ジュニアユース監督の内田です。

8月26日（日）、セキショウスタジアムで行われたIFAリーグ（U-15）1部第9節、ウエストサイド境SCとの試合は0-1の敗戦でした。

前半は防戦一方でした。ボールの動かし方が単調で、そのほとんどが足元へのパス。そのため、相手の強さを引き出してしまう展開になってしまいました。

後半はピッチを広く使い、ポジションチェンジで相手の縦ズレ横ズレを引き起こして、スペースを突くコンセプトでゲームを進めました。その結果、多くの時間ボールを支配し、相手を押し込むことに成功しましたが、決定機を決めきれませんでした。

ここ数試合、自分達が主導権を握ってサッカーをする時間が増えてきました。それは、チームとしていろいろなものが積み上がってきている証拠です。だからこそ、ここからさらに積み上がるには「質」を上げるしかありません。

フィニッシュ、パス、コントロールといった技術的な部分に加え、タイミングを合わせる、イメージを共有するといった細かな部分を残された時間で詰めていく必要があります。

リーグ戦も残り5試合。可能性のある限り、あきらめずに戦いたいと思います。


IFAリーグ（U-15）1部第9節　ウエストサイド境SC戦