギリギリについたので、5分ほどしかいられませんでしたが…笑)、グラウンドの状態を確認しました。大会ののぼりや前日練習をしていた他のチームを見て、何人かの選手はこの時点ですでに緊張していたようです。
しかし前日に会場の雰囲気を確認できたことで、本番はそれほど緊張しないですんだのではないかと、今になって感じています。
その後一行は宿舎に向かいました。
宿泊場所は会場から車で20分ほどの場所にある旅館「八幡屋」さん。料亭も併設されており、ご飯が最高においしかったです。
しかし子どもたちの舌にはまだ早かったようで、完食できている子は3、4人でした。
50分ほどかけた食事を終え、入浴を済ませた後、全員でミーティングを行いました。
何を話すか迷いましたが、翌日の状況をイメージし、想定できる「最悪の状況」をプリントに書きだしてもらいました。
初めて尽くしの大会において、何が起きてもおかしくはない。最悪なことも起こりうる。そのことを頭に入れて、何が起きても動じないメンタルでいてほしかったので、このような内容にしました。
選手たちは戸惑っていたようでしたが、理由を話すと納得してくれました。
ミーティング後は、移動疲れも考慮し早めに就寝しました。
2日目
次の日選手たちは遅れなく起床しました。
今年3回目の合宿だけあって、生活面はだいぶ良くなってきたように思います。
散歩、朝食ののち、車で会場に向かいました。
と、ここまで前置きが長くなりましたが、無事会場につき、試合を迎えることができました。
試合結果や内容よりも、無事第1試合のキックオフを迎えられたことにホッとしました。
しかしそんな安心もつかの間、いきなり初戦で全国大会の洗礼を浴びることになりました!
初日の試合結果は以下の通りです。

予選リーグ結果
予選リーグ(1日目)
vs北摂ガールズ(兵庫) ●2-3
vs菅田パンサーズ(愛媛) ○2-0
vs益城ルネサンス熊本FCジュニア(熊本) ○4-2
2勝1敗、勝ち点6でグループ2位となりました。
初戦の北摂ガールズ戦、緊張に加え試合前のメンバーチェックでウォーミングアップが短かったこともあり、最初の5分は選手たちの体が非常に重く見えました。
ただしそれは相手も一緒で、押し込まれながらも、幸先よく2点を先制することに成功します。そこからはリラックスできたのか、動きがだいぶ良くなりました。前半を折り返し、何人かの選手はホッとしたのか笑顔も見られました。
僕自身も、優勝候補相手にこれだけの戦いができていることで、確かな手ごたえと自信を感じていました。
しかし!!
このまま終わらせてくれるほど甘くはありませんでした。
相手も目が覚めたのか、立ち上がりからプレーのスピードを上げ、つくばFCゴールに襲い掛かってきました。
それと同時に、先程までの晴天が一転し、吹雪に…。
不穏な空気が漂い始めます。
選手たちは何とか相手の猛攻に耐えていましたが、後半残り5分で失点。そこからダムは決壊し、相手のエースFWと右サイドハーフの選手の連係から、計3失点を食らいました。
スピード、パワー、テクニック。全ての質が高く、気が付いたら3失点という感じでした…。
振り返れば、コーチの自分に気のゆるみがあったかもしれません。ハーフタイムの時点で、1失点目の時点で、何かしら修正できたのではないかと思うと、非常に悔しく思います。
しかし相手チームのレベルは高さは本物で、悔しさとともに、それほどの大舞台に来ているんだというわくわく感も覚えました。
選手たちも不思議と後悔している感じはなく、チームとして、次の試合に向けて切り替えができたことは、良かったのではないかと思います。

