2016年04月30日

クラブユース選手権(U-18)関東1次予選第2節

ユース監督の内田です。

4月17日(日)、筑波学院大学(Tフィールド)で行われたクラブユース選手権(U-18)関東1次予選第2節、YSCC横浜との試合は1-2(0-1)で敗れました(通算1勝1敗)。

悔しい敗戦です。選手達は90分間粘り強くプレーしてくれましたが、最後の最後の最後でゴールを割られてしまいました。

試合は序盤から苦しい展開でした。シンプルなロングボールによりライン間が引き伸ばされると、セカンドボール争いで劣勢になり、捨てているスペースに簡単にボールを運ばれてしまうシーンが多かったです。選手全員がボール周辺の雲行きを的確に察知し、3ラインをコンパクトに保つことができれば、もう少し意図的にボールを奪うことができたのかなと思います。

また、安易なボールロストも守備に影響しました。ここからスピードアップという瞬間にミスが起こるため、攻守が切り替わった瞬間に一番危ないスペースが空く、あるいはそのスペースを埋めようとすると別のスペースが空くという悪循環に陥りました。

クラブユース選手権(U-18)関東1次予選第2節

意図的にボールを奪うためにはどうすれがよいか?

このチームは守備から構築してきただけに、「いつ、どこで、どのようにボールを奪うのか」は重要なポイントになっています。そこで後半は、ボールロストする場所を明確にしました。具体的にはサイドチェンジを減らし、サイドを攻めきる形を採りました。

この形の利点は、ボールサイドに人数をかけることでショートパスを使った細かな崩しが可能になること。そして、ボールを失った際に複数人でボールを囲い込むことができることです。

後半は攻守の狙い所がはっきりしたことで、前半と比べてつくばFCが主導権を握る時間が増えました。その流れの中で同点にできたことは非常に良かったと思います。ただ、あくまでこの形は応急処置であり、ボールを意図的に保持するために必要な技術と戦術は、今後継続して磨いていかなければなりません。試合終盤に完全に足が止まったことは、そのことを如実に表していると思います。

やはり、一筋縄ではいきません。1次ラウンド突破のためには、すべてにおいて100%を目指すこと、それ以外ありません。難しいミッションだとは思いますが、最後まであきらめずトライしたいと思います。

次節は、5月4日(水)栃木SC戦です!

【つくばFCユースでは新高校1、2年生を募集しています!】詳細はこちら

クラブユース選手権(U-18)関東1次予選第2節

同じカテゴリー(ユース)の記事画像
U-15スペシャルトレーニングを開催します!
クラブユース選手権(U-18)関東1次予選最終節!
クラブユース選手権(U-18)関東1次予選第3節
IFAリーグ(U-18)開幕!
つくばFCユース シーズン開幕!
つくば市長杯(U-18)優勝!
同じカテゴリー(ユース)の記事
 U-15スペシャルトレーニングを開催します! (2016-07-21 15:10)
 クラブユース選手権(U-18)関東1次予選最終節! (2016-05-26 12:39)
 クラブユース選手権(U-18)関東1次予選第3節 (2016-05-11 11:06)
 IFAリーグ(U-18)開幕! (2016-05-07 14:10)
 つくばFCユース シーズン開幕! (2016-04-15 18:28)
 つくば市長杯(U-18)優勝! (2016-04-10 00:01)
Posted by つくばFC at 18:50│Comments(0)ユース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。