2試合目、3試合目もレベルの高い相手が続きましたが、全選手が果敢にチャレンジし、勝利を収めることができました。
グループ2位ということで優勝の可能性はなくなってしましましたが、明日は2位トーナメントを優勝しようと、チームで意思統一をし、宿に帰りました。
2日目の夜も、選手全員でミーティングを行いました。
今年度最後のミーティングということで、サッカー選手として自分はどうなりたいか、ということをノートに書いてもらいました。
あいまいな言葉ではなく、できるだけ具体的に書くように伝えました。
そのうえで、サッカー選手の寿命には限りがあるという話をしました。
私を含め、帯同したコーチ3人はすでにサッカー選手を引退しています。
何歳まででもプレーができるわけではなく、今サッカーに取り組んでいる時間は貴重だということ。恐らく大半の人は、過去を振り返って後悔しているでしょう。少なくとも僕自身は、小学生時代にもっとできることがあったと後悔しています。彼女たちには、今与えられているこの貴重な時間を有意義に使ってほしいと、強く願います。
そしてこの経験が選手たちの将来に生きていくよう、少しでも貢献したいと思い、床に就きました。
3日目
次の日も遅れなく、会場に到着することができました。
この日も選手たちは終始リラックスしているようでした。
トーナメント戦の結果は以下の通りです。
トーナメント結果
2位トーナメント
1回戦 vs北上F.C.Jr(京都) ○1-0
準決勝 vs紫香楽SCレディース(滋賀) ○1-0
決勝 vs空知FCガールズ(北海道) ○2-0
※2位トーナメント優勝、32チーム中9位
2位トーナメントで優勝することができました!
どの試合も接戦となりましたが、チーム一丸となって無失点に抑えられたのが良かったです。
みんなで声をかけ合いながら、雰囲気良く、闘うことができました。
1回戦の北上FC戦は、押されながらも後半残り10秒でロングスローからのゴールが決まり、劇的勝利。
しかしボールを丁寧につないでくるサッカーに苦戦しました。結果こそ勝利でしたが、とても勉強になりました。
それで勢いに乗ったのか、準決勝、決勝と、非常に良い戦いができました。紫香楽さん、空知さんとも技術の高いチームでしたが、球際の部分でうちが勝り、勝つことができたと思います。
普段全員が集まっての練習がなかなかできない状況で、最後の最後にチームとしての一体感を強く感じることができました。試合を通してチームが成長する瞬間を、この目に焼き付けることができました。
目標としていた3位以上(昨年度出場した東小沢バンビーナさんの成績である4位越え)には届きませんでした。
しかし、人生の中でそう多くない全国大会という場で、選手たちの100%を見ることができました。
ちなみに今回は遠方での開催ということで、今まで長く試合に参加していた選手から優先に、人数を11名に絞っての参戦となりました。
来られない選手の気持ちも背負って、11名全員が必死に戦ってくれました。
そんな選手たちを誇りに思います。
6年生はこの大会が小学校最後の公式戦となります。
サッカーを続ける、続けないにかかわらず、選手たちの将来においてこの経験はきっと役に立つし、かけがえのないものとなるはずです。
この3日間で感じたことのすべてを、忘れないで、ずっと覚えていてほしいと思います。
サッカー以外のみんなで過ごした時間も含め、全部が貴重な財産です。
閉会式後の彼女たちの晴れやかな顔を見て、心からうらやましく感じました。
そんなことを、ひとり寂しく帰りの新幹線の中で考えていました(レンタカーの返却手続きで時間がかかり、子どもたちと同じ便に乗り遅れてしまいました…笑)。



4・5年生は来年同じ舞台に立てるよう、また日々の練習から頑張っていきましょう!
6年生は本当にお疲れ様でした!
遠くまで応援に来ていただいた保護者の皆様、大会を運営して頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

☆保護者の方が作ってくださった、「Yリーグ優勝記念Tシャツ」を着て、閉会式に出席しました!
※詳細な結果につきましては、下記の希望が丘文化公園HPより、ご確認ください。
http://www.kiboupark-shiga.or.jp/topics/result/16965.html
【ガールズ】男子チーム4連戦
【ガールズ】武者修行練習試合 マッチレポート
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Posted by つくばFC at 01:41│Comments(0)│ガールズ
